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厄災の子 ~運命に負けて異世界に行く~  作者: 香川寿太郎
第一章 始まりの街 ビギン
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プロローグ

俺の人生は何だったのだろうか。死刑執行(しっこう)前にそう思い返す。


「困っている人を見つけたら助けてやれ!」

親父はよく俺にそう言っていた。

しかし、そんな親父ももういない。俺と同じように死刑になったからだ。

だが、俺はそれが冤罪(えんざい)だと信じている。

俺は、その父親いうことをしっかりと守ってきたつもりだ。

困っている人には必ず手を差し伸べた。だが、全てが上手くいかなかった。


高校では、いじめられている女の子を助けると、逆に俺がいじめの犯人扱いされ、退学になった。


会社では、後輩に仕事を手伝ってとお願いされるから手伝ったが、後輩はミスをして、その責任をを全て俺に押し付けてきた。その結果、俺は会社をクビになった。


しまいには、腹を刺されて死にかけの人が人気(ひとけ)のない路地裏(ろじうら)で倒れていたから、止血(しけつ)をしていたら警察が来て、捕まってしまった。俺は冤罪(えんざい)を晴らすことができず、連続殺人犯として死刑判決が出た。


もう、逆らう気にもなれない。疲れた。どのみち、俺には家族も友達も誰一人としていない。


でも、やっぱり思ってしまう。

ふざけんな!俺が一体何をした?こんな理不尽(りふじん)な世界は間違っている。

チクショウ…俺は無力だ。どんなに努力しても何も変えられなかった。チクショウ…チクショウ…


もし、神様がいるのだとしたら、俺にもっと力をください。この理不尽(りふじん)な世界に抗えるだけの力を。


そうして、俺の人生は終わりを告げた。

初投稿で色々と不備があると思いますが、ご指摘いただけると幸いです。

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