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ファントムリベリオン 可能性は無限のチェンジスキルでヒーロー無双  作者: 鹿兎
冒険者編 第1章 新しい出会いと旅路の始まり
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2人のステータス

2人のステータスですよ〜

「三人で旅をする、戦いの師匠になるってのは分かったし了承もした.....不本意だが」


「あたしだってもっとカッコイイ人と一緒だと思ってたんだから不本意よ!」


「まだやるのかいアンタら....」


結局あれから少しバカ女(キリエ)と俺はそれぞれレクス君とケイカさんからお説教を頂き本題に戻ろうとしていた。


茶々を入れるんじゃねぇよバカ女!話が進まねぇ!!


「とりあえずお前、今は無視」


「なっ!?」


「仲間にする、教えるにしてもステータスが分からないとどうしようもねぇからな....俺のスキルでステータスを覗くけど良いか?」


そう、仲間の力が分からないと連携に支障をきたす、教えるのなんてもっと無理だ。

それにあのクラスならステータスの把握ともう1つの能力で、別の事も分かる。


「はい!良いですよロイルさん!」


「まあ当たり前だね」


「ちょ、あたしは」


了承も取れたしやるか!

1人なんか喚いてるけど、お前に拒否権は今はねぇ。


「特殊クラスチェンジ『エンペラー』」


《エンペラーフォームを確認》


《魂及び身体を再構成します》


「カッコイイ....けど、正体が子供じゃね.....カッコイイから好き....だけど....!」


「わあ、凄いキラキラしてます...!」


「相変わらず趣味の悪い衣装だねーそれ」


いつも通り肉体が青年にまで成長する。

見た目は他のクラスと大して変わらないが、外套に金色の意匠が多く使われ煌びやかで豪華な感じだ。

まあとにかく派手だ。


んで、3人がそれぞれの感想を言うが、俺個人としては金ピカとかあんま好きじゃないし、ケイカさんの趣味の悪いって気持ちと似ているな。


んでこのクラスの事なんだが、特殊クラスというだけあって、全てのエレメントに対応せずに単体のフォームとなっている。

そして、能力もそれ相応に特徴的だ。


まず身体能力や魔力に対するステータス補正が無い(・・)文字通り0だ。

だから、万が一この形態でいる時に戦闘になったら唯一もつ戦闘スキルの召喚術で対応し、他の形態に変わらなければならない。


だが、このフォームの根幹は指揮能力、思考力、召喚能力のステータスがある.....が、戦い以外での使い方の方が本来の使い方と言っても過言では無いと言うぐらい破格だ。


そして、これがそのステータスだ。


ロイル・フォン・ユグドラシル(不適合者)

Lv44 男 11歳

スキル

クラスチェンジ Lv6

エレメントチェンジ Lv6

ヒロイックチェンジ Lv 1

『幻影』

身体強化Lv9(継承)

魔力量上昇Lv9(継承)

召喚術 Lv6

並列思考 Lv6

高速思考 Lv6

指揮術 Lv6

鼓舞 Lv6

鑑定眼 Lv6

ユニーク

未来視(人)

全適正エラー


使い魔

天使族 『リン』


まあ、多い。

とりあえず並列思考は複数の物事を思考出来る、高速思考はその名も通り思考能力だけ加速出来る。


召喚術は使い魔又は主従契約をした対象を喚ぶスキル。


指揮術は命令を出した時に対象にバフを掛ける。


鼓舞は対象の精神を正気に又は強くする等が出来る。


鑑定眼は対象を見て発動する事で調べる事が出来る、物なら名前や使い方、取れる場所等...人が対象ならステータスをだ。


んで、この特殊クラスにのみ許されたユニークスキルってのがあってそれがこの『未来視』(人)ってスキル。


簡単に言うと対象人物の見たい未来が見れる。


このクラスが戦闘に不向きだから、戦闘中に相手の攻撃を先読みなんてのはほとんど出来ないし、自分の未来を見ることも出来ない.....。


今からやるのはキリエとレクスのステータスを見た後に、その未来のステータスを見て適正な力を見ることだ。


「今からステータスを見るぞ」


「はい!」


「だから、待ってって!」


(鑑定眼!!そして、そのまま未来視だ!!)



レクス

Lv8 男 10歳

スキル

身体強化 Lv2

剣術 Lv1

雷魔法Lv2

半獣化 Lv4

《二刀流》Lv0

《真獣化》Lv0

《青焔魔法》Lv0


ほー....なかなか面白そうなステータスだ。

スキルの経験値を高められるのはせいぜい剣術と、雷魔法ぐらいになりそうだが、成長が楽しみだな。


それに....半獣化と獣化は見た事あるけど、この『真獣化』は見た事ないな....なんか凄そうな獣化としかイメージが湧かねぇ....。


だが、レクスのステータスよりもコイツだ。

バカ女のステータス....コイツは...面白い、本人は面白くなさそうだがな。


キリエ(不適合者)

Lv6 女 11歳

スキル

身体強化Lv5

《身体強化Lv unknown》

半獣化Lv5

《真獣化》Lv0

《青焔魔法》Lv0

全適正エラー


恐らく獣化系は獣人だから、青焔魔法に関してはコイツら姉弟の一族の系統に纏わるスキルなんだろう。


不適合者か....コイツも俺と同じ転生者....同じ日本から来たかどうかは定かじゃないが...民間人や技術者以外で不適合者を見たのは自分以外だと初めてだ。


不適合者はだいたい戦闘になるとステータスが多少高いだけで、肝心のスキルが心許なく夢を見た不適合者はそのほとんどが死んでいる。


だが、どんな不適合者にも俺のチェンジスキルのように何かしらのチートスキルがあるはずだ。

なのに、キリエにはそれが無い!


もしかしたらだが、この身体強化がチートなのか?何故か既に持っている力なのに未来視が未来のステータスを見せている....だが、Lv unknown...ますます意味がわかんねぇよ。


まあ、コイツは鍛えたら面白いかもな。

キリエの身体強化の秘密...知りてぇなぁ。

候補は何個かあるが、育ててみない事には分かんねぇし、あとのお楽しみだな!


「.......どう?ロイル?あんたが見た感じこの子らはやっていけそう?」


「ああ、面白そうだ...俺が鍛える!!1人前にはまだなれてない俺だが、鍛えるのは俺だ!」


こんな面白そうなステータスを鍛えるのを他の人達にはやれねぇよ!まだ師匠達『斬狼』の皆やケイカさんからも1人前認定はされてなくても...これは譲れねぇ...!


「へー良いじゃないか...良かったね、あんた達認められたよ」


「.....!ありがとうございますロイルさん!僕頑張ります!!」


前から思ってたけど、さん付けってされるの気持ち悪いし....呼び捨てにしてくれって伝えるか...まあ性格的に難しいかもだがそん時ゃそん時よ。


「おう、まあなんだ、仲間...友達になるんだ...気安くロイルって呼んでくれ

最初はお前の性格的に呼びづらいかもだが、俺がその方が楽で良い、さん付けはむず痒くてさ」


さて、次はキリエだな。


「おう、そんでキリエ」


なんか蒼白な顔だな....不適合者だとバレたかもしれないって事で怖がってんのかもな....。


俺の時もそうだったが、不適合者ってだけで差別されるのは結構多いからな...。


「.............見た...の....?」


「ああ、見た」


「そう.....レクスだけ連れてくの?どうせあたしはお荷物だし....」


「姉さん....」


今までそういう扱いをされてきたんだろうな、不適合者、お荷物、出来損ない....それも色んな人達に、もしかしたら親にも....。


だったら、俺が...ローライグ様やエリザ...あの場所で出会った人達がしてくれたように、救うのが俺の務めだ。

相手がバカ女ってのはなんかあれだけど、コイツを認めて、1人前に強くして、暖かくする...かつて俺がそうして貰ったように....!


「ばーか、ンなわけねぇだろ」


「え?」


「お前も一緒だよ、2人揃って面倒見てやるよ。

これまでがどうだったか知んねぇけどよ、俺なんかでムカつくかもしれない...でも俺は認める、お前の存在、お前の力を。

これからは仲間だ、友達だキリエ!パーティ結成だ!!旅に出るぞ!俺達3人で!」


「.......分かっ....た、友達...ね、ロイル」


「ああ、不本意だが、友達だキリエ」


「あたしも不本意....だけど、認めてあげるわ!」


「あんたよくあんなくっさいセリフ吐けるねぇ、ロイル....誰に似たんだか」


「う、うるせぇ!!父上をバカにするな!」


「誰もあのローライグなんて言って無いけど?」


「ぐっ....!」

在り来りな展開かもですけど、王道が結局カッコイイんですよ!(力説)


ローライグ様達に強く影響されて成長するロイル君でした、次回もお楽しみに!

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