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第22話


 目を開け、起き上がるとそこは見覚えが無い部屋だった。


「ここ、何処だ? というか、何で俺倒れたんだ……まあ、ステータス確認してみるか」


 何があったか記憶に残っていなかったので、取りあえずステータスの確認しようと思い、ステータスを開いた。



名前:クリフ・ファウス・クールベルト

年齢:3


種族:ハーフエルフ

身分:貴族【クールベルト子爵家の三男】


称号:全武器使用可能な者 魔導士の卵 武人の卵 神に見られてる者

   リグルの弟子 

加護:全能神の加護 魔導神の加護 武神の加護 戦神の加護 聖神の加護 

   


適正属性:火・水・風・土・光・闇・無

適正武器:全種類


職業:


レベル:31(20UP)


ステータスポイント:2000〖28200〗


HP 5210/ 5210(2000UP)

MP 4105/4105(2000UP)


持久力:10501(6000UP)

精神:3501(2000UP)

知能:10501(6000UP)

物理攻撃力:10501(6000UP)

物理防御力:3505(2000UP)

魔法攻撃力:10501(6000UP)

魔法防御力:3505(2000UP)

敏捷:3501(2000UP)

運:73


<スキルステータス>


スキルポイント:2000〖28200〗


〖スキル〗

・火属性〖レベル1〗・水属性〖レベル2〗・風属性〖レベル4〗(1UP) 

・土属性〖レベル1〗・光属性〖レベル4〗(2UP)

・闇属性〖レベル1〗・無属性〖レベル3〗

・鑑定〖レベル2〗 ・アイテムボックス〖レベル1〗

・全状態異常耐性〖レベル2〗・悪魔祓い〖レベル2〗

・棍術〖レベル1〗・弓術〖レベル1〗・偽装〖レベル3〗

・短剣術〖レベル2〗(1UP)

〖ユニークスキル〗

 ・全言語 ・鬼人化 ・無詠唱 


〖固有能力〗

・知識の書庫


「加護、増えてるよ……」


 ステータスを見ると、戦場に行く前に確認した時は無かった加護が現れていた。まず、俺は今現在自分に与えられている加護を全て把握しておこうと思い能力を確認する事にした。

 加護の能力を見るのに特別な事はしなくてよくて、ただ加護タップするだけで見ることが出来る。まず、最初に確認するのは、武神様の加護を見ることにする。(何故、全能神様のから見ないのかと言われたら、能力に驚いて他のが頭に入らないと思ったからだ)


【武神の加護】

武神【アルヴァトリア】の加護、名の通り【武】を司る神

〖加護の能力〗

・レベルが上がる時、能力値〖持久力・物理攻撃力〗を3倍にする。

・〖片手剣・大剣・短剣・双剣・斧・棍棒・棍・ハンマー〗のスキルレベルが上がりやすくなる

・ユニークスキル【鬼人化】を使用できるようになる。


 武神様の加護は、一部は確認していたので驚きは余りしなかった。まあ、強いて言うならば武神様の加護のおかげで【短剣】のスキルレベルが短時間で上がったのだろうと理解した。次の加護は、魔導神様の加護だ。


【魔導神の加護】

魔導神【シルヴィリーネ】の加護、名の通り【魔導】を司る神

〖加護の能力〗

・レベルが上がる時、能力値〖知能・魔法攻撃力〗を3倍にする。

・〖両手杖・片手杖・ステッキ〗のスキルレベルが上がりやすくなる。

・ユニークスキル【無詠唱】を使用できるようになる。


 魔導神様の加護も、一度確認していたので驚きはしなかった。しかし、次に見る加護【戦神】様の加護はどうなっているんだろう。


【戦神の加護】

戦神【ディロディネス】の加護、名の通り【戦】を司る神

〖加護の能力〗

・戦闘〖人〗の時〖消費MP半減・物理防御、魔法防御『少し上昇』〗し、成人前だと〖精神『少し上昇』〗する。

・武器のスキルレベルが上がりやすくなる。

・戦場〖50の数より上〗の場合、能力値〖HP・MP・運以外〗を少し上昇する。


 成程、これであの時MPの消費が少ないと違和感を感じていたが、戦神様の加護の力だったのか、戦神様の加護は前2つの加護(武神様、魔導神様)の加護とは少し違った感じであった。能力に凄い力を与えるのではなく、戦闘時に効果を表す加護の様だ。次に見るのは、聖神様の加護だ。


【聖神の加護】

聖神【スィルディビア】の加護、名の通り【聖】を司る神

〖加護の能力〗

・〖光・聖〗の魔法能力を2倍にする。

・欠損部分の治癒能力向上

・回復能力が〖かなり上昇〗する。


 聖神様の加護も、武神様達の様な加護とは少し違った感じの内容だった。しかし、聖神様の加護の力でクールベルト家の兵士達を回復してた時のあの早い回復現象の理由が分かった。


「さて、最後か……」


【全能神の加護】

全能神【ウィルドディシアス】の加護、名の通り【全知全能】を司る神

〖加護の内容〗

・1レベルが上がる時、能力値+100される。

・1レベルが上がる時、ステータスポイント・スキルポイント+100される。

・スキルのレベルが上がりやすくなる。

・レベルが上がりやすくなる

・全てのスキルの威力が上がる

・全てのスキルの効果が上がる


 ……うん、思ってた通り凄い。まず、レベルUP時の特典が凄いんだよな、1レベルで100って普通の人の2倍か3倍上がってて、それに武神様と魔導神様の加護が更に上乗せされて、31レべの現在で最高値が10501になってる。


「全能神様の加護、やりすぎでしょ。っていうか、この最後の一文の下にもまだ枠があるみたいだけど、まだ増えるのかな?」


 他の神様の加護は、全て枠内できっちりと終わっていたのに全能神様の加護だけは、まだ下に続きそうな枠があったけど、まだそこは見れない状態になっている。


「取りあえず、今はステータスもスキルも弄らないで良いかな、それよりも今この場所が何処なのか知りたいんだけど……」


 先程まで寝ていたベッドが置いてある部屋の1つの扉から外に出ようとドアノブに手を伸ばそうとすると、反対側から誰かが扉を開けた。

 入って来たのは、俺の爺ちゃんと父さんだった。


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