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85 民泊冒険者ギルド 【ローファンタジー】

とある山間やまあいの村。


田舎の長者が残した、築200年以上建った立派な家屋をリフォームし、近隣の若者たちによる新たな商売が始まった。


その宿泊施設の名を「冒険者ギルド 〇〇村」という。


冒険者ギルドとは、なろう系ファンタジーをお読みの方にはおなじみかもしれないが、冒険者と呼ばれる旅の者たちが集まって数々の依頼をこなし、報酬を得る場所のことである。


その仕組みを、依頼は現実的にあるものを集めて宿泊者に掲示板でもって表示し、気の向いた仕事をしてもらうのがこの民泊「冒険者ギルド」の特色だ。


よくあるものは。


「化け物プランツ退治(草むしり)」

「魔法『ライト』の使用(電球の取り換え)」

「モンスターの追い払い(動物たちを村に来させないための、鈴付きトレッキング)」


などなど。


ゲームの世界に慣れ親しんだ若者たちを中心に、この民泊に泊まる者たちは増えている。


報酬は「100G」(Gはゴンベエの省略、冒険者ギルドで使える地域通貨)からあり、温泉入浴チケット、地元料理フルコース、森林アスレチックのチケット、村のアート体験チケットなども選べる。


この田舎で取り組みを始めた「冒険者ギルド」は、スマホのアプリも連動し、ゲーム感覚で滞在できるため、家族で楽しむために利用するひとなども出始めている。


猛者には、冒険者ギルドの依頼でもって生計を成り立たせ、いつの間にか村の住人となったひとも出てきている。


いずれは、さまざまな村をつないで、さながら旅の冒険者のようにいろいろなところの「冒険者ギルド」を使えるようにしたい。


この村で取り組みを始めた村の若者たちのそんな野望は、今始まったばかりだ。

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