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時間は限られた部分しかなく、その現実を如何に悟らせるか②

⑤崩壊を迎えるイスラムの教義


イザヤ書第15章(解読文章)より

15:1モアブについての託宣。

(現在のイスラム教を封じる民族が対象となる託宣)

※もうひとつは、ヨルダンの一部族を意味する言葉。


※ヘブライ語で「父によって」の意)に由来し、その子孫がモアブ人となってエミム人を打ち払ってその地域に定住したとされている。

(父によっての託宣)

(要するに、この予言書を解読する者は、しもべであるので、主を父と呼ぶ)

※モアブ、同地域がイスラム教の影響下に置かれる前には「モアブ」と呼ばれていたことも突き止められているという意味合いから…。


アルは一夜のうちに荒されて、モアブは滅びうせ、

(クルアーンを信仰する者は、一夜のうちに荒らされ、イスラム教は滅び失せ、)

※一夜のうちに荒らされとあるので、そのクルアーンを信仰する者に一大事件が起きる。これの影響により、イスラム教は崩壊を迎える。

※アル、アル=クルアーン

・イスラム教の教典(聖典)としてすべてのムスリムが認め、従うのは、アラビア語で「朗唱されるもの」という意味をもつクルアーン(コーラン)唯ひとつであるということ。

※今のイスラム教は聖書を読むことを禁じているので、その意味に気がつくことはなく。その創始者の言葉にある重要性を理解していない。


キルは一夜のうちに荒されて、モアブは滅びうせた。

(イスラム教を封じる、カラクの人々は一夜のうちに荒らされ、イスラム教は滅び失せた。)

※キル、カラクには少なくとも鉄器時代から人が住んでおり、イスラエル人とは隣人ながら対立もしていたモアブ人の重要都市(モアブの首都でもあったとされる)・キル(Qir)があった。


※キルはシリア地方に攻め込んだアッシリア帝国の侵略にさらされた。アモス書1章5節・9章7節では、キルはシリア人(アラム人)がパレスチナの北に住む前に住まわされていた地であるとされ、列王記下の16章9節ではティグラト・ピレセル王がダマスコ(ダマスカス)を征服した後、その住民をキルに強制移住させたことが記されている。

※この事を考えると、キルはシリアのことを意味する。


15:2デボンの娘は高き所にのぼって泣き、

モアブはネボとメデバの上で嘆き叫ぶ。

おのおのその頭をかぶろにし、

そのひげをことごとくそった。

(その教義の女たちは、高い所に昇って泣きじゃくる)

(滅びが来るからである)

(イスラム教徒は、かつてモーゼが上った山と、昔栄えたメデバの町を彷彿して嘆き叫ぶであろう)

(おのおのの頭にかぶり物をし、その意味がないことを知った)

(男たちはその髭を落とした。)


※ネボ山、申命記の最後にいたる章によると、ネボ山は、神がイスラエルの民に与えられた約束の地を、ヘブライ人の預言者モーセに眺望させた場所とされる(申命記32章49節)。

※メデバ、マダバ周辺には新石器時代以来人が住み続けた。マダバの街は青銅器時代中期に遡り、かつてはモアブの境にある町で、旧約聖書の民数記21章30節およびヨシュア記13章9節では「メデバ」の名で登場する。


15:3彼らはそのちまたで荒布をまとい、

その屋根または広場で、みな泣き叫び、涙に浸る。

(彼らはそのちまたで、ボロボロの衣類をまとい)

(その屋根の上、または広場で集まり、皆泣き叫び、涙を流す)

(滅びのときが来たのを知るからだ)

※イスラム教の伝統が踏みにじられる出来事が起きる。


⑥崩壊を迎えるイスラムの教義2


イザヤ書第16章(解読文章)より

16:1彼らはセラから荒野の道によって

小羊をシオンの娘の山に送り、

国のつかさに納めた。

(彼らは、ヨルダン南西部の町から荒野の道を歩いてくる)

(神と解約を交わした、再来のイエスが神の契約を果たすために来る)

(世界を治めるために来られる)

※セラ、アラビア語の現在名はワーディー・ムーサー。旧約聖書ではセラSelaと呼ばれた。ナバテア王国の首都であり,106年,王国のローマ併合以後は一時属州アラビア州の州都であった。

※ヨルダン南西部の町。

※「シオンの娘」とは神の契約者を意味する。

 小羊はイエスキリストを示す言葉。


16:2モアブの娘らはアルノンの渡しで、

さまよう鳥のように、

巣を追われたひなのようである。

(その時、イスラム教の娘らは、アルノンの川の渡しで)

(さまよう鳥のようになり)

(住む場所を追われて、彷徨うであろう)

※アルノンの奔流の谷は旧約聖書に登場する川である。死海東岸モアブ最大の川である。現在のワディ・エル・ムジブであると言われている。

※モアブのもう一つの意味は、ヨルダンの一部族の意味もある。


16:3「相はかって、事を定めよ。

真昼の中でも、あなたの陰を夜のようにし、

さすらい人を隠し、

のがれて来た者をわたさず、

(相談して、事を決めよ)

(真昼の中でも、あなたの陰を夜のようにし、)

(その逃げてきた者らを、敵に渡さずに匿うことだ。)

※今起きている事実が交渉事だからだ。


16:4モアブのさすらい人を、あなたのうちにやどらせ、

彼らの避け所となって、滅ぼす者からのがれさせよ。

しえたげる者がなくなり、滅ぼす者が絶え、

踏みにじる者が地から断たれたとき、

(逃げまどうイスラムの者には、逃れる道を作れ…。)

(彼らの避けるべき場所となって、滅ぼす者から逃れさせよ。)

※獣のようなやり方をする容赦のない者たちから逃れさせよ。

(しえたげる者がなくなり、滅ぼす者が絶え、)

(踏みにじる者が地から断たれたときに)

※モアブは、イスラムを意味する言葉。

 正確な意味はヨルダンの一部族がカラフ県出身である意味。

※現在のヨルダン・ハシェミット王国のカラク高原地域(カラク県)にほぼ等しい。という記述から。


16:5一つの玉座がいつくしみによって堅く立てられ、

ダビデの幕屋にあって、

さばきをなし、公平を求め、

正義を行うに、すみやかなる者が

真実をもってその上に座する」。

(一つの玉座が慈しみのよって堅く立てられ)

(ダビデの星を受け継ぐ者が、幕屋にあり)

(さばきをなし、公平を与える)

(正義を行うに、速やかなる者が立ち)

(真実とまことをもって、その玉座につく)


16:6われわれはモアブの高ぶりのことを聞いた、

その高ぶることは、はなはだしい。

われわれはその誇と、高ぶりと、

そのおごりとのことを聞いた、

その自慢は偽りである。

(我々は、イスラム教の高ぶりの事を聞いてきた)

(その高ぶることは、はなはだしい)

(我々は、その誇りと高ぶりと)

(その心にあるおごりの事を聞いた)

(その自慢する意味は、真実ではない)

※そのモアブの者の高ぶりを聞いた者がいる。

 その意味を知る者は利巧者である。


16:7それゆえ、モアブは泣き叫べ、

民はみなモアブのために泣き叫べ。

全く撃ちのめされて、

キルハレセテの干ぶどうのために嘆け。

(それゆえ、イスラム教徒は泣き叫べ)

(民は皆、イスラム教のために泣き叫べ)

(それらは、全く打ちのめされて)

(偶像崇拝のために墓場となるから、泣き叫べ)

※キルハレセテの干ぶどう、灼熱と乾燥の意味。

イスラムの墓場が、干しぶどうのようであるという記述がある。

※イスラム教徒のお墓の意味だという。そして、一方は乾しブドウに、一方はミイラになって行く。という記述から。


⑦ヨーロッパで起きた大惨事とは。


イザヤ書第13章(解読文章)より

13:1アモツの子イザヤに示されたバビロンについての託宣。

(このまま)

※神の救いをもたらす子に示されたその組織の国家形態についての託宣(予言)

 イザヤ=Isaiah|「神の救い」|ヘブライ語


※バビロン、「神の律法に背いて、囚われ、みずから崩壊したとされる古代バビロニア王国の古都」にちなむ。

【バビロンシステム】

「バビロンシステム」という言葉は、

1930年頃のジャマイカの反体制思想でレジエ音楽を媒介として広がりました。

旧約聖書時代にユダヤ人が捕囚されたバビロン捕囚と奴隷貿易時代に、アフリカから連れて来られた先祖たちの経験が組み合わさった考え方からきています。


バビロンは地獄という意味で、現在の社会の仕組みは、黒人が一部の支配者によって抑圧され、搾取され続けられているという地獄のシステムになっているということを言っています。


【意外な意味】

この考え方が意外な意味として、影の支配者が得をするシステムとか、アメリカのユダヤ人が裏の社会を作っていて、それが金融、石油を握る悪のシステムという意味に使われています。


※この事を考えると、答えは一つしかありません。今の世の中を裏で支配しようとする組織です。


13:2あなたがたは木のない山に旗を立て、

声をあげて彼らを招き、

手を振って彼らを貴族の門に、はいらせよ。

(その意味ある人々は木のない山に旗を立て、)

※その意味がわかるように記して伝えること。

(声をあげて彼らを招き(その人々に解るように、))

(手を振って彼らをその集団の門にはいらせよ。)

※その組織の国々に、その戦火を逃れた人民があつまりやってくるので、それを招き、その門の中に入らせよという神のご指示。


13:3わたしはわが怒りのさばきを行うために

聖別した者どもに命じ、

わが勇士、わが勝ち誇る者どもを招いた。

(わが神である唯一神は、それを見てさばきを行う為に、聖別した義の集団を作り上げた、それの中心をなす人物は、一度不義を犯したが、神にあがなってもらったしもべである)

(その集めた者らは、正しき人々である)

※その組織の罪は甚だしいので、その罪を打つ時がくる。


13:4聞け、多くの民のような騒ぎ声が山々に聞える。

聞け、もろもろの国々、寄りつどえる

もろもろの国民のざわめく声が聞える。

これは万軍の主が

戦いのために軍勢を集められるのだ。

(聞け、多くの民のような騒ぎ声が山々にひびく)

(聞け、もろもろの国々は、その者たちに加えられた災害に驚き、会議を開く)

(もろもろの国民はざわめく声(暴動の噂)が聞こえる)

(これは、万軍の主が、災いを与えるために、見えない技を繰り広げるからだ)

※世界では、情勢が乱れて内乱等の騒ぎ声が聞こえてくる。

 そのほかにテロ等が起きて、人々は騒ぎ立つ。


13:5彼らは遠い国から、天の果から来る。

これは、主とその憤りの器で、

全地を滅ぼすために来るのだ。

(彼らは、遠い国からそれを送る、天の果てからそれを仕掛ける)

(これは、主自身の怒りの技で、全地の悪を仕留めるために来る)


13:6あなたがたは泣き叫べ。主の日が近づき、

滅びが全能者から来るからだ。

(あなた方は泣き叫べ。主の日は近い)

(滅びが全能者である神からくるからである)

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