来るべき時が来ると考えねばならない。
エノク書の言葉である。
そこで、今考えられる種族についてではなく、はるか遠い〔未来の種族〕についてわたしは語る。
※エノクがこう伝えているが、まさにこの意味はその人物がその意味を悟るときに起きると思われる。
1.3.1
また、わたしが今言おうとするのは選び抜かれた人たちについて、彼らについてもわたしの譬話を採りあげた。さて、わたしの聖なる方、大いなる方が、その住まいから出てこられるであろう、
※この意味は主のことである。
問題はこの後に続く言葉の意味である。
1.5.1
すると、すべての覚醒者たちは怖れ、信じるであろう、『そして、大地のすべての端々に隠されているものらを歌うだろう。そして大地のすべての端々は揺すぶられるだろう』、そして、彼らを、大地の果てまで戦慄と大いなる恐怖がとらえるであろう。
1.6.1
そして、高き山々は揺すぶられ、倒壊し、解体するだろう、そして高き山々は崩れて平坦な丘になり、火の前に、炎によって蜜蝋のように溶けるであろう。
※この意味、イザヤ書第24章にあるポールシフトの意味を伝えるもの。
1.7.1
そして大地は、割れ目によって裂け目が走り、地上にあるものすべてが破滅し、万物に対して審判が行われるであろう。
※ここで、大地には割れ目によって裂け目が走るとある表現、モーセが伝えた民数記の意味と同様である。
1.8.1
そして、ただ義人たちとだけ和平を結び、この選びぬかれた人たちには保護と和平があるだろう、つまり彼らには憐れみがあり、すべての者たちが神のものとなり、彼らには愛顧(eudokia)を与え、全員を祝福し、わたしたちのためにすべてを取りもどしてくださり、救助し、彼らには光を表し、彼らのために和平をつくってくださるであろう。
1.9.1
彼の1万人と、彼の聖なる者たちといっしょに進軍なさるのは、万人に対する審判をなすため、そうして、不敬な者たちすべてを破滅させ、あらゆる肉を、彼らの不敬の所業――彼らが不敬を犯したすべての所業、彼らが口にした耳障りな言葉――すべてに関して吟味されるであろう。不敬な罪人たちが彼に対して『そしったことすべてに関しても』。




