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とある魔法の夢世界  作者: Katz
歴史・種族移動時代
12/27

4-1. 種族移動時代:大きな変化

 魔法の衰退が始まりました。


 原因は天文の魔法的な悪化です。出現する彗星の組合せが非常に悪かったのです。同時に新しい彗星が加わりました。これが惑星に(つか)まって太陽周回軌道に乗ってしまい、公転周期約1年の新しい星となりました。これが凶悪な程の魔法抑制効果を(もたら)しました。

 この彗星は氷とドライアイスの塊で、将来的には蒸発して消滅しますが、それは数百年後の話になります。

 そこへ暦の魔法的な悪化も重なりました。太陽と月の位置関係から発生する千年に一度の周期的な魔法抑制期です。

 以上の要因で魔法が大きく抑制される事になります。魔法が殆ど利かない事から魔物の発生も大きく減りますが、脅威が減る代わりに撃退も物理攻撃に頼る事になります。


 更に悪い事に大陸全体の冷涼化が発生します。農業の凶作が連続して食べ物が不足するようになりました。


 困ったのがトロール帝国です。帝国を支えていた魔法と農業が一気に衰退しました。特に困ったのが次世代教育とオートマタの減少です。

 魔法知識を含む教育も魔法による知識転写に頼っていた為、知識の世代間伝達が途切れがちになってしまいました。

 またオートマタは寿命が約10年と短く、数十年の内には殆どのオートマタが消滅していまいます。


 こうしてトロール帝国の国力は低下していきました。

 産業が全体的に衰退。特に食糧生産力が低下しました。魔物の襲撃も撃退できなくなり、物流にも悪影響が発生しました。

 これらによって人口が急減少し、全体的に争いが増えて治安が悪化していきました。


 エルフやドワーフや獣人達は古代の生活に近付く事で何とか耐えています。元々人口も少なめだったので、魔法が使えなくても人口を維持していました。

 エルフと獣人は森の恵みがあり、ドワーフは獣人から酒を買う事で糊口を凌いでいました。


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