閑話章について
前世の知識は予言なの? をここまで読み進めていただき誠にありがとうございます。
第6章「小麦の手形」も前話「使命と試練と迎え酒」で終わり、次話から第7章「地中海を西へ」が始まります。
6章と7章の間に、閑話「修道院での豊かな日々」を挟むつもりでいました。
しかし、私の想定以上に話が長くなっているため、閑話章を飛ばすことにしました。
読者の皆様にはご理解いただきますようお願い申し上げます。
なお、閑話章に入れるつもりだった話は、もし書籍化した場合、特典として使おうと思っています。
※ 悲しいことに、現時点で書籍化の話は全くありません ๐·°(৹˃̵﹏˂̵৹)°·๐
以下、想定している閑話章のタイトルを列挙します。
・ジェンガ (オセロじゃなくてもいいんじゃない?)
・背筋力で勝負! (弩の改良)
・水撃ポンプ (手押しポンプじゃないのです)
・炎の力 (陶器 -> 牛骨陶器ー>鋳造の鉄 の糸口を掴みます)
・世界で一番大きな磁石 (磁鉄鉱の研究者マクシモスと方位磁針を作ります)
・農業試験場 (品種改良に目処をつけます。農学部卒の本領発揮?)
・マルセイユ石鹸報告 (固形石鹸が完成)
ジェンガ以外は、いずれも第二部「神聖でありローマである帝国」でジャン=ステラちゃんが人口ボーナスを得るための伏線となります。
本話に続き、第7章第一話「不便なオモチャ、方位磁針」を同時投稿しています。ぜひお楽しみください。