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初めまして


ーお困りですか?



ー話し聞きますよ?



ーねえ聞いてます?ねえねえ!



ーー聞きますって!!霊関係でしょ?



私子供嫌いなのよ。

あまりにひつこい小学生くらいの女の子を無視して歩いていると、今とても困っていたことを当てられ思わず立ち止まる。

女の子は、ふぅっとわざとらしく右腕で汗を拭く仕草をして


「お姉さんあれでしょ?家の近くに変な影がいるんでしょ?」


「っ!……なんで知ってるの?」


「だって、いつもお姉さんにくっついてますもん。」


そういってにっこり笑いながら私の肩を指差す女の子にゆっくりと振り向くと…



にぃ…と影が笑った気がした



「……!!!!きゃあああああああああ!!!!」」

思わず腰を抜かした私はただただ女の子と黒い影をみる。


「…お姉さんを連れて行くのはだめだよ。こっちへおいで」

と霊を引き剥がした女の子はそれを丸めて袋に詰めた。


…詰めた?


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