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ノラとパン焼き窯の悪魔  作者: kaoru
ノラと不思議な少年
12/91

裏切りのダンテ

著作権は放棄しておりません

無断転載禁止・二次創作禁止


 騎士達が便利な労働力として活躍するようになり、しばらく経ったある日のこと。

 その日、暇さえあれば剣の修行に忙しいダンテが、珍しくノラを散歩に誘った。願ってもないお誘いにノラは舞い上がり、早速パンとチーズのお弁当を準備した。

 2人は森の小道を、炭焼き小屋目指してのんびりと歩いた。

 最初は張り切っていたノラだったが、歩きはじめて半時もすると、うきうきした気分はしぼんでしまった。ダンテは物憂げで、散歩を楽しんでいる様子はなかった。ノラが世間話を振ったり、質問をしても、生返事をするばかり。ノラは悲しくなった。

「……なにか、悩み事があるの?」

 ノラが勇気を出して尋ねると、ダンテははっとして、「悪い」と小さく謝った。

「……姉のことを、考えていたんだ」

「お姉さん?……どんな人?」

 ノラが興味津々に尋ねると、ダンテは少し困った顔をした。

「体が弱くて、1日の大半をベッドの上で過ごしているような人だよ。無口で控えめで、押し花や刺繍が好きで……お前とは正反対だな」

 暗に女の子らしくないと言われたようで、ノラは小さくなった。ダンテはノラの心中を察して、くすりと笑った。

「持病のせいで、なかなか良い縁談がなくてな」

 ノラは熱心にダンテの話に耳を傾けた。口が重く、自分のことなど話さない彼が、家族のことを打ち明けてくれるのが嬉しかった。

「継母には伯爵家の恥と謗られ、使用人達にはやれ行き遅れだ石女だと陰口をたたかれ、ずいぶんと肩身の狭い思いをしてきた。彼女はこのまま独り身を貫くのだろうと、誰もが思っていた。思っていたのに……」

 ダンテの声が、一段低くなった。暗く陰った瞳は、ノラには見えない何かを睨んでいるようだった。

「……一昨年の暮れ、引きずられるようにして連れて行かれた舞踏会で、ある男と出会ったんだ。身分も、社交界での評判も、申し分ない男だった。姉はその男と恋に落ち、年が明けた頃には婚約していた」

 だんだんと熱を帯びて行くダンテの口調に、ノラは不穏な空気を感じはじめた。こんな私的な、家族の込み入った事情を、自分が聞いても良いんだろうか?

 ダンテは戸惑うノラに構わず続けた。

「恋人ができてからの姉は、幸せそうだった。以前より明るくなって、笑顔も増えた。そのうち姉は家を出て、男の家で暮らしはじめた。普通なら、結婚前に同棲なんて体裁が悪いと反対するだろう。しかし俺は2人の門出を祝福して、婚約祝いを送った」

 ダンテはそこで1度話を切った。ため息に後悔が混じる。気が付けば、炭焼き小屋は目の前まで迫っていた。

「今思えば、おかしなところもあったのかもしれない。なにもかもが上手く行き過ぎていた。愚かな俺は姉の幸福を信じて、疑いもしなかった」

 炭焼き小屋の扉の前に立ち、ダンテはノラの瞳をじっと見つめた。

「?……ダンテ?」

「すまない。ノラ……」

 ダンテが謝罪を口にした瞬間、炭焼き小屋の扉が突然開き、中からにゅっと伸びてきた手が、ノラの腕を掴んだ。ノラは悲鳴を上げる間もなく、薄暗い小屋の中に引きずり込まれた。

バタンッ!!

 炭焼き小屋の扉が、乱暴に閉じられた。ノラの腕を掴んでいたのは、騎士の1人だった。ハンスから、伯爵家で従者を務めたこともあると紹介された男だ。名前はカレル・ベルナスコーニ。オオハクチョウがその長い首を擡げるように、美しいお辞儀をする。

「遅かったな」

 ノラが尻もちをついて呆然としていると、背後から低い男の声がした。

 ノラは振り向いて、男の顔をまじまじと見た。黒い髪を後頭部に向かってきっちりと撫でつけ、四角い顔の周りは同色のひげで覆われている。堀の深い顔立ちは整ってはいるが、眼差しは鋭く、唇は薄く、やや冷たい印象を受ける。

 ノラがまじまじと見つめていると、小さな薄い色の瞳が、ノラをじろりと睨んだ。

「手荒な真似をするな。アンセルム」

 ダンテが注意して、男の名前が判明した。

 室内には、カレル、アンセルムの他に、もう1人男がいた。2人と同じく騎士で、何度かリッピー家にも出入りしていた、グスターボという男だ。

「な、なあに……?」

 ノラは身を固くして、3人を見回した。美しい顔に、酷薄そうな笑みを浮かべているカレル。ギラリと輝く剣を手にしたグスターボ。そして、1人だけ椅子に座り、パイプを燻らせているアンセルム。扉のそばに立つダンテはノラの視線から逃れるように、顔をそむけている。ノラは混乱した。

「奥の部屋に閉じ込めておけ」

 命令したのはアンセルムだった。そばにいたカレルがノラの腕を掴もうとすると、ダンテが慌てて駆け寄ってきて、ノラを静かに立ち上がらせた。

「ダンテ、どうなってるの……?この人たちは……」

「ノラ、すまない……とにかく今は、彼等の言うことを聞いて」

 ダンテはノラを奥の部屋へと連れて行った。製炭中、炭焼人が寝泊りするための部屋だ。ノラが入ると、扉が閉められ、外からかんぬきがかけられる。

 訳が分からないノラは、とりあえず様子を見ることにした。炭焼き小屋は壁が薄くぼろで、扉に開いた穴から隣の部屋の様子が見えたし、声も良く聞こえた。

「抜かりはないな、ダンテ」

 ノラが耳をそばだてていると、アンセルムが薄い唇から煙を吐き出しながら言った。ダンテがしっかりと頷く。

「……手紙を残してきた。人質を殺されたくなければ、一人で来いと……」

「ハンスには知られていないだろうな?」

「ああ……心配ない」

 ダンテがしっかりと保証し、アンセルムが満足そうに笑う。

「結構。あの男、叩き上げというだけあって、腕は確かだからな。ぺったりとマリアン様に張り付いて、なかなか隙を見せん。鼻の良い犬みたいなやつだ」

 アンセルムは優雅な仕草で顎髭を撫でた。

「貧乏男爵家の四男坊風情が……近衛騎士だと?帝国の品位も落ちたものだ」

「…………」

「しかし、お前がハンスの従者に取り立てられたことには驚いた。剣術以外取り柄のないお前が何故と不思議に思ったものだが……今考えれば生まれの卑しい者同士、似合いの主従だ」

 ダンテはアンセルムの皮肉を聞き流し、沈黙を守った。

「ふん、だんまりか……まあいい。今のうちに着替えてこい。認知されていないとはいえ、高貴な方を手にかけるのだ。相応しい格好をしろ」

 隣の部屋で話を聞いていたノラは、どきりとした。

(高貴な方……?手にかける……?)

 なにやら、不吉な予感がする。ノラは2人の会話をもっと良く聞こうと、扉に耳をぴったりとくっつけた。

 ダンテが決意の滲む瞳で、アンセルムを睨む。

「こんなこと、間違ってる……」

「なんだと?」

「今ならまだ間に合う。考え直してくれアンセルム。どんな理由があったとしても、人殺しなんて、赦されるはずがない」

 ノラは驚愕し、息を呑んだ。

(人殺し!?)

 先ほどアンセルムが言っていた高貴な方というのは、マリのことだったのだ。気が付くと、ノラは青ざめ、狼狽した。

「怖気付いたか。やはりまだ子供だな」

「アンセルム、頼む!もうこんなことはっ……」

「おい」

 アンセルムはダンテが言い終わるのを待たず、カレルとグスターボに指示を出した。ダンテが腰の剣を抜くより早く、身体の大きなグスターボが彼を羽交い絞めにした。

「ぐっ……」

 後ろから首を絞められ、ダンテが苦しそうに呻く。グスターボはダンテを素早く担ぎ上げ、歩き出した。つま先はノラが閉じ込められている部屋の方へ向いている。

 ノラは慌てて壁際に寄った。バタンッ!扉が開くと同時に、ダンテの体が室内に放り込まれた。

 グスターボの後をアンセルムがゆったりとした動作で追いかけてきて、床の上で苦しがるダンテの腹を、硬いブーツの先で蹴った。

「ぐっ……!」

「ダンテ……!」

 我に返ったノラはダンテに駆け寄った。

「あ、あんた達!こんなことして良いと思ってるの!?」

「威勢が良いな。お前から先に始末しても良いんだぞ」

 アンセルムは尖った眼をにっこりさせて、ノラを脅し付けた。ノラは負けじと睨み返した。

「いい気になっていられるのも今のうちよ!ハンス様が必ず助けに来てくれるわ!」

「なにを言い出すかと思えば……」

 アンセルムは肩を震わせ、しまいには大声で笑い出した。

「お前はどうやら、あの男のことを正義の味方か何かだと勘違いしているようだな」

 漸く笑いがおさまった頃、アンセルムは腰の剣を抜き、気でも狂ったのかと兢々とするノラの首元に突きつけた。ノラはひっ!と息を呑んだ。

「あの男、ハンス・ビューヒナーは革命家気取りの謀反人だ。皇帝陛下より勅命を賜ったなどと大嘘をついて仲間を集め、今回の遠征を強行した。あの男はマリアン様を担ぎ上げて、戦争を引き起こそうとしているのだ」

「違う……!」

 ダンテが上半身を捻り起こして、すかさず反論した。

「ハンス様は圧政に苦しむ民のため、命も捨てる覚悟で立ち上がったのだ!集まったのはハンス様の志に感銘を受けた、真の同志たちだ!」

「お前がそれを言うのか?ダンテ。裏切り者のお前が」

「っ……」

 図星を指されたダンテは押し黙り、アンセルムはそんな彼を嘲笑した。

「我々はハンスの企てを阻止するため、ある御方よりマリアン様抹殺の命を受けた。我々とて、罪もない子供を殺したくはない。しかし、彼の存在は必ずや争いの火種となる」

「…………」

「先ほどの無礼な発言は看過してやろう。お前はマリアン様を誘い出すための人質だ。その時が来るまで、大人しくしていろ」

 なす術もなく震えるノラにもう一言も発する気がないとわかると、アンセルムは剣を鞘にしまった。

 部屋を出る際、アンセルムはダンテの方を振り向いた。

「そうそう、1つ言い忘れていた。お前の姉だがな……死んだぞ」

 アンセルムは、まるで明日の天気の話でもするように告げた。しばらくの沈黙の後、ダンテの肩ががたがたと震え出す。震えはやがて全身に渡った。

「なぜ……」

「風邪をこじらせたんだ。医者に診せた時には手遅れだった。……おい、そんな目で見るな。出来るだけのことはしたんだ」

「…………」

「悲しむことはない、お前も直ぐにあちらへ送ってやる。マリアン様の次にな」

 アンセルムは部屋を出て行き、呆然とするダンテとノラが残された。

(お姉さんって……)

 ノラはダンテをちらりと見やった。瞬きすら忘れて座り込むその姿は、抜け殻のように見えた。魂の抜け殻だ。

 悄然としているダンテに、声をかけることは躊躇われ、ノラは長いこと黙ったままでいた。

 ダンテが漸く口を開いたのは、小一時間も経った頃だった。

「悪かったな……こんなことに巻き込んで……」

 壁際で膝の間に顔を埋めていたノラは、のろのろと顔を上げた。ダンテは反対側の壁に座っていた。幾分落ち着いているようだ。ノラは立ち上がってダンテの方まで行き、少し離れたところに座った。

「これからどうしよう……なんとかして、マリに罠だって伝えなきゃ」

 マリがここへきたら、殺されてしまう。

「そのことなら、心配いらない。マリアン様は来ない」

「え……?」

「渡してないんだ。手紙なんて」

 ダンテが告白して、ノラはほっと胸を撫で下ろした。

「マリは、何者なの?」

「……本来なら俺やお前が口を利くこともできないほど高貴なお方さ。そして、なにを犠牲にしてでも守らなければならない、希望だ」

 それきり、ダンテは黙り込んでしまい、しばらくの間沈黙が流れた。

 ノラは手持無沙汰に膝のかさぶたを引っ掻きながら、マリが持つ不思議な能力について考えていた。恭しく頭を垂れる動物達。森の木々や野草までもが、彼を傷つけまいと遠慮する。ダンテは知っているんだろうか?マリの……マリアン様の秘密を……

「今何時だろう……」

 ノラがぽつりと呟くと、ダンテは室内を見渡した。窓のない部屋は薄暗かったが、壁板の隙間から差し込む光で、まだ日があると知れた。

「わからないが……夜になれば誰かが気付いて捜しに来るはずだ。お前のことは、俺が必ず守ってやる。信じろ」

 ダンテが断言して、ノラはどきりとした。ノラはしっかりと頷いた。

「ダンテは、どうして騎士になりたいの?伯爵様なのに」

 ノラはふと気になったことを尋ねた。

「伯爵は父で、俺じゃない。俺の母親は、身分が低くてね。継母との間に男子が生まれれば、直ぐにでも屋敷を追い出される。だから俺は、1日も早く剣で身を立てなければならなかった。味方が誰1人いない屋敷で、寂しい思いをしている、姉のためにも……」

 ダンテは額に手を当てると、前髪をぐしゃっと掴んだ。声に涙が混じり、ノラはまずいことを質問したと気付いた。

「なにも知らない姉を、悲しませたくなかったんだ……アンセルムは貴族主義で、ことごとく差別的だが、あんな奴でも姉が選んだ男だ。説得すれば、わかってくれると信じていた。本音を言うなら、中身がどんな奴だって構わなかったのさ。姉の前でだけ、非の打ちどころのない婚約者を演じてくれれば、それで……」

 ダンテは涙を見られないように、ノラの肩に頭を寄せた。

「わかっていたんだ……残り時間が少ないことは……」

 時が過ぎて夕闇が迫ると、扉の向こうのアンセルム達は苛立ちはじめた。待ち草臥れたアンセルムはとうとう部屋に入ってきて、ダンテを問い詰めた。

「ダンテ、お前、ちゃんと呼び出したんだろうな?」

 室内は真夜中のように暗かった。アンセルムに続いて、松明を持ったカレルが部屋に入ってきて漸く、お互いの顔がぼんやりと確認できた。

「さあ、どうかな。今頃は、帝都に向かう馬車の中じゃないか?」

 ダンテはノラを背中に庇い、挑発的な口調で答えた。いくら待っても、マリは来ないはずだ。手紙を出したなんて真っ赤な嘘なのだから。

 真実を知ると、アンセルムは舌打ちし、額に青筋を立てた。

「あの方の崇高な意思を理解しないとは、愚か者め」

 アンセルムは腰の剣を引き抜いた。今日の日のために準備された刃は、鋭く研ぎ澄まされていた。

 カレルとグスターボが二人がかりでダンテを捕まえて、地面に押さえ付ける。

「人質は1人で十分だ。お前の首を切り落として送り付けてやろう。そうすればさすがのハンスも考えを改めるに違いない」

 ダンテとノラは青ざめた。

「や、止めろ……!」

「さらばだ、義弟よ」

 アンセルムは剣を振り上げ、俯せに這い蹲るダンテの首目掛けて一直線に振り下ろした。

「だめ―――っ!!」

 絶叫したノラは、夢中で手を伸ばした。ダンテは硬く目を瞑り衝撃に備えたが、首と胴が切り離されることはなかった。

 ノラの手首を掴む腕輪からしゅるりと伸び出した炎が、アンセルムの剣を弾いたのだ。アンセルムは地面に突き刺さった己の剣とノラを見比べて、目を白黒させた。一方のノラは落ち着いていた。救いの手の正体はわかりきっていた。

「これは、魔法……?」

 驚愕の声で呟いたのは、カレルだった。カレルはダンテを押さえつける手を緩めて、ノラを呆然と見つめていた。

「お前はまさか、悪魔学者か!」

 カレルの声で我に返ったアンセルムが、素早く駆け寄ってきて、ノラの腕を掴んだ。

「きゃあ!」

「はははっ!いいぞ!やっと俺にも運が向いてきた!」

 アンセルムは漁師が釣ってきた大物の魚を自慢するように、逃れようともがくノラの腕を、力任せに引っ張り上げた。ノラの体は宙ぶらりんになった。

「ノラ!……くそっ!離せ!」

「始末しようと思ったが、予定変更だ。この娘は共に帝都へ連れて行く」

 アンセルムが宣言し、ノラとダンテはぎょっとした。

「な、なんだって!?」

「このような田舎町に悪魔学者がいるとはな。良い拾い物をした。あの方もさぞお喜びになることだろう」

 アンセルムが意地の悪い笑みを浮かべ、ノラは恐怖に慄いた。

「いや!放して!私は魔学者なんかじゃない!」

「暴れるな」

 アンセルムは本気で暴れ出したノラの頬を、ぴしゃりと打った。ノラは放心し、ダンテは青ざめた。

「ノラを離せ!アンセルム!」

「もうお前に用はない」

「ああっ!!」

 非情なアンセルムは、抵抗できないダンテの肩を剣先でぐさりとやった。床に鮮血が飛び散り、ノラは絶叫した。

「これでもう剣は握れまい。騎士になる夢は諦めるんだな」

 アンセルムは剣先にこびりついた血をダンテの背中で拭くと、ノラを引きずって部屋の外に出た。床に投げ出されたノラは、尻もちをついたまま、じりじりと後退った。

「まあ聞け。お前にとっても、悪い話ではないはずだ」

 アンセルムは恐怖で言葉を失っているノラに向かって、上機嫌で切り出した。

「取引をしよう」



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