表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神体無双 ~神からもらった体で異世界を満喫させていただきます~  作者: ryo
第1章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

4/13

4話:人に出会う

そして俺は目が覚めた


「ここはどこだ?」

 とりあえずあたりを見渡してみる。


 辺り一面木、木、木、


「森、だな」


 俺はその前までどこにいたんだっけ。

 バスで意識を失った。そのあと、、、そうだ!神界!

 いろいろ思い出してきた。そうか俺は転生したのか。

 とりあえず神体に宿ったはずだったよな?


 自分自身を確認しよう、、そう思った瞬間


《【スキル:鑑定】を使用しますか? YES・NO 》

 天の声さんだ。スキル?そうか、こっちの世界にはそういうものがあるのか。まあ色々気になるし、とりあえず


『YES』


 そう心の中で唱えると、頭の中にいろいろ文字が浮かんできた



名前 :ターシ

種族 :人神族

レベル:1

称号 :なし

加護 :フェリンの加護

スキル:鑑定

特別スキル:天の声さん 神域接続


 装備:

 【異世界の服】

 鑑定偽装 消臭 変形 不可壊 装備者固定 フェリンの加護


 【異世界のズボン】

 鑑定偽装 消臭 変形 不可壊 装備者固定 フェリンの加護


 【神器:ドラゴングローブ】

 次元ボックス 鑑定偽装 消臭 変形 不可壊 装備者固定 フェリンの加護

技能:装備者の攻撃力を大幅に上昇させる



 おお、いろいろ突っ込みどころがあるがとりあえず1つずつ見ていくか。


 まず名前なんだが田代からとったらしく「ターシ」 になっている。苗字は無しか、なんか異世界って感じだな。


そして、種族……神?俺が?

で、、他に気になるところは、、やっぱりスキルだな。


まあ鑑定はわかる。今使ってますし、


 特別スキル、、?


意味は分かるんだが持っているスキルの意味がわからな過ぎる。


 天の声さん?なんで天の声さんが?

《解:スキルになることで魂に刻まれ、接触するという方法が使われています》


 天の声さん曰く、スキルは手に入れると魂に刻まれるらしい。それを利用しているとのこと。詳しく話すと長くなりそうだが、刻まれたスキルは死後にも影響し、例えば火が得意な魔術師が死ぬと輪廻転生後も火の魔術を習得することが多いんだとか


 そういえば俺の魂を管理して貰ってるんだった。でもさあ、スキルの名前が天の声さんって。どうにかならないもんかねぇ、、、


《推測:(あるじ)が「天の声さん」とお呼びになられていたため、名とスキルが紐づけられ【天の声さん】になったかと》


 まじかよ、スキル名になるならもっと早く言ってくれよ、、、といってもネームセンスに自信あるかと聞かれたらまったくそんなことないからまあいいんだけどさぁ…


 そしてもう1つ、神域接続だって?一瞬見間違いかと思ったよ。確かあれだろ?フェリン様が言ってた通りの話だと、あのすごい魔術師のウォータルが持ってたスキルだろ?

天の声さんならなにか分かるんじゃないかな?


《、、、フェリン様がご好意でつけてくれたのかと》


 なんか天の声さんさっきより早口じゃない?気のせい?


 それより装備だよ、見てくれなんだこれは、、

 明らかに普通の服じゃないよね?


《神柱フェリン様のご厚意です》


 あどうも、って言いたいところなんだけどどうなんですかねこのぶっ壊れは。

 まあ、見た感じありがたいスキルしかないんだけどさ。

 ここでも1つ気になることがある。鑑定偽造ってなんだ?


《もし鑑定持ちに装備を鑑定された場合、異世界人だとばれないようにするためです。》


 なるほど、それはありがたい。変に目立つこともなくなりそうだ。


 あとこのグローブもなんだろうとは思ってたんだが神器だってさ

 しかも名前からして絶対強いじゃん。変形によって見た目は茶色のただのバイク用グローブ、、しかも着心地はめちゃめちゃいい。さすがドラゴンの素材


《否:フェリン様の見た目が名前に反映されただけであり、ドラゴンの素材は使用されていません》


 ああ違ったのか、、あとフェリン様ってドラゴンだったのか。姿が見えないもんだからてっきり人だと思ってたよ。


《フェリン様の配慮でしょう》


 確かに急に目の前にドラゴンが現れたらビビる自信しかないわ

 聞くか迷ったんですけど天の声さん、一応このグローブの素材ってわかったりしますかね、、


《解:鑑定不可 神気がわずかに感じられます。神界にある素材を使って作られたと推測、、、》


そんなレベルの素材が使われているとは、、ああなんか怖くなってきたよほんとに

とりあえず、人を探さなきゃ始まらないよな、すぐ見つかるといいんだが…


---


 1時間歩いただろうか

 しかし森が終わる気配が全くない。それよりもモンスターにも一度も遭遇していないのだ


「えぇまじでどうするよ、、」


 このままだと夜になってしまう。しかもこんだけ歩いたからさすがに腹が減った。。


そう考えていると、遠くから微かに声が聞こえた気がする。


「とりあえず行ってみるか。」

 俺は声のする方向へ駆け足で向かった。


---


 声のする方向へ5分ほど向かうと、人影が見えた。


「ちょっ、あれはまずくないか?」

 腰を抜かした少女が今にも1匹の狼に食べられそうになっている


 声を震わせながら少女が言った


「あ、ぁぁ、私は死ぬのでしょうか、、」

少女の目の前にいる狼は、涎を垂らしながら獲物を狩る目をしていた。


 このままだとやばい、助けなきゃ。どうしよう、、そうだ、武器だ

 って言ってもそんなものあるわけない。


 とりあえずヘイトを買えばいいのか?


 石でもいいから投げるしかない

 俺は足元に落ちている野球ボールくらいの大きさの石を拾った。

 頼むこっちに向いてくれ、せめてやるなら俺をやれ!


「えいっ!」


「 グルルル...!?....... 」     、、、、ドサッ



 え…??


 今ので死んだの???


 そう思ったのは俺だけではなかった。


「あ、、ぁ、、、、、、、え?」


 少女は目を見開いてあんぐりと口を開けている。


 やっべぇ、、こんなところでやらかすなんて思ってなかったわ、せめて木の棒ならわかるけど小石って、、

 本当は町の場所聞きたかったけどこれじゃあ聞けそうにないな、、離れて隠密してついていくか?


 そんなことを考えていると、、


「えっと、助けてくださったんですよね。本当にありがとうございます。」


 そう言いながら深々とお辞儀する少女。


「ま、まあそんなところかな。俺はこの辺で失礼するよ。」


 大ごとになる前に離れるぞ、、と思ったがさすがに放してくれるわけもなく


「さすがにそんなことはできません!命の恩人ですよ!?何もお礼しないなど考えられません!!」


やっぱそうですよねー。俺だったら惚れて告白してると思う。あ、冗談ですよ。

でも逆にいいこと考えたぞ?


「そうか、それじゃあこの近くの町の案内をお願いしても?」

 これ、俺天才だろ

全米:(そんなことないです)


「い、いいんですか!?そんな簡単なことで!あなたみたいな冒険者ならそんなもの必要ないことくらいわかっていますよ?」


「はは、俺は実は奴隷だったんだがいい感じに逃げれたもんでね。その代わりお金も飯も何も持っていなくて...」


嘘つくの苦手すぎて理由めっちゃ雑だけど大丈夫だよね?


「そ、そうなんですか?あまり深く聞いてはいけない感じですかね。分かりました、町に入るお金や冒険者ギルドに登録するお金はこのロデリネのギルドが負担しましょう!」


 耐えたぁ…しかもギルドカード、(要は住民票みたいなもんなんかな?)も作ってくれるらしいじゃん、、めっちゃ助かる、、、


「お、俺はターシだ。よろしく頼む。」


「はい!私はエマ・ファーデルと申します。命を救っていただき本当にありがとうございます。」


 ん?ちょっとまてよ?今名前なんて?

「もう一回名前言ってもらっていい?」

「エマ・ファーデルですけど、、何かおかしかったりしますか?」


 いややっぱりそうだな。確定だ


「も、もしかしてだけど貴族だったりする、、、?」

「はい一応、貴族に嫌な思い出などございました?」


 まじかー。俺はこの世界であの頃(地球)の記憶を利用してぼろ儲けのんびりライフがしたかったのに、こんな人助けちゃったらもうあの神(フェリン)に勇者断った意味ねえじゃねえかよお!


「いや、そんなことないけど気になってしまって」

「そうですか。一応お父様が領主をしておりますので困ったら何でもお力になれるかと!」


え、、、?りょ、領主?聞き間違えだよな?


「領主、、?」

「領主をご存じないですか?簡単に説明するとロデリネは、二つの区画に分かれており、南の町をお父様が管理されている、という感じです!」


 ロデリネは町の名前か、ってそんなのどうでもよくてやっぱ領主なのかよ!!それより俺領主の娘様にめっちゃため口使ってたんですけど!?


「へ、へぇ、そ、そんなことより腹が減ってもう疲れてしまったので案内お願いできますかね、、、」

「わかりました!あと、そんな固い喋し方しなくていいですよ!なんせ命の恩人なのですから。」


 でもなあ、領主の娘様って知ってしまったらさすがにね、、


「それじゃあターシさん行きましょう!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ