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醜女と男前

「おめぇ、いい女だな」


 醜女の私にその人が一言与えてくれた。

 顔も器量も何もないと思っていた私のどこがいい女なんだ。


 そんなふうに思ったのがばれたのか、くしゃりと笑ってその人が言った。


「俺の話を聞いて同情しなかったんはおめぇが初めてだ。嬉しいもんだな」



 違う。


 あんたが美しかったからだ。

 同情しなかったんはあんたが美しいのはその過去もあるからなんだと、それすら羨ましかったからだ。


 正直に言ったらその人はまた笑った。


「やっぱ、おめぇ、いい女だ」


 男前の言うことは、よくわからねぇ。それにしても、なんだかね。

 今日はやけに暑いねぇ。

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