シコちゃん
よろしくお願い致します。
ジャンプの野球漫画打ち切りになっててつらいです。
「君が...人妻アヘ顔ダブルピース@処女厨!?」
「そうです、俺が人妻アヘ顔ダブルピース@処女厨ですッ!」
「信じられない...。けどそれなら私のことを知っているのも納得がいく!!」
「何を言ってるんだ、この二人は...」
俺たちのやり取りについていけない健太。それも仕方ないといえば仕方ない。人妻アヘ顔ダブルピース@処女厨とは俺が3年前、てつやさんと"ネット掲示板シコちゃん"で交流を持った時に使っていたハンドルネームである。
当時の俺は高校デビューに失敗し、教室には居場所がなかった。そんな中見つけたのがネット掲示板シコちゃんである。
『ただの女性には興味はありません。黒髪ロング、清楚系女子、処女膜がついている人は俺にリプをください』
『お主、中々筋がいいでござるな!!w拙者の師匠にしてやるでござんすw』
これがてつやさんとのファーストコンタクトである。それから2年、俺とてつやさんはシコちゃんで定期的に処女膜について語り合う仲となった。
しかしその日は突然やってくる。
『てつやさん!!今日も処女膜について語り合うでござるよ!w』
いつもは即レスであるはずのてつやさん。何故かその日は数分しても返信が来なかった。
『...てつや...さん??』
1時間待ってもてつやさんからの返信はこない。
『てつやざぁぁぁぁぁぁん!!返信をくだざぁい!!』
だが数日経っても返信はこなかった。そしてそれ以降てつやさんがシコちゃんに浮上することはなかったのである。
「...てつやさん、今度は僕が質問する番です。なんでシコちゃんに浮上しなくなったんですか!?」
「...急に何も言わずに消えたのは悪いと思ってる。しかし@処女厨さん、それを聞くのは野暮ってものよ」
「...てつやさん!!」
てつやさんが言いたくないならば、これ以上聞くべきではない。それが人妻アヘ顔ダブルピース@処女厨としての役目だ。
「くっ...わかりました」
「...それでこそ私の1番弟子よ」
「ッ!有難きお言葉...!!」
「何なんだ...このやり取りは...」
そんなこんなでお互いに状況把握が終わり、3人で一息つく。てつやさんの本名は鉄宮遥<てつみやはるか>というらしい。俺たちより一つ上の2回生である。
「まさか人妻アヘ顔ダブルピースが同じ大学だったとはね...。それもこんな変態サークルを結成してるなんて...」
驚いているのは俺も同じである。そしてナチュラルに変態サークル呼ばわり。
「そこで一つ、てつやさんにご提案があるのですが...」
「...その呼び方はできればやめてほしいかな...。それで提案って??」
「俺達と一緒にSYOZYOで活動してみませんかッ!!」
「....」
その時のてつやさんの嫌そうな顔は今でも忘れられない。健太はともかく、美少女に拒絶されるのってつら。
そういえば鬼龍院と平林の名前が共にさくらであったため、鬼龍院の方を修正させていただきました。
間桐桜が好きなので、女の子には桜って付けがちなのですが、まさかふたりとも桜になっていたとは盲点でした。申し訳ございません。
ちなみに間桐桜は非処女ヒロインとして有名ですが、僕は非処女ヒロインだとは思っていません。僕にとって非処女とは誰か一人の男に対して自ら股を広げ処女膜を捧げた人のことを指すものであり、無理やりレ〇プされたり、自らリコーダーで消失した場合などは僕にとってはまだ処女といっても過言ではないのです。誰か一人の男に対してこの人なら良いと判断し自ら股を広げたくせに、振られたら当たり前のように次の男に行こうとする。その精神が許せないだけなのです。男の方が悪いという意見もあるかもしれませんが、大抵処女膜を捨て去り振られるような女性は半年も経たずにS〇Xをしがちです。半年でその人の何がわかるというのでしょうか。本来ならば数年かけてその人を見極めるべきなのです。ただそういう女性があまりにも少ないのは、大抵の女性が処女膜という存在を甘く見ているからではないでしょうか。全国の女性の皆さん、処女膜をあまり楽観視しているといつか後悔する日が来るかもしれません。まだお股に処女膜がついている読者の皆さまは処女膜を大事にすることをオススメします。この作品の読者に女性がいるかどうかは怪しいですが。あ、宜しければブクマ、感想を是非ともよろしくお願い致します。