第三話 青空の公園
スカートから覗く太もも。おかまいなく、という顔でその太ももを両手で押さえ込みながら俯いているこの子は藤咲水音と言って僕の同級生である。その隣に座る僕。テーブルを挟んで向かいには花奈ちゃん。静まりかえるリビングの中で唯一かちこちかちこちと秒針の音だけが聞こえる。
暫くの静寂の後「あの……いつもお世話になっています。藤咲といいます」丁寧に花奈ちゃんにご挨拶する藤咲さん。
「はい、はじめまして藤咲さん。いつも真白くんと仲良くしてくれてありがとう」にこりと微笑みを返す花奈ちゃん。
すすー、と和室の戸が開かれて中村橋くんが入ってきた。「真白の父です。ふむ、藤咲さん。話は聞いているよ。真白は奥手だからなにかと迷惑をかけているでしょうが、これからも変わらずどうぞよろしく」やけに偉そうな中村橋くんだった。
藤咲さんは「あの、これ」と鞄から一枚の紙を取り出してテーブルの上に置いて僕のご両親様に差し出した。中村橋くんはそれを受け取りふむふむと眺めてから僕を見て「真白、父は悲しいぞ。親として責任を感じる。実の親として」と言いながら花奈ちゃんにアイコンタクト。花奈ちゃんは紙を受け取ると一瞥し「真白くん。お母さんと頑張ろうね」と慰めムードだ。そしてテーブルに戻される紙。藤咲さんは僕に申し訳なさそうな顔を見せている。僕は熱い熱いお茶を一気飲みしたのだった。
アパートをかんかんと降りる僕と藤咲さん。一番下まで降りきると藤咲さんは僕に頭を下げながら「ごめんっ、ほんとはこっそり渡そうとしたんだけど」と謝られたけど、テストで三十点を取った僕が圧倒的に自業自得だから謝られても困る。それを伝えると「でもなんかごめん」と再度謝られて、明日は学校に来られるのか訊かれた。
僕は数日前のお手伝い中の怪我で学校を休んでいた。「じゃあ明日は来られそうなんだね!良かった、待ってるよ」と藤咲さんはスカートを翻して帰っていった。なんだか悪くない気分だった。
家に戻ると花奈ちゃんと中村橋くんがお茶菓子を食べながら僕を待ちかねていて。
「いやあ、突然だったから準備不足で焦ったけどなんとか父親やりきったね!」いややりきってないよ中村橋くん!かなり不自然だったよ!「真白くんは当分お手伝いお休みかな」と花奈ちゃん。怪我と言い三十点と言い、当然といえば当然だ。
この頃僕は中村橋くんと共に花奈ちゃんの活動をアシストしていた。僕は弱っちいのでただのお使いが多いけど、それでも花奈ちゃんは助かっているらしい。ただこの前は運悪く淀みと鉢合わせてしまったのだ。直接被害は被ってないけれど、逃げている途中で情けない事に下水道に足を踏み外して色んなところを擦りむいたのだった。そして夜に淀みは発生しやすいので睡眠時間を削った結果、勉強に身が入らず三十点と言う惨状を引き起こしてしまったわけだ。
花奈ちゃんが目を閉じて自分の頬をなでなでと擦ると小じわや染みがスッと引いていく。つまるところの老け魔法が解けているのだ。
僕は十歳だった。だけれど花奈ちゃんは依然出会った時の花奈ちゃんのままだった。魔法少女は歳を取らない。ずっと十四歳のままだし、通常死ぬ事もない。じゃあ永遠の命なのかと言われるとそうでもない。全てをやり切ると、満足すると、納得がいくと終わる。昔、桃果さんに「魔法少女は欲の皮が突っ張ってる」と言われた事がある。魔法少女の終点は欲の皮が突っ張って突っ張って破れるくらい突っ張り切った先にあるのだけれど、人の欲望は簡単には無くならない。だから魔法少女は総じて長生きらしい。そんなに綺麗な存在じゃないんだな、と僕は思うのだった。
◇
窓の外には溶けるように目まぐるしく過ぎ去る景色があって、がたんがたんと一定のリズムを刻むその振動が僕にはとても心地よくてたまらない。向かいには花奈ちゃん。僕達は電車で二人旅をしていた。
駅に着くと花奈ちゃんは僕の手を強く握って歩き始めた。僕達が住んでいる場所も田舎だけど、ここは更に田舎な様子だった。疲れ果てたアスファルトを踏みつけながらひたすら歩く。ひたすらひたすらひたすら歩いて歩きに歩いた先で更にひたすら歩いた末、僕たちはついに辿り着いた。
花奈ちゃんは荷物からいくつか小物を取り出し、予め置いてあったバケツを僕に渡して「ここに水入れてね」と言った。僕はその通りにどぼぼぼぼと勢いよく蛇口から水を放って並々とバケツに水を貯め、両手でそいつを持ち上げてふらつきながらやっとの思いでその場所に向かった。
そこはお墓で、今日の旅の目的でもあった。
そんな僕達の元に知らないおじさんがやってきて会釈された。花奈ちゃんはその人に「お久しぶりです」と挨拶をする。格好を見る限りお寺の人に見えたがその通りで、花奈ちゃんは「このお寺のご住職様だよ。えとね、一番のボスかな」と僕にわかりやすいように説明してくれた。住職は僕の目の前にしゃがんで「ははは、その通り。私こそがこの寺のボスだ」と笑いながら頭を撫でられた。
花奈ちゃんは昔この町に住んでいて、住職とはその頃からの付き合いだった。僕は知らなかったけれど、花奈ちゃんは毎年この日――十月三日になると必ずこの場所へ来ていた。目的はお墓参り。そしてこのお墓は。
「私のお母さん……真白くんのお婆ちゃんのお墓」花奈ちゃんが小さく僕に言いながらぱしゃんとそのお墓に水をかけた。その後スポンジを手渡された僕は花奈ちゃんと一緒に墓石を磨いた。「お母さん、ろくに来なくてごめんね」「気持ちいい?いっぱい綺麗になってね」「真白くん大きくなったよ」ゆっくりと会話するように花奈ちゃんはそれに語りかけながら磨き続ける。まるで本当に誰かがいるみたいな、そんな錯覚が起こりそうな程真に迫る言葉。
僕はこの時初めて知る。
偉そうな話、僕は花奈ちゃんの一番だとずっと考えていた。僕の一番は花奈ちゃんだし、僕の一番の花奈ちゃんは花奈ちゃんにとっても当然僕が一番だろうと、そんな根拠のない自信がずっとあった、持っていた。
でも違ったんだ。僕は花奈ちゃんの一番じゃなく、その位置にはこの墓石、つまり花奈ちゃんのお母さんがいた。
絶対に敵わないと思った。だって死んでいる。もういないんだ。その人は花奈ちゃんの中にいるんだ。僕じゃ届かない遙か彼方、そんな場所にいるんだ。
住職がそんな僕を見て、有難いお話をしてくれたけれど、僕には難しすぎてよくわからなかった。でもこれだけはわかる。やはり僕の一番は花奈ちゃんで、きっとその花奈ちゃんを二番目、三番目にする事こそ僕の生きる意味なのだと思った。
住職にさよならをして、僕達はお寺を離れた。手を繋ぎながら少し肌寒い風の中を進む。ふと公園の前で花奈ちゃんは立ち止まった。そしてじっと園内を見つめて、魔法少女に変身した。「なにかいたの?」あまりにも突然な変身に思わず訊くと、花奈ちゃんは頷いて僕に「桃果ちゃん呼べる?」とお願いしてきた。僕はポケットから携帯を取り出し着信履歴を漁る。「ももかさん」の文字を見つけて発信ボタンを押し、数コール後「嵐ヶ丘だ」の声が聞こえた。「真白だよ。花奈ちゃんが桃果さん呼んでくれって」「珍しいな。手に負えない淀みでも出たか?」僕は花奈ちゃんに「そうなの?」という眼差しを送ると、花奈ちゃんはこくんと頷いた。「当たりみたいだよ」「そりゃ余程だな。場所は?」僕は花奈ちゃんに聞いた住所を桃果さんに伝えて通話を切った。「桃果さんすぐ来るって」「ありがとう」花奈ちゃんは僕の頭を撫でて園内のベンチに座った。僕も隣に座る。よく見ると、空からジャングルジムの辺りにぽたぽたと黒い水滴のようなものが滴り落ちてきていて、やがて雨のようにそれは増えていく。ジャングルジムだけの集中豪雨。異常すぎる光景。明らかに淀みの出現で、みるみるうちに黒い塊が形成されていく。最初こそ粘土のようなぐにぐにした塊だったが徐々に人の姿になっていく。僕がよく見る人型の淀みは割と大きめのものが主だったけれど、今回のは小さめだ。恐らく僕達と大差ないサイズ感だった。横を見ると花奈ちゃんがそれをじっと見つめていて、何故だか少し寂しそうに見えた。
少しして桃果さんが空から降ってきた。「希望ヶ丘、久しぶりだな。困ってるそうじゃないか」桃果さんは四肢で地面に激突するように着地してからそう言うと、花奈ちゃんは「遠いところからありがとう。桃果ちゃんなら来てくれると信じていたよ」と言葉を返すと、桃果さんは「その桃果ちゃんって言うのをやめろ。かわいい感じになるだろ」とかわいい感じでクレームを入れるのだった。
花奈ちゃんと桃果さん、二人並んで淀みに視線を合わせる。淀みが動き出す条件は統一性がなく、今回のタイプは微動だにしていない。「小さいし迫力もない。動く気配もない。まだ暴れまわってた方が手を出しやすいのにな。ただ希望ヶ丘。手に負えない風には見えないぞ。あたしは淀みを稼げるから助かるが、なんであたしを呼んだんだ?」桃果さんが屈伸をしながら花奈ちゃんに疑問をぶつけると「桃果ちゃん。私自身の淀みなんだ」と花奈ちゃんは答えた。
花奈ちゃんの淀み。負の部分。あまり深い感情を表さない彼女の隠された心の闇。それが目の前にあって、今倒されようとしている。淀みは倒したところでなにも解決はしない。結局のところ、根本――淀みが淀みである原因を解決しなければ発生は止められない。
桃果さんは最初こそ驚いた表情を見せていたけれど、直ぐに淀みに視線を戻す。「あたしに倒してくれ、って話だろ?いいよ、魔法少女特有の濃い淀みは大好きだ」桃果さんの言葉に安堵のような悲しみのような静かな口調で「ありがとう」とだけ告げた花奈ちゃんはゆっくりとベンチに座った。僕にはその姿が廃墟のように崩れて見えてとても心配になったけれど、今の僕に出来るのは花奈ちゃんの隣にいることだけだった。
戦いが始まってからも花奈ちゃんは俯いたまま目を閉じていた。悲鳴のような淀みの声が聞こえて来ても、花奈ちゃんは顔を上げなかった。何故だか僕はわかってしまった。あの淀みは花奈ちゃんのお母さんなんだ。花奈ちゃんのこんなにも辛そうな姿は初めてだった。でももし僕が花奈ちゃんの立場で、あの攻撃されている淀みが花奈ちゃんなら――そう思うと、僕は切ない気持ちになるのだ。
終わりが近いようだ。桃果さんが僕達のベンチに来て「あんまりにも辛そうなもんだから一応聞いといてやるよ。どうする、とどめ刺していいのか」と言うと花奈ちゃんは暫くの無言の後「いいよ。出来たら優しくしてあげて」と顔を上げた。ぱんぱんと握り拳を手の平で二回受けると桃果さんは「頼まれてやるよ」と再び淀みを見た――瞬間、びくんと桃果さんと花奈ちゃんの体が跳ねた。花奈ちゃんは立ち上がるとベンチの背もたれを踏み台にして空高く舞い上がる。そして空中で手を伸ばすが、その直後ひゅんっと風を切る音とともに一本の矢が花奈ちゃんの肘から手首にかけて、つまるところ前腕をえぐり抜いた。「花奈ちゃん!」「希望ヶ丘!」僕と桃果さんの呼び声が重なり空に響き、バランスを失い落ちる花奈ちゃんを桃果さんが受け止める。苦しそうな顔で腕から血を流しながらも花奈ちゃんは急ぐように視線を動かす。それを追うと、そこには胸元に先程の矢が突き刺さりもがき苦しむ淀みの姿があった。桃果さんは花奈ちゃんを抱きかかえながら憎らしげに空を見上げた。その空には箒にまたがる見知らぬ女の子が浮いていて、魔法少女と言うより魔女に近いそんな風貌で僕達を見下ろしていた。桃果さんが叫ぶ。「霧ヶ丘てめえ、なにしに来た!」霧ヶ丘と呼ばれたそれはきゃはははは!と不気味な甲高い声をあげて笑い、踊るように空中をこねくり回しながら降り立った。
腰まで届くロングの黒髪に夜更かしでもしたかのような目の下の深いクマ。アッパーとダウナーが入り混じる不気味な笑顔を浮かべるそれが今目の前にいる。
「なにしに来たって、わかってる癖に~!それとも本当にわかってない?お馬鹿さんなのかな?ね、桃ちゃん!」わざとらしい困り眉で挑発してくるその魔法少女を桃果さんは半ば無視しながら僕と花奈ちゃんに「あいつは霧ヶ丘夕凪って言って、見ての通りふざけた嫌われ者だ。いいか、絶対に奴の言う事を真に受けるなよ」と忠告してくれた。霧ヶ丘夕凪は矢が突き刺さり苦しむ淀みに近づいて「それにしても、闇が深いのに弱々しくて、どんな味付けをしてきたらこんな料理が出来上がるのか想像もつかないって……」と言いながら矢の胴体を掴むと、「感じ!」の言葉と共に勢いよくそれを引き抜いた。色こそ黒いが血のように見える液体がぶしゅうと傷口から吹き出し、霧ヶ丘夕凪の全身に降りかかる。「きったなーい」と魔法でその黒炭のような付着物を除去する彼女。その横で地面に崩れ落ちのたうち回る淀み。そして霧ヶ丘夕凪はその淀みの顔を思い切り踏み潰し散らした。
僕はふと――なにか、ぴりぴりとしたものを感じた。
そこには、傷の為か息こそ荒いものの力強い目つきで霧ヶ丘夕凪を見つめる花奈ちゃんがいた。桃果さんもその様子に気づいたようで「希望ヶ丘、挑発に乗るなよ」と釘を刺したけれど、花奈ちゃんの瞳には確かな闘志が宿っているように見えた。
霧ヶ丘夕凪は「淀みがあって、発生源まであって、しかもなにをすればいいかも丸わかり。ここまで稼げる好条件が揃っているのに見学なんてしていられないよねぇ?初めましてかな、希望ヶ丘さん。あれ希望ヶ丘さんのママでしょ?大好きだったんだねー!もう死んじゃってるのかな?あの淀みみたいに苦しんで死んじゃった?お気の毒様だね~」とにたにた笑顔を浮かべた。
きっと、花奈ちゃんの最も繊細で深い部分なのだと思う。花奈ちゃんの姿が突然消え、次の瞬間には霧ヶ丘夕凪の首を掴んでいた。負傷した右腕をだらんと力なくぶら下げて、残った左腕でみしみしと首を締め付けていく。「かはっ……暴力、はんたー、ごほっ、はんたーい」自分の事は棚に上げて平和的発言を晒す霧ヶ丘夕凪だったけれど、花奈ちゃんはなにも言わずにさらに力を強める様子で、桃果さんがそんな花奈ちゃんに駆け寄り霧ヶ丘夕凪から引っぺがす。「それ以上やるとあいつなにするか知れないぞ!あいつは正当防衛だとかほざきながら何人も魔法少女を壊してきたんだ!」桃果さんの言葉に花奈ちゃんは「桃果ちゃんありがとう」と言いながらきゃははと笑う不気味な魔法少女を睨む。「悔しいけど、これ以上はきっとまた淀みを生んじゃう。もうあんなのは二度と見たくないから」と殺気を収めていく花奈ちゃん。その様子を見て霧ヶ丘夕凪は「やめちゃうの?つまんなーい。希望ヶ丘さん素質あるよ?だからまた淀み生みそうになったら来るね~!」と箒に跨り空に浮かび上がった。
そして公園には、まるで最初から何も起きなかったかのような静寂が訪れた。空はただ青く、淡々とした雲が流れていて、しんと静まり返る僕達三人を無表情に見下ろしていた。「真白。中村橋今どこにいるかわかるか?希望ヶ丘連れて行くから待ってろって言っといてくれ」桃果さんの言葉に僕は携帯を取り出して先程と同じように履歴から発信する。とるるるるると無機質な呼び出し音を聞きながら、目を閉じて桃果さんに抱かれる花奈ちゃんの姿を僕は無心で見つめ続けた。
◇
窓の外では数人の男子がサッカーボールを蹴って遊んでいて、それを見る僕は無意識にはあとため息をついて机に突っ伏していた。今は昼休み、そんな僕がこうするのにはうってつけの時間なのだ。「元気なさそうな真白くんだね!」と隣の席に座るのはこの間三十点のテストを僕の家に持ってきてくれた藤咲さん。そうなんだ元気がないんだ。声を出すのもだるいのだ。「うん、三十点の藤咲さん」「なんの点数!?私なんの点数つけられたの!?」藤咲さん、省略しすぎたごめんね失礼になってしまった……訂正しなければ……「三十点の家の藤咲さん」「更に失礼だな!」藤咲さんは良い人だった。
僕は藤咲さんに訊いてみた。「花奈ちゃん、あ、いや、母親の事を花奈ちゃんって呼んでるんだけど……そんな花奈ちゃんが悲しそうにしてて、僕にはなにも出来ないんだ。なにか出来るはずなのに、僕にしか出来ないはずなのに、僕じゃなにも出てこない。どうすればいいのかわからないんだ」そう吐き出すように藤咲さんに言うと、彼女は「んー、難しいなぁ……多分直接なにか出来るわけじゃないと思うよ。あ、でもね。きっとね……」と、僕に耳打ちしてくれた。
夕焼けの帰り道を僕は走る。花奈ちゃんは今頃ご飯を作っているところだろうか。早く花奈ちゃんに会いたい。
右手には一枚の便箋が握られていて、少し力がこもってくしゃっとしているけど、大切に落とさないように僕は全力で走っていた。
僕は僕にだけ出来るものを渡すんだ。だから中身は言わなくても誰にでもわかるものなんだ。極々ありふれた紙ペラ一枚。ほんの一枚、ただそれだけ。でも、きっとそれが僕が花奈ちゃんにあげられる一番のもの。
そうだよね、藤咲さん。
インターホンを鳴らして玄関の鍵が開けられる。開いたドアには笑顔の花奈ちゃんがいて、僕はぜえぜえとかすれた呼吸を整えながら、大切な大切なそれを目の前に差し出した。
つづく




