表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/10

9

ヤバッ!忘れてた!

ご飯を食べ終えてすぐに学校に行く準備をする。

学校登校は早めに行かなければならない。俺は電車に乗って登校する。

他の奴等は大体ボディーガード付きのリムジンらしい。学校にいる奴は社長令嬢だったり坊っちゃんだったりするから誘拐されることがあるらしい。物騒な話だ。


そういえば、生徒会メンバーは全員超金持ちなのか?だったらアイツもか・・・

なわけないか!


さて、カバンと生徒手帳とハンカチとティッシュと・・・

忘れ物ないな?


全部確認して玄関のドアをあける。


「じいちゃん!いってきまーす!」

「おーう、気ーつけてな」

「はーい!」


自宅から出て歩いて駅に向かう。


駅まで徒歩7分案外近い。


「・・・あ、川谷さん」


うちのアパートの住人の一人で俺と同い年でメガネ属性の川谷さん。

ちょこちょこと話す程度だから親しいというか顔見知りレベルだ。


「おーい!川谷さん!」


とりあえず話掛けるか同じ駅のようだし。


「えっ?どなたですか?」


えっ?ひどくないですか?


「えー、酷いなー」

「いえすいません、私あなたみたいなイケメンさんは見たことなくて・・・」

「えっ?」


イケメンさん?・・・あ!


「ちょっと待ってね!」


髪を上げてメガネしてないまんまだった!

急いで髪を下ろしてメガネを付ける。


「よいしょ、ほら」


「ヤクモくん!!??」


めっちゃ驚いてくれた。

なんかこんなドッキリ好きかも・・・


「え、ちょっと待って・・・さっきのヤクモくん?でもカッコよかった。いやいや、いつものヤクモくんは自信なさそうな感じでオタクみたいなのにあれはヤクモくん?いやいや・・・」


「あの~、川谷さん?」


ぶつぶつ言っちゃてる。なんか変なことして混乱させちゃったかな?


「ヤクモくん!!」


ビュン!そんな音が出そうなほどこっちを見る速度はヤバかった。


「はい!」


なんか川谷さんの顔が怖い!怖すぎて返事しちゃったよ!


「整形とかじゃないよね?」

「僕傷付くよ?」


失礼な!俺は自分の顔を整形するほど顔をしてると思ってたの!?


「いや、なんというかかというか・・・信じられない」

「なんで?」


頭を抱えちゃってる。

















評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ