パンケーキ
⭐︎シチュエーション⭐︎
少しお腹が減ったので折角だしパンケーキでも食べてみようと思った主人公(この文章を読んでるお前)はパンケーキを買い、食堂広場に置いてあるテーブルで食べようとすると、正体不明のバックパッカーが目の前に座った。
そしてバックパッカーはパンケーキにまつわる有る事無い事を主人公に吹き込むのであった‥‥‥
「よう、ここ座ってもいいか?」
目の前に座るバックパッカーがそう言う。
〈頷く主人公〉
「なんだお前、パンケーキ食べてるのか?」
〈最近のパンケーキがどんなモノか気になったんです〉
「ほう‥‥‥」
〈生クリームがどっさり乗ったパンケーキを口に運ぶ主人公〉
「昔俺がヨーロッパを回ってた頃の話なんだが聞くか?」
〈特に断る理由も無いので再度頷く主人公〉
「じゃあ遠慮なく。
———その時、俺は向こうで仲良くなった友人に『本物のパンケーキを食べてみないか?』と聞かれたんだ。 俺は折角だし本物のパンケーキを食べようと店に連れてってもらったんだ。
地元民しか知らない本物のパンケーキを出す店に入ったんだが、そこで出たパンケーキ‥‥‥
とてもじゃ無いが不味かったんだ。
俺は友人に『なんだこのパンケーキは!不味すぎるぞ!』って言ってやったんだ。 そうすると友人はなんて言ったと思う?」
〈首を傾げる主人公〉
「『そりゃこれが本物のパンケーキだからさ。 このパンケーキは天然モノだからな』って言ったんだ。 俺は意味がよく分からなかったから説明を要求したんだ。
『元々ヨーロッパでは天然モノのパンケーキしかなかったんだぜ。 でも外国人が渡来してきた時に『なんて不味い食い物だ!反吐が出る!』ってめちゃくちゃ貶されたんだぜ? だからヨーロッパ人は外国人に貶され無い最強の養殖パンケーキを作ってやろうって話になったって訳だ』
———だからお前が食べてるそのパンケーキ、それは外国人向けの偽物だ」
〈神妙な顔をバックパッカーに向ける主人公〉
「更に言うとお前が食べてるそのパンケーキ、ヨーロッパ人が外国人向けに作った養殖のパンケーキを大陸人が真似した偽物だ。
味を誤魔化す為に生クリームをどっさり乗せてさ」
〈露骨に嫌な顔をする主人公〉
「まあそんな訳で養殖のパンケーキも美味いが一度は本物のパンケーキ、食べてみろよ。
じゃあな」
即興で作った陰謀論?になります
(あとバックパッカーは基本的に低予算で旅行するのでヨーロッパに行く筈無いので、このバックパッカーは嘘しか言って無いと思います)




