EP6:世界規模での初小規模決戦と影の新たな脅威
日の光が校庭に差し込む中、颯太と紗弥、双子は、世界中の仲間たちとスマートフォンを通じて集合していた。
「よし、今日が初めての本格的な共鳴戦だ」
颯太は拳を握る。胸の奥には期待と緊張が混じっていた。
紗弥が深呼吸して言う。
「昨日の改良を全力で試すわよ。みんな、準備はいい?」
双子も頷き、四人の意思がひとつに重なる。
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初の世界規模小規模決戦
画面越しに、ニューヨーク、パリ、リオデジャネイロ、ベルリン、シドニーの仲間たちも呼応する。
ニューヨークの仲間が声を張る。
"We must hold the shadows back, even for a moment!"
(「たとえ一瞬でも影を抑えなければ!」)
パリでは、カフェのテラスの人々が息を合わせる。
"Tous ensemble! Arrêtons-les!"
(「全員で!止めるんだ!」)
リオのカーニバル会場では、群衆が手をかざし意思を集中する。
"Vamos! Unidos contra as sombras!"
(「行こう!影に立ち向かって団結だ!」)
四人は国内の影に集中する。黒く揺れる影が、校庭や体育館に広がるが、呼び覚ましと意思宣言を同時に発動すると、一瞬硬直する。
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影の新たな脅威
しかし、勝利の瞬間も束の間、影が微かに異なる動きを見せる。
従来の影とは違い、予測不能な動きで人々の心理をより強く揺さぶる。
「これは……新しいタイプの影か?」
颯太は眉をひそめる。
紗弥も心配そうに言う。
「共鳴の力だけじゃ、完全には抑えられないかもしれない」
海外の仲間も同様に困惑していた。
ニューヨークの画面越しに叫ぶ。
"It’s… evolving! We didn’t expect this!"
(「進化してる!予想外だ!」)
パリも応じる。
"Les ombres… elles changent de comportement!"
(「影…行動が変化している!」)
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小規模勝利と世界の現実
それでも、四人は力を合わせ、国内での影の動きを一時的に抑えることに成功した。
「少しでも止められた……でも、まだ足りない」
颯太は仲間たちを見渡す。
紗弥が微笑む。
「でも、世界中で私たちと同じことをしている人がいる……希望はあるわ」
小さな勝利と、影の進化という新たな脅威。
読者には、戦いが世界規模で広がりつつ、影がより強くなる緊迫感が伝わる場面だ。




