EP16:総力心理戦応用と影の新たな進化への挑戦
夜の体育館。月明かりに反射する床の上、黒く揺れる影が静かに蠢く。
「昨日の総力戦で手応えはあった……でも、影はまだ進化している」
颯太は静かに息を整え、拳を握る。
紗弥も視線を影に向け、冷静に分析する。
「段階的共鳴と心理誘導を応用して、さらに精密に攻めるわ」
双子はノートに描いたパターンを指さしながら言った。
「国内外のデータも活用して、影の行動を予測しつつ意思を重ねる。これが次の挑戦だ」
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総力心理戦の応用
四人は国内チームとして、思い出呼び覚ましと意思宣言をさらに複雑に組み合わせ、段階的共鳴を試みる。
颯太が声を張る。
「みんな、恐怖を抑えて意思を重ねろ!段階的に、精密に!」
紗弥も意思を宣言する。
「私たちは影に操られない!」
双子がリアルタイムで影の動きを分析し、次の意思宣言のタイミングを指示する。
黒く揺れる影が一瞬硬直し、心理的揺さぶりが弱まる。
「手応え……増してきた!」
颯太は希望を感じる。
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世界規模での応用(翻訳あり)
スマートフォン越しに、海外の仲間たちも総力戦の応用に挑む。
ニューヨークの仲間が叫ぶ。
"Adjust dynamically! Follow every signal!"
(「動的に調整!すべての信号を追え!」)
パリではカフェの仲間が応答する。
"Chaque décision compte… adaptons-nous!"
(「一つ一つの判断が重要…適応しよう!」)
リオの群衆も意思を重ねる。
"Todos unidos, cada passo ajustado!"
(「全員で、一歩一歩調整しながら!」)
世界中で影の動きが硬直し、国内外で初めて総力戦の応用で制御感が増す瞬間が訪れる。
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新型影の進化への挑戦
しかし影は依然として予測不能な動きで心理を揺さぶる。
触手のように校庭の端から伸び、体育館の天井からも垂れ下がる。
紗弥が声を張る。
「完全には止められない……でも、この手応えを次に活かせるわ」
颯太も力強く頷く。
「世界中の仲間と共鳴できる限り、攻略の糸口はさらに広がる!」
四人は影の進化に対抗する新たな戦術の手応えを感じつつ、次の挑戦への準備を整える。




