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神探しの調停者  作者: 片智
第1章 魔界探索編
11/15

第10話 合流へ

現在、第16話を書いています。

このあたりに、かなり重要な「別視点」が構築されています。

本編と番外編、どちらに入れるべきですかね?

※この質問と、前の話の質問が重要と判断して、今日は2話同時投稿します。

アヤナが魔界の生活に慣れた頃、頭の中に聞いたことのある声が響いた。

『馴染んできたみたいだね〜』

声…アマテラスは能天気に声をかけてきた。

「!?…どこにいるの?」

『あ、テレパシーだよ!今は、私たちが住む天界って場所にいるの』

(天界?テレパシー!?何者なの…)

『天界っていうのは、神様の住む世界だよ〜。

私が《太陽神》って話、したよね?

あ、このテレパシー、思ったこと全部伝わるから注意してねー』

今更遅い…と思うが、今のアヤナはアマテラスの性格を理解していた。

言ったところで聞いてもらえないだろう。

(よく分からないけど、まぁいいわ。

ところで、何か用があったの?

『似た人を探せ』とか言ってたけど…)

『あー、うん。君に似た人っていうか、調停者の仲間を見つけたから、教えようと思ったんだよ。ここから北だね、うん。間違いない!

まぁ、頑張って!私はテレパシー苦手だから、そろそろ切断するよ!』

その言葉を最後に、アマテラスからの念話は切れてしまった。

(自分勝手だなぁ。『間違いない!』って、

一番の不安要素だよ…)

そんな事を思いつつも、文句を言う相手は…。仕方なくアヤナは、北へ向かって進み始めた。


--------ー----------ーー


その頃、トウキも南へ向かう準備をしていた。

「この村の南側…闇の神殿の方に、最近来た人がいるんだよな?」

トウキが念のため聞くと、コリンが答えた。

「はい。間違いないかと」

「じゃあ、行ってくる。見つからなくても1週間で引き返してくるから…」

「留守は、お任せください」

(いつの間にか、俺の拠点になったな…)

そんなことを考えつつ、トウキは旅立った。

アマテラスは一度転生し、生まれ変わっています。

記憶は引き継いでいますが、精神年齢は幼いです。

どこかの迷宮妖精みたいですね。(その点は番外編の裏話参照)

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