表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
大艦巨砲主義,日本  作者: Iowa
2/16

新型戦艦!!

2話目です。

 1936年12月 東京

「この蜂の巣甲板はどうなっているのかね?」平賀譲が詳しい説明を求めてきた。

「残念ながら蜂の巣甲板だけでの軽量化は難しかったです。ですので、装甲と装甲を組み合わせるサンドイッチ装甲にするのです。それによって穴の直径を20ミリ程度にするとサンドイッチする装甲は180ミリ程度でいいという計算がでました」

得意げに話すのはもちろん設計した福田大佐である。

「水中弾対策はもちろん・・・」平賀は不安が一切ない声で言った。「大丈夫です。角度的に威力を殺せるようになっています」もちろん福田は対策済みだ。

水中弾とは日本海軍が発見した特殊な現象で、水中に入ってからも直進する砲弾のことだ。日本は戦艦土佐を沈めるときに発見した。もちろん諸外国には発表していない。「対航空機対策はどうなっておる?」「対空砲は満遍なく装備し、全周ハリネズミ状態とします。そして、これは取っておきなのですが…噴進砲も装備することになります」もう平賀が言うことがないくらいの出来だった。しかし…「これほど完璧な戦艦をぜひとも作って欲しいものだがね」平賀は航空主義者に文句を言った。



一番艦概要

全長 354m

最大幅 47.2m

常備排水量 10万1000トン

満載排水量 12万8000トン

主砲 20インチ砲三連装4基 12門

副砲 8インチ三連装2基 6門

高角砲 5インチ連装28基 56門

対空機関砲 1インチ三連装52基 156門

噴進砲 5インチ30連装四基 120門

乗員 2700名

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ