一話
窓から照りつける太陽が顔にかかり、俺は目を覚ました、目を擦り私室を見渡した。
そこには鼻にくるほどの油の臭いが私室に充満していた。
「臭い・・・まぁ何日か放置していたからな」
アデルはベッドから立ち上がり、支度の準備を始めた。そこら中に散らばっている太陽の光に反射している鎧やブーツなどをアデルは拾い上げ装備した。
クローゼットを開けボロボロになった法衣を鎧の上から羽織り、手袋を無造作にはめた。
「準備完了っと...これからギルドに行くか、昨日の仕事の件もあるし受付のとこに顔を出さなきゃな」
ボロボロの木の板を貼り付けたようなドアを開け、彼はギルドへ向かった。
朝が早いせいか、街中は冒険者、旅人、商人が忙しそうに店を開ける準備や人との待ち合わせ、仕事に向かう者などで、街の中央にはたくさんの人で溢れかえっていた。
街の中央には、基本役場などがありギルドも冒険者にとって役場と一緒なので、中央にはギルドがあり中には、冒険者の施設がいくつか設けられている。
アデルはギルドの中に入りあたりを見渡す、早朝なのに冒険者だらけである。掲示板に貼ってある依頼を見ているやつもいれば、酒、食事、武器の手入れなどをしている奴らばかりだ。
「朝から元気なら奴らめ」
と、アデルは言い捨て受付にズガズガと歩み出す。
剣と魔法とブラックスミスをお読みいただいて、ありがとうございます。
作者の紅覇です。
小説を初めて書いてみましたが、とても難しかったです、国語力皆無、句読点すらまともに打てない作者です(泣)
これから、書いていきます。
読者のみなさんよろしくお願いします。