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朝ごはんを食べながら。

「うまい!」

炒めたウインナーを器用に飲み込みながら

満足そうに、トースト、目玉焼き、サラダと食べ進めている白ヘビ様、


此方も腹が空いたので、「2枚目のパンを焼きますか?」

と尋ねると、「食べる!」と元気な返事を頂いた。


「ところで、・・・・先ほどのお金は今どこにあるのですか?」

と直球で聞いてみた。

すると、

「うむ、怪しい工事会社関連の◯国大使の裏金口座に送金が集まる様に設定した。

口座支店がオープンと同時に幾つかのサーバを経由して、架空口座に入るぞ!」

「本当に大丈夫ですか?」

「安心せい!、捜査の目は普段の行いが悪い奴に向けている。ククククク・・・

我に仇をなす者は、

暴力より怖い

通帳残額ゼロ、

クレカをブラックリスト入り、

水も電気もスマホも使用できない様にしてくれる!

電子決済アプリ・カード、パスポートデータ、スマホのバックアップデータ含めて全てな〜!、くくくく・・・」


邪悪な影を纏いながら、

ソーセージを飲み込んでいる。


怖!

・・・・・触らぬ神に祟り無し、くわばらくわばら・・・・、

トーストのお代わりをそっと差し出した。


「昼食はご飯もので頼むぞ。

それにしても、食べ物には恵まれた時代になったものだ、

これは“多様性”の極地だな!

酒も食事も期待しているぞ!

同胞にも連絡してみるか。」

え!何それ、

「え〜と、白ヘビ様・・・、同胞とは?」

「それは、日本中で冬眠している我ら情報管理支援生体達にだ。」


え〜 それはマズイ

「え〜と、白ヘビ様、その前に色々と教えて下さい。」

「なんだ?、安心しろ宇宙人の侵略などと戯けた事をするつもりは無い!

宇宙法という物あって、規定に抵触すると霊子レベルで処罰される。」


何それ!

「まあ、文明レベルを少し進める程度なら許されているが、

例えば、稲作を伝えたのは私たちだ!

しかし、栄養状態が安定したら工具と共に武器まで進歩して、戦に発展してしまうのは誤算だった、

あの時は、宇宙法管理官から酷く注意されてしまった。…」


「日本や世界中に、点在している米文化と麦文化は異星人発祥なんですか!」

「如何にも!

この地では天子様と呼ばれる者が統治していたなぁ〜」


え〜

「では、当時の記録・映像等があるんですか!」

「在るぞ、我々の視点の資料なので、この情報端末からの情報と異なる点が多々あるが。」

「では!卑弥呼という女王はいたのですか?」


「ふむ、今の日本全体の王としての”卑弥呼”と呼ばれるものはいなかった。

確か今の九州に巫女が統治していた時代があったの〜」


え〜 そんな馬鹿な〜

「何を惚けている?、

その“卑弥呼”の呼び名さえ

隣りの国の、

この国に来た事がないものが、

200文字前後で綴られた

2000年前の古文書だぞ。 まあ、信じる信じないはお主しだいだ。」


え〜

確かにそうだけど・・・・・・


白ヘビ様は

話し終えると同時に、二人前の朝食を食べ終えた。


でも、白ヘビ様の体は大きくなってなかった、

なぜ〜


 





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