おばさんのハナシ
あらあら、あなたもこの森で迷っちゃったのね?
ほんと、ここってなんでこんなに迷路みたいなのかしら。私もいまだに迷ってしまうことがあるのよ。
あぁ、そんな怪しまないで頂戴、私はここに住んでるただのおばさんよ。
え?そんなおばさんってほど老けてないって?
やだもう、お上手なのね。でも、私はちゃんとおばさんなのよ。
それにしても、最近はあなたみたいな迷子さんが多くてねぇ。
何か下の街で起きてるのかしら。私、ココ最近は街におりてないから知らないのよ。
でも、こうやって人とお話ができるのは嬉しいわ。
さて、もう日が落ちてきちゃってるし…ここは夜に出歩くと危険なの。よかったら私の家で温かいスープとふかふかのベッドはいかがかしら?今なら私の楽しいお話付きよ。
……そうよね、ごめんなさい、やっぱり怪しいかしら。無理もないわね。
でも、夜にここを歩くのは絶対にやめなさい。食べられちゃうわよ。
え?何にって?
………。
もちろん、
魔女よ。
現文の授業がつまらなかったので、ストーリーを考えてみました。
タイトルの意味はたくさんの命たち、登場人物たち、という意味です。LIvesって英語合ってんの?
今回は幕開けで、まだ全然短編集に入ってはないのですが、早速次回からは短編集入ります。
迷子になっても寂しくないように、つまらなくないように、彼女の話に耳を傾けてはいかがでしょう。




