ディズニーさん、駐車場4000円かあ……
2026年、日経平均株価がグイグイと右肩上がりしている中、逆に右肩下がりをしている企業がある。
ディズニーランド&シーを運営するオリエンタルランド(以下OLC)だ。
いや、今年どころか2024年からずっと下がり続けている。
ここ2ヶ月くらいは多少持ち直してはいるが、それでも2024年の年始からすれば半額以下になってしまっている。
そんなOLCが、ランド&シーの駐車場料金を値上げした。
普通車はこれまでより1000円上がり、1日4000円になった。
た、高い……。
今のご時世、様々なものが値上がっているが、ディズニーはもともと全てが割高だ。
なので値上げ幅もデカくなるから余計にインパクト大きいし、批判の対象にもなりやすい。
ちなみに値上げしているのは駐車場だけじゃない。
パークチケットもフードメニューもモリモリ値上がって、前は1本500円だったスパイシースモークチキンレッグが今じゃ800円するらしい。
あれ結構好きなんで痛い。
ランドのハングリーベアカレーが1500円とかになったらマジでキツイ。
チケット代(1デーパスポート)は、今年の10月から最高で1万2400円になるらしい。
高杉謙信……。
値上げ以外にも、消費者目線で正直ガッカリすることは他にもある。
ショーの終了、アトラクションの終了。
提供するサービスの質は下がり、逆に値段は上がっている気がする。
あとこれは個人的な意見だが、あれもこれもスマホアプリに集約しすぎなのがしんどい。
例えば紙マップ(Today)は復活させてほしい。
パレードの時間とか確認しやすかったし、当日の思い出の一つになっていた。
入園中もずっとスマホと睨めっこ、これが本当にディズニーが提供したいパーク体験なのか?
ここで株価に話を戻すと、下落が始まった2024年といえばディズニーシーに新エリア、ファンタジースプリングスが開業した年だ。
なのになぜ下落? しかも、あれこれ値上げしまくってるのに?……と思うが、株は基本的に「期待」で上がる。
「新エリアができます!」などと発表があれば期待で上がるが、実際にオープンして数字が出れば「数字が良いのは当たり前じゃん」「むしろ期待以下だな」みたいに、祭りは終わってしまう。
そういう意味でOLCからは今のところ、期待を抱けそうな新発表はない。
それが株価の低迷にもつながっているのかもしれないし、値上げを含めた昨今の改悪続きにげんなりしているのは、何も消費者だけではないのかもしれない。
株価というのは利益率などの数字以外にも、消費者目線で得だったり魅力を感じる商品やサービスが評価される面もある。
投資家から見てももしかしたら、今のOLCには期待や魅力を感じづらいのかもしれない。
というか、インフレの中で「戦う力」が落ちていると判断されているのかも。
値上げをするのも、あらゆるコストが上がっている昨今では仕方ない。
だが、消費者はそんな経営事情なんて知りはしない。
駐車場料金4000円と聞いて、
「まあ妥当だよね」
と思う人がどれくらいいるだろうか?
逆に、
「ディズニー高いからもう行くのやめようかな」
と感じる人が今後、どんどん増えるとしたら。
OLCには期待ではなく「失望」を抱いてしまうし、そうなると株価の回復には意外と時間がかかるかもしれない。
インフレが続けば節約志向は高まるし、ディズニー以外にもテーマパークやエンタメは山ほどあるのだから。
ディズニーランド&シーが今後どう評価されていくのか、値上げに見合う価値を提供していけるのか。
株価の動向も含めて見守っていきたい。




