#26 SILENCE №1
「いやぁ~!!!海、楽しかったね!!」
「うん!!また行こうね、リースちゃん!!」
よし、今日はもう寝よう!!!明日は学校だからな!!!早寝早起きを心がけなければ!!!
ってあれ?窓開けっ放しだったっけ?閉めとかなきゃ・・・
「!?!?!?」
・・・誰か・・・いる・・・?窓から誰かが入ってきたのか?
「おーい・・・ランスか・・・?驚かせないでくれよ・・・!!!」
・・・いや、違うな。襲撃者・・・!!!
「おいランス!!!フェリナ!!!襲撃者!!!!セリアちゃんに伝えて!!!」
・・・おい!!!お前らこんな時に爆睡してんじゃねぇよ!!!!
「 --・-- ・-・ -・ ・・-- ---- -・--- -・・・ ・-・・ --- ・・・ -・-・ -・-・・ ---- -・--- ・-・ ・- 。」
・・・!?!?何かカチカチ言ってる・・・!?あ、モールス信号か!?!?良かった中二病の時にモールス信号覚えといて!!えっと・・・?「あなたのこえはかれらにきこえない」・・・?何かの魔法で防いでるって事か・・・?
「お前は誰だ!!!」
「 -・- -・ --・-・ -・・・ ・・・- ・・ --- ・-・-・ --・-・ ・・-・ --・-・ ・-・-・ ・-・-- ・- ・・-- -・-・- ・-・-・ 『 - ・・・- ・・-・ ・・-- ・・・- --- --・-- 』。」
・・・しちしんていのさん「むくちのくれあ」・・・え嘘だろ!?!?七神帝の三「無口のクレア」!?!?おいおい・・・!!!俺一人じゃ到底勝てる敵じゃない・・・!!!ここはひとまず逃げて人を呼ぶしか方法が・・・でもなんかよく分からない魔法みたいなのがかかってて他の人に話せなくなってるっぽいから無駄足になるかもしれないし・・・というかセリアちゃんがその間に襲われたらマジで終わるから・・・よし、もう絶対零度スクロールをぶっ放して倒すしかできなさそうだな・・・!!!ただ、問題があるとすれば絶対零度スクロールが隣の部屋にあるということ・・・!!!今手元にあるスクロールは・・・今作ってたアイスチェーン3つとフリーズ2つ、ウォーターヒール3つとウィンド1つのみ・・・これでどうやって戦えばいいんだよ!!!!それに今スクロールを見せると相手にさらに警戒される・・・!!まずは普通に詠唱して意表をついて逃げる!!!
「風神よ、我が願いに応え・・・」
「この世界に静寂を。固有魔法《Silence》」
しゃ・・・シャベッタァァァァァァ!!!って待てよおい!!!俺の詠唱が・・・中断された!?それになんだあの詠唱の短さ!!!あと何だよ固有魔法って!!!全く知らない単語が出てきたぞおい!!!だが名前から推測するにその人固有の魔法か・・・?クソ!!!だとしたらかなり厄介なことになる!!というか・・・あの相手の魔法さ・・・俺いつまでしゃべれなくなる感じなの!?!?もうかれこれ1分くらい喋れてないけどさ!!!それに相手さんさぁ!!この隙を狙って攻撃してこないんだよ!!!何で!?逆に怖いんですけど!?!?
「-・- -・ --・-・ ・・-- ---- -・・-- ・・- -・・- -・・ ・・- -・・・ ・-・-- -・-・・ ・・-・- ・-・・ -・ ・・-・・ -・- ---・- ・・ ---- -・--- ・--- -・ ・・ ---・- ・・-- ・--- --・・ ・-・・ ・・-- ・・- -・-・ ---・- -・--・ 。-・・-- -・--- -・-・ -・・- -・・ ・・- ・--- -・・ -・・ ・・ ・--・ ・-・・ -・- ・-・ ・- -・- -・ --・-・ ・・-- -・・ ・・- ・-・・ ・・ -・・-- ・・- --・ -・-・ ・-・ -・--・ 。」
嘘だろおい!!!あの固有魔法、敵味方無差別に声出せなくなる魔法なの!?!?しかもあいつほぼ魔法使わないの!?!?おいおい・・・!!!不利すぎだろ・・・!!!こんな相手に勝てるのか?
敵さん、魔法で戦う世界なのに単純な力勝負にしてくる。チート。
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