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死にたいと思うことは、誰しもに存在することだろう。

誰しもが、死にたいと(こいねが)っていることだろう。

死にたいと願わない人間など、果たして存在するのか?

そういった疑問が浮かぶほどには、この世界は歪がすぎる。

だからこそ、この世界には救済が必要なのである。

今日も今日とて人が死ぬ。

一日に何千何万という人達が自死を選んでいる。

それを救う手だてなんてものは存在しないだろう。

在り来りな言葉も、当たり障りのいい言葉も、どれも届きやしない。

自殺なんてそんなものだろう。

だが考えてもみろ。

そも、自殺なんてものが存在すること自体おかしいのだ。

現状に満足いくことが出来ないからこその選択だと、全てを手に入れている途中の人間や何も考えずに生きていける人間には、到底考えることすら及ばないことだろう。

なんで自殺に走るのかわからない、と。

口を揃えて言うだろう。

満足できる環境や選択を行える人間に言われると嫌味にしか聞こえない。

それ以外のなんだと言うのか。


まあ所詮は、一作家にも満たない何も持ってやしない一人の人間の戯言でしかないが。

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