ントをかぶるのは好きですか?
アイドランス城、周辺の村では、雲一つない青空の下で
稲光が眩しく光り、人々を怖らさせていた
強烈な光が影の存在さえも消し去り
太陽の光を暗く感じさせるような強烈な眩しさ
光の入る僅かな隙間があれば建物の中さえ照らした
気が付かなかったものなどいなかっただろう
悲鳴をあげ、泣き叫ぶ中、再び、空が光り照らされようとしていた
火属性耐久を取得していたとしても、貫通すると『禁じられた炎』は恐れられていたが
攻撃特化イフリーナルはさらに上級スキルを扱え
驚くことに、そのスキルを連続で使用していた
敵対する勢力を一掃しかねないその力
知るものが誰もになかったのだろうか?
温厚な性格で争いを好まなかっから使わなかった
それだけでは、なかったのだ
スキル使用には、いくつかの条件が満たされなければならない
これほどの力があるもイフリーナルが
存在を消して、追跡していたのはそのためだった
アイドランス城に到着した頃に使用条件が揃い
身を潜める必要もなくなり、ドランに気が付かれた知るや、すぐに姿を現した
戦う前にすでに勝利は確定していたのかもしれない
勝利に酔いしれる表情のイフリーナルの元に・・・光の柱が落ちた
一発目を遥かに上回る・・・・最大限の威力に
一瞬・・・・・イフリーナルを中心に全ての景色が消えた
ドランは、確定された結末に抗うかのようにマントで全身を包む
それが無意味な結果に終わることは分かっていた
イフリーナルが使用したたスキルは、あの夜、体験したものと同じもの
二度も身を焦がされる地獄を味わされるとは、命を受けいるしかないようですな
今にして思えば、あの女性は、神でした?
創造主は、この地に降りるわけは無いですか
となると・・天使だったかもしれない?
禁断の果実と申しましょうか
口にしていても同じ運命が待っていましたな
肌から浄化されるか・・・胃から浄化されるか
タブー、故に紳士的な私が下品な行為に走ったに違いありません
確かにそうなのかもしれないが、どちらかというと
血餓状態で獲物を求め出かけようと所を襲撃され
あいかが無警戒な首筋を見せ誘惑してくるは・・・
クレハには、喉乾いているんでしょう??
太腿にある太い血管から飲んだことある?
スカートをめくると太腿の血管をチラ見せられ
小悪魔的な挑発攻撃をされていましたからね
我慢の限界はその時点で超えており
目の前に肌の白く血管の赤さがひきたつ女性が現れた
それはもう・・血の接吻を使用しますよね
絶体絶命の状況なのに脳が活性化しているのか
時の流れが止まっているよな感覚に感じられていた
体を焼かれる痛みを覚悟できてるのにまだなのですか
精神的な苦痛を与え、ドランの恐怖に狂う精神を愉しんでいるのですか?
堕天使の魔王イフリーナル、なんて悪趣味な!
顔を地面に埋めるように丸く這いつくばり
マントで体を隠し、光を背で浴びる格好
風もなく音もなく、暗闇の中に光も届かない
禁じられた知識のスキルは、発動を終えた
真っ白に変わった世界が、徐々に色を取り戻し
視界が完全に回復すると敵は完全に消し去られている
はずなのだが・・ドランは、無傷で丸まっていた
止まっているように感じていた時間は、確実に時を刻んでいる
イフリーナルは、すぐに攻撃スキルを使用した
上空から光の柱が伸びてきて真上に落ちてきたが
光が2つに割れると上空に伸びていき
長く伸びる細い光糸となり、消滅していった
「まさか、無効化されているのか?」
ドランに問いかけるようにイフリーナルがはっしたが
答えは、予想外の方向から聞こえてきた
「不思議な現象起きたから、来てみたけどあなたが犯人ね」
声のした方向を向くと肩に体よりも大きな大剣を担ぐ
みなつが、口角を吊り上げ笑顔で見つめていた
切り裂いたスカートで、おおきな胸を固定するように巻き
短くなったスカートから絶対領域が覗かせる
禁じられた知識にも、記載されていない大剣
「その武器で、光を切ったのか?」
「あら、私の武器をみてしまったわね 秘密なの ねぇ?消えてくれない」
大剣なつが、縦にたてられると振り下ろされる
体よりも大きな武器を簡単に操れるのか
イフリーナルは、動作と同時に『光の衣』を使用して姿を消した
素早い反応になつは、空振りをして地面に突き刺さるが
なぜか?イフリーナル視界がくるりと回転して、
止まると大剣と別れた下半身がが視界に・・・
みなつが繰り出したなつなつからは、逃れることは出来きていなかった
「躱したはずなのになぜだ?」
「うふふふ、匂いがしたほうにいる思ったわ」
光の衣は、魔族になった私の体を焼く、僅かな香りで敗れたのか
「困った話だ、警戒するべきものがまだいたとは
だが、私が倒されても、願いは叶えられる
すべては、計画通り進んでいますからね ぐはははは」
「おしゃべりな人は、好きじゃないわ」なつなつが振り下ろされた
ドランはみなつの武器をマントをかぶり、目にしていなかった
ド視界にとらえたが、興味がないとみなつは去っていった




