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リリアイは好きですか?

りのたんは、お顔が小さくて羨ましいな


めいちゃんも小顔だよ、仕草も可愛いくて私には真似できないかな

皆に好かれている精霊さん、大好きだよ


ねぇ、試してみていい?めいなのお手で顔が隠れないかな?


うふふふ、いいよ、その前に手をギュッとしてみていい?


何でもない会話だが幸せな気持ちに満ち溢れていた

ふふふ、なんか笑いが止まらない、りのたん好きだよ♡


私もだよ、めいちゃん あ・・・泣いている


2人だけの世界、色鮮やかなお花畑で手を握り座っている

誰もいないけどな?誰が泣いてるの?


私が泣いているの、だが、涙は流していない

めいちゃん、力を貸してくれないかな?


あら!悩んでいても相談してくれないのに、頼ってくれるの嬉しいな♡

よく分からないけどいいですよ♡


めいちゃんを、みんなが助けてくれる、私とは違う力

1人でいる時ね・・・寂しいから憧れていたの


りのたんには、精霊さんの声が聞こえないんだ・・・

考えたことなかったな・・・めいなもね、精霊さんの声が聞こえなくなったら寂しく涙が止まらないかもしれない


泣かないで・・・いまは寂しくないよ 微笑みかける

ねぇ、めいちゃん、手をギュとして


白くて綺麗な両手を差し出してきた 優しい心が流れ込む

りのたんの手、温かくて幸せな気分になる♡

景色が真っ白くなり・・・・温かい光に包まれ移動していた


大きさの違う氷柱が無数に咲いている

中には魔族、獣族、竜族が封印されていて不思議な美しさがあった

見慣れたユリの楽園は変わり果て気が付かなかった

りのなに引っ張られるよな感覚の後、目の前にいるのは

老けたりのなと一緒に来たりのなが不思議な光景だった

りのたんが2人いる、え!なんで?


めいちゃん、その人、私じゃないよ、別人だよ


そうだったんだ・・・勘違いしちゃっていた ふふふ


めいちゃん、この氷柱は私の力では解けないから助けて欲しいの


りのたんに出来ない事・・・私にも無理だよ


きっと、めいちゃんがお願いしたら力貸してくれると思うの


勇気を貰った気がした・・・氷柱の中には封印されているユリの姿が見える

ユリちゃん・・・・と、問いかけると氷の精霊がめいなの味方についた

めいなちゃん、好きと精霊が歌い踊り『精霊チャーム』が発動して氷柱の封印効果を無効した

封印から解き放たれたユリの目が開いた瞬間だった

奇跡の力、りのなの『不条理のオーラ』が発動する

禁じられた力による呪いは解除され、ユリは元の姿に戻っていた

めいなちゃんと精霊が寄ってきて、無数にあった氷柱が全て解かれ、倒れていく

いつもの風景を取り戻した景色の中に懐かし親友の姿が嬉しいサプライズだった

あーちゃん♡、クレハだ♡、近寄り話しかけようとしたがその場から移動ができない

え!なんで、あーちゃん?声をかけようとした瞬間

ピィィィイィとリリアイの助けを呼ぶ鳴き声が頭の中で響くとめいなは目を覚ました・・・夢だったんだ

手には握っていたりのたんの温もりが残っていた



しつこい幻獣リリアイの体当たりを尻尾を振り回し叩き落すと踏みつける

幻獣アトバーレオンが助けようと体当たりをするがびくりともしない

建物の陰からトーテムポールのように積み重なったバシリスクが現れ

口からビームを放つがヴルムワームの体にはダメージは無かった

暴れる神龍最終形態ヴルムワームを止めようとバシリスクが覆いかぶさるよに噛みつく

動きが鈍くなり・・・抑え込んだように思えたが一斉に吹き飛ばされ建物に当たると気絶していた


体重をかけられ、ピィィィィとリリアイが悲鳴のような声で鳴くと

次の瞬間には圧し掛かる圧迫から解放され、柔らかい腕の中にいた

「リリちゃん、お腹空いたの?」ピィィィィィィィィ

「獣王、ヴルムワームの襲撃です・・・となりにいる方は?」

めいなの横にはリリアイの顎をくすぐり愛でているりのながいた

「りのたん!夢じゃなかったんだね♡」

「めいちゃんとの力を共有して不思議な現象がおきてるみたい」

ピィィィィ、助けれくれてありがとうと鳴いた

「リリちゃん♡りのたんの事、好きみたい」

「ふふふ、ありがとう、めいちゃんが良く話していた竜なのかな?」

神龍最終形態ヴルムワームには意識はもうない

動作の多いめいなの動きに反応して尻尾を叩きつけたが寸前でりのなが片手で受け止めていた

「あらぁ♡ー、可愛い♡」12枚の翼を広げるとヴルムワームの首に抱き付き、よしよしと頭を撫でていた

怒り狂い全身から魔力が発せられる『精霊チャーム』が発動してと魔力を奪い取る

神龍最終形態は魔力0になっても、力は失われない

振り払おうと暴れまわるがめいなに体中を撫でまわされ・・・

服従を表すかのように無抵抗にお腹を出して寝ころんでいた

ピィィィ、りのなの腕の中に移り飛んでいたリリアイが嬉しそうに鳴き


アトバーレオンの口が顎が外れそなぐらいに大き開かれていた

幻獣化でリリアイと共に挑んだがまったく相手にならなかったが

獣王は簡単に黙らせた・・訓練をつけてやろうとした行動が恥ずかしい

こうしてみると神龍最終形態ヴルムワームが可愛らしい生き物に見えてしまうな

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