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60 紅の魔王ユリ

めいなの帰宅を期待しながら9体の魔族とユリは戦っていた

家の周りを炎に包まれたゴーレムが配置され、魔族が接近すると両手を握り

大きくリ振りかぶり『ゴーレムハンマー』をぶちかます

ユリは短い時間で対策を練っていた、炎属性に強くても物理攻撃で無傷ではすまない

ゴーンと鈍い音が鳴り強く弾き飛ばす、屋根の上で目をつぶり全神経を集中させ指揮者のように大きく手を振り操作をしていた

闇摩耗が時々飛んでくるが、集中するユリをニャン太が身を挺して守りぬく

攻め落とせないと感じたのか作戦を変えてきた

ゴーレムから距離をあけ合体魔法を唱え始めると闇のドームのようなものが作られ中に封じ込められる

もともと逃げる気はないユリは、落ち着いた用数で増援に備え炎の柱を無数に作る出す

闇のドームが完成すると何処に隠れていたのか魔族が一斉に姿を現した

数で押されればゴーレムだけでは防げない

前回と同じように炎の柱を回すと周りを眺めていた

魔族が中に飛び込み炎に包まれ飛ばされ取れていく

防衛は強力だった持久戦に獣族が助けに来てくれる時間を稼ぎたい


封印の外側では無数の竜巻が急に発生して、周囲を取り囲む魔族を襲う、ニルレルナヴァルムが姿を現した

同時に魔族の合体封印魔法もを破壊され、地面に体を押し付けられている

上空では風魔法で強風に巻き込まれボロボロの姿に変えられていく魔族

地上では竜族ヒューヴォードヴェルの重力魔法で全ての存在が動きを止められダメージを与えられていた

ユリを助けだすために動いてくれたのか?

「アスゼルロス、分けてもらった魔力には限界がある早く指輪を手に入れろ」

違ったイフリーナルを狙う新手が現れたのだ・・・

人には重力魔法は耐えられるものではなかった全身を圧迫され苦痛に顔が歪む

見動けないユリから指輪を奪おうと屋根の上にアスゼルロスが降り立った、

「リリアイが現れ状況が変わってしまった、指輪を貸してもらおうか?」

「嫌よ、あのひとは初めて贈ってくれたものなの」

「仕方がないか・・・抵抗したくても何も出来ない諦めろ」

『イフリーナルの指輪』を使った 神々が禁じた炎の魔法が発動する

『導きの火』秘めている身体能力を引き出す・・・

ユリの服が破れ、背中から深紅の翼がはためき、体に圧し掛かる重力魔法が無効化された

慌てて奪い取ろうと伸びてきたアスゼルロスの腕に火の粉が触れると

腕を焼失させたが魅了され動けなかった「新たな魔王が生まれるのか?」

ヒューヴォードヴェルも魅了されていた「これが魔王イフリーナルの力なのか?」


さらに火の粉がアスゼルロスに迫ってきている触れれば消え去るだろう

友の危機にニルレルナヴァルムの隠された力が目を覚ます

助け出したいが間に合わない、もっと力が欲しい・・・失いたくない

その時だった一瞬で移動してアスゼルロスの体を噛み救い出していた

「にニルレルナヴァルムなのか?」

「ああ、危なかったぞ、間に合った良かった」

「なんと美しい姿なのだ」

「急にどうした見知らぬ姿にでも変わっておるのか」

声で我だと理解したのか?不審に思い自らの体をみると鱗が光輝いていたニルレルナヴァルムは神龍形態を手に入れていた

「嬉しいぞ、最初に壁を越えられたな」ヒューヴォードヴェルに悔しさなど微塵も感じられなかった

「新たな魔王の誕生か、絶望的だが、これで僅かだが希望が見えたかもしれない」

「闇の炎とは異質の力だった・・・どう思う?」


重力魔法から解放された魔族が襲いかかるが、深紅の翼から炎の羽がふわふわと周囲に飛んでいき

触れた者を燃えることも無く一瞬で消滅させた・・・

「なんと恐ろしい、これが禁じられた火の力か」勇猛果敢なアスゼルロスさえも近寄ることが出来ない

「下がっていてくれ」神龍ニルレルナヴァルムの姿が消え

ユリを守るように周囲を漂う炎の羽に飛び込んだ

「グゥゥゥゥ」動きが止まり、神龍の鱗が焦げ、力負けするかのように吹き飛ばされる

炎に包まれ継続ダメージが止まらない

「神龍形態でも手も足も出せなないとは次元が違いすぎる」

「魔王同士で争わすしかないか?」

「悔しいが仕方があるまい」アスゼルロスは3体の魔族に合図を送った




デフラデス、アプデスタ、インデスラの合体魔法が炸裂していた

魔王リィーングトンは闇のオーラで必死で防衛をする

相手が増え、手を焼いているのか?

幻獣アリムトラダが駆けつけて状況が変わっていた

「なんだ、こいつは恐ろしく手強いではないか、獣族の力を侮っていたわ」

「撤退するのなら見逃してやるぞ」

「馬鹿にしおって」守りの中から攻撃闇法を唱えようとするが

幻獣アリムトラダの物理攻撃は強力だった

闇のオーラに小さな亀裂が入り、慌てて強度に力を注ぐ

なんてことだ・・・攻撃をする隙が全く見当たらない

復活ポイントを準備していて良かった

復活はマモンレプトに任せて、力を完全に開放させねばやられかねない

辛抱して待ちに待ったチャンスが訪れる、隠されていた王冠が姿を現した


かっての主に挨拶が済んでいませんでしたな

「リムトラ、リオンを任せましたぞ」

ドランはマントを翻すと姿を消し、闇のオーラの中に守られた魔王リィーングトンの背後に現れると王冠を奪った

「我の闇の力を浴びて平気なのか?なにものなんのだ?」

「お久しぶりでございます、挨拶はすみましたのでこれにておさらば」

「その声聞き覚えがあるぞ、貴様は吸血鬼ドランか」

マントを翻し姿を消すと頭上を飛んでいたが足を掴まれ逃げ切れない

「うぉぉぉぉ」リオンの剣が闇のオーラから飛び出し無防備となった腕を切り落とした

完璧だった守りが幻獣アリムトラダの体当たりによる衝撃で崩壊させられ

牙が体を貫きダメージを与えると空に放り投げる

攻撃の手は緩まない、待ち構えていたかのように3体の魔族の合体魔法が直撃した

ダメージを食らいながらも危機を乗り越えようと闇のオーラで守りを固め直すがその間にドランは離れていく

「しまった!貴様らの相手などしておれぬわ」

必死で追いかける魔王リィーングトンを3体の魔族が後を追うがちょうどその時、アスゼルロスがらの合図で諦めた


「予定通りだ、あとはドラン泥にに任せて」

リオンを背に乗せるとリムトラとアリムトラダはユリの助けに向かった

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