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魚は好きですか?

アトバーレオンは、深く反省していた

仲間だからこそ厳しく鍛える、前獣王様が、可愛くて獣王を譲った訳で

さらに厳しく訓練しないとならないと考え、獣族でも、厳しい試練をあたえた

その結果が、逃亡させてしまった・・・不覚

我より、早く断崖絶壁の多いこの山の頂に辿り着き、寝ていた

疲れを感じない安らかな顔で、穏やかな吐息が聞こえていたから勘違いしましたよ

この程度大したことないかと思い込んでいました

無理して急いで登ったので、疲れ切って倒れていたのか・・・

なんて報告しれば、合わす顔もありません


アリムトラダは、約束の獣族の毛を集めていた

共に酒を酌み交わし、存続をかけ戦いで力を貸してくれた

リムトラをお礼に遣わしたが、役に立つか心配していた

リオン殿に、負けたらしいし、足手まといなりかねないか

だが、ナンバー3の実力者だ、変りは見当たらない

獣族の毛が必要というならば、出来るだけ多くの属性耐久をそろえたい

これで揃ったな、役目は終えたし、可愛いお嬢さんを眺めたい

だが、辛い訓練で泣いてないだろうか・・・

胸が苦しい、怖くて見に行けないぞ

アトバーレオンが戻るのを待つとしよう、愛でたいのお

「申し訳ありません、厳しい訓練を課してしまって逃げてしまいました」

「そうか、我々より優れた力をお持ちだし仕方ない、責任は感じなくてよい」



ドランは、背中にリオンを背負って逃げていた

「迷惑をかけてしまってすまない、力を出し切ってしまった」

「逃げるのは得意いなんです、お任せください」

魔女の森に入ったが、魔族の追手がまだ追いかけてきていた


焼きあがった魚がどんどん消えていく

めいなとペンギンの食べるスピードが止まらないい

バシリスク達を満足させ、料理速度には自信があった

ペンギンさんの丸呑みは、追いつきません

紅の魔女の名が泣くわ、気のせいな気もするが・・・

この日のために巨大な網を準備してました

ねっ子とりっ子がユリを手伝う、網の上に並べてくれた

大量の調理に香ばしい香りと煙に包まれた

周りの村から見たら・・・火事に見えたに違いない


魚をかじっていた猫だったが、食べかけで走っていった

リオンの疲れ切った呼吸と複数の足音が聞こえる

元の姿リムトラに戻ると急いで、向かった

獣族特有の野生の感だろうか、その感は当たっていた

ドランの姿が見え、魔族に追われている

風向きが変わり、魔女の森を煙が包み広がっていった

『威嚇』を使った ガウォォォ

視界を奪う煙が流れてきて、けたたましいに遠吠えが響く

仲間が助けに来たのか?まさか、誘い込まれたかと驚き

魔族は諦めて、逃げ去っていった

「おお、リムトラさん、助かりました」

「ありがとう、助かった」

「無事でよかった、家では魚祭りですぞ」

「香ばしい煙はそういう事ですか」

「魚か、それは楽しみだ、ユリさんの料理は絶品だからな」

「食べかけで、駆けつけたのでお腹が鳴ってます」



めいなが歩く後を巨大ペンギンが付いて歩いてくる

トコトコ ザブーン 狙いは、タコだった

波に揺られながら水面から、探しているが見つからない

水の精霊が挨拶に集まり、無数の渦が発生していた

めいなちゃん、何してるの?タコ食べたいの♡いるかな?

手分けして探してみるね 渦がが広がり、消えていった

ペンギンは、魚を追いかけて、近くを通り過ぎていく

早いな♡ めいなも同じように泳げないかな

真似するが、卵を翼で温めているから、上手くいくはずがない

あぷあぷ ばたばた 不器用な姿で手足を動かかしていると

水の精霊がタコ、見つけたよと情報をくれた

教えてくれた場所は、水中都市を住処にする巨大タコだった

美味しそう♡少し濁っているがすぐに見つけ近寄ろうとしたが

泳ぎが得意ではないので、必死に潜ろうとするが沈まない

だめだぁ、真下にいるのに難しいな、腕を組んで考えること1分

そうだ、足伸ばしたら、届かないかな?届くはずがなかった

う~ん?!『精霊チャーム』が発動して、巨大なエイを作り出した

あらあら、可愛いですね 手で頭を撫でる

お名前はえっ子♡「おおおぉぉ」尻尾を掴むと潜っていく

お魚さんがいっぱいいるな♡ 魚群の中を通ると慌てて逃げていった

濁った海水が落ち着き、綺麗な光景が姿を現した


花のように桃色の珊瑚が揺れている

お花見に来たようだ、綺麗ですね♡ 黄色い小魚だ♡こんにちわ♡

小さな小魚が泳いでいる カラフルで可愛らしい

見惚れていたら、巨大タコに足を掴まれ、一瞬でめいなの体を包みこんだ

吸盤が吸いつくと逃げるのは困難、水中の中では不利な状況に間違いない

捕獲したのにタコが逃げていく、めいなの口にはタコの足をくわえていた

えっ子が、素早く追いかけると尻尾でぐさり、タコの動きが鈍くなる

麻痺効果がある一撃だった、目的が果たされ嬉しそうだ


キラッ 何かが光った 住処にしていたのはタコだけではなかった

水中都市の広場に魔法陣が浮かび上がり、何者かが転送されてきた

巨大タコを持ち浮上していく、めいなとえっ子、入れ違いで現れた

その姿を謎の女性が見上げていた

海底都市を何事もなかったかのように、歩いていくとお花のように咲く珊瑚の前で座ると嬉しそうに微笑んでいる


その指には記録されてる場所を自由に移動できる謎の指輪が装備されていた

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