タコは好きですか?
ぽかぽか、ふわぁー とろけるような心地よい時間
暖かい空間で時間はゆっくりと流れているようだ
ヒューー、少し顔を上げると冷たい風に晒される
うとうとと、時折聞こえる音が気になり頭をあげていた
ハァッハァッパオォーパオォー鳴いてるね また聞こえたよ?
冷たい空間に顔を出すが、探しても何もいない、おかしいな?
暖かい空間だったが、意識がはっきりしたことで熱く感じてきた
ヒューヒュヒュー、そこが銀世界、流氷の上に立っていた
過酷な環境に『不条理のオーラ』が発動して、冷たい風から守った
ゆっくり踏みしめ前に進む、振り返ると、温かいところが雪山だったことに気が付く
ふふふ、あれ?う~~ん?あっ!めいなには、正体が分かった?
何をおもったか、流氷の上に積もった雪をギュと握り手で丸め
くるくる、器用に転がしと、大きくなると両手で持ち、山の頂に乗せた
あらあら、いい感じですね♡ふふふ 雪だるまの完成 パチパチ
まったく、気が付いてなかった・・・・再び、、雪を丸める
1人では、寂しいもんね♡ー 雪だるまを作るめいなを狙うものがいた
巨大な熊が滅多にありつけない生き物を見つけ、忍び寄っていた
ゴゴゴ 突然、雪山が崩れると黒い物体が現れ、熊を頭からカブリ
くちばしで噛みつくと、放り投げた めいなの所にペタペタと可愛らしいが迫力ある姿で近づくと足の間に挟んだ
「あらぁーペンギンさんですね♡?」
「フワァーフワァー」寒いから、温まりなさいと鳴いた
海で漂っていた、めいなを背に乗せ泳いだのは、巨大なペンギンだった
心地よい温度に熟睡して、気が付けば雪が積もる時間が過ぎていた
ドドド ドボーン 敵が来た、巨大ペンギンは警戒していた
流氷に上がってくるものが複数いる、流氷の下には住処があったようだ
「我々に縄張りを荒らすとは許せない奴だ」
広い海だが縄張りがある海族がよそ者の排除に動き出していた
めいなをくちばしでつかみ背中に投げると上にのせて、滑っていく
ドンドンドン ペンギンアタックか?囲いを突破すると海へ逃げ込んだ
ドボーン 巨大な生き物が待ち構えている、誘い込まれたか
『海族ベージノットケンとのボス戦が始まりました』
謎の巨大ペンギンとめいなVSベージノットケンと部下達
広大な海には海王は存在していなかった
広すぎて統治するのが難しいのだ、ここら付近はベージノットケンの縄張りだった
深海が多く存在しており、餌が豊富で棲みつかれたくないと襲ってきた
見た目は、巨大なタコだろうか、巨大な足で叩かれたらひとたまりもない
先制された強力な墨を噴射して周囲が闇に包まれた、ペンギンは界を奪われる
タコの手がしなりながら、攻撃を開始する、どこから攻撃が来るのか分からない
止まっていたら狙われるだろう、泳ぎながら様子を見ていたが、命中させてくる
攻撃を受けながらも泳ぎ回避を優先しながらも、水面に急上昇して浮かぶ、水面では部下が待ち受けていた
獲物を逃がさないように周りを囲む、水中の中からベージノットケンが必殺技の巨大な渦を作り出した
ペンギンは巻き込まれ回りだす、めいなは、楽しそうだった
きゃっきゃっ、黄色い歓声をあげるが、ペンギンは自由を奪われ逃げ出せない
ペンギンが初めて攻撃を仕掛けた、衝撃波で波が起き、水面に近い配下が気絶する
水中までは届かなかったが、渦を消し去った威力は申し分ない
ベージノットケンの足が襲いかかる、回避していたが、足が次々と迫ってきて当たった
ペンギンの体に吸盤で牙をたて吸いつくと巻かれ、激しく締め付ける
ギュギュ、強力吸盤が吸い付き強く噛む、逃げるのは厳しいか、海中に引き込む
強烈なダメージに襲われた! ガブリかむかむ、ごっくん、「美味しい♡」
両手でわし掴みして足1本をぺろりと食した、
叩いて抵抗したが・・止まらない 次の足をガブリと噛みつき食べ始めた
めいなは、踊り食いを楽しんでいる・・・まさか、こんな少女に恐怖を覚えるとは!
足の吸盤を放し、墨を吐くと逃げ出し、必殺技の強力な渦を作り出す
『精霊チャーム』が発動して、水の精霊が味方につくと渦を消し去った
逃がさないぞとベージノットケンの周りに水の精霊が無数の渦を作った
強引に泳ぎ抜けようとしたが捕らえられ、ぐるぐる回転すると渦が合流して水面へ伸びていき、天空を目指すかのように渦の柱がたった
激しく回され、巻き上げられ、空に飛ばされると、流氷の上に落下して倒された
『ベージノットケンが、水目竜珠を落しました』
『海王の条件クエストガ発生しました』海底に眠る秘宝や秘密の探索が出来ます
取得条件 地域を牛耳るボスを倒すか、水属性攻撃無効化を取得する
『水の精霊が味方に付きました』
水の精霊がめいなを助けます 水属性攻撃無効化を得ました
水の精霊が話しかけてくる、めいなちゃん、一緒に泳ごう
ペンギンの周りに集まってくると激しく回り泳ぎだす
ぷくぷく、泡が大量に生み出され、無数の渦巻きが発生した
嬉しいのか回転が変わり、永遠のように感じられた水の精霊の歓迎が終わるり
水面に上がると大量の魚が巻き込まれて気絶してぷかぷか浮いていた
ドーン、鈍い音がして、扉を開くと、巨大な魚とめいなが立っていた
りっ子が傾くと乗せて持ち帰ったお魚がドドドと音をたてて落ち続けるく
お昼に帰ってこなかったからお腹空かしていないか心配したけど
海に狩りに行っていたんだ・・・こんなに大量の魚、食べきれる?
どうやって捕まえたの、巨大なタコに、黒く光る巨大な物体
なにこれ、デカすぎない!マグロ?クジラ?動いていた
りっ子の背に残る魚を下ろし終わり振り返った
ええええ、可愛いい♡ ペンギンですか?何食べたらこんなに大きく育つの?
「お友達の、ぺっ子♡、料理食べさせて♡」
「フワァーフワァー」嬉しそうに鳴いた
ユリが準備した料理を丸呑みしていく、間に合わないわ
フードファイターと料理人が争っているみたいだ
作るのが早いのか?食べるのが早いのか?
手抜きをしない事が、食を進めたのであった
「止まらないよ!全部食べるの?」
「フワァーフワァー」




