日記は好きですか?
ユリは朝食を作り、追加の料理が必要か食卓に向かうと・・・
めいなは、とらを椅子に座らせ、座布団のように座り
がぶりと噛みつくと後ろのトラの口元に切り分け食べさせていた
リオンは、猫と競うように食べていた・・・味わってほしいわ
鏡で顔をみて驚いた『炎の剣』で大量の魔力を消費して、やつれましたよ
あなたのためだもん頑張りました、その結果がこれなの?
頼んだものは、違うものだったのに持ち帰ったのはペットなの?
まったく違うわけではないので、説明が足りなかったのかもしれないけど
はぁ、ため息が止まらない・・・朝からこんなに食べて
美味しいく食べてくれるのは腕の振るいがあるが、すぐ飲み込んでない?
朝から怒りたくないし、触れないでおこう、動物みていてなんだか幸せになるし
「奥様は、料理が上手ですな 外がかりっとして、中がレアのようだが、この甘味、火が通てるようだ興味深い」
「あら、分かります?火加減が難しんですよ」
「褒められると、私も嬉しい」
「鬼と聞いていたので心配していましたが、ご冗談でした ガハハハ」
「それは、初耳ですけど、そんなこといってるの?」
「いや、無実だ、記憶がない」冷汗が止まらない
「後でゆっくり聞かせてもらいましょうか?」
「は、はひ」挙動不審で怪しく見えた
「あれ?会話ができる虎!凄い、どこで見つけたの」
「それだけではないんだよ。ふふ モフモフで可愛いの♡」
「挨拶が、遅れました。アリムトラダと申します」
「まさか、魔力を必要としないで有名な獣王ですか?」
「ご存知でしたか、現在は獣王代理ですが ガハハ」
「リオン、頼んだもが持ち帰ってないと勘違いしてました」
「あっ、そうだった。お酒がすすんで・・・」
「助太刀していただいたお礼が出来ますな」
「獣族の毛をお譲りください」
「変わったものがお望みで」
ユリは、必要とする理由を説明した。
『雷の剣』で編み出した必殺技が心臓を停止しさせないか不安で仕方がない
骨を切らして肉を立つ諸刃の剣と考えてるようだが・・・
命を落しかねないリスクの方が高すぎて、危険で持たせられない、
手当てをしながら考えた結果、魔女仲間から聞いた噂を思い出した
魔力を無効化する効果がある獣族の毛なら、ダメージ軽減できるのではないのか
険しいが近くの山々に住処があると聞くなんとか入手して防具を作りたい、
「必要なんです・・・分けて欲しい、駄目なら、雷の剣を使わせない」
「なるほど、それは心配ですな」
「私のために・・・心配してくれてありがとう」
「獣族も惚れる男らしい戦いでした。勇姿が見れなくなるのは惜しい」
「いや、お恥ずかしい、戦い方だけはどうしても妥協できません」
「本当にバカみたいな、力勝負ばかりして心配よ」
「いいでしょう、お嬢さん、貸して頂けたらすぐに準備しましょう」
「めいなちゃん、いいかしら?」
「ユリちゃん、まかせていいですよ♡ ふふふ」
お嬢さんをお借りしたい理由がありまして気になることがある
視線の先には、ユリの指に光る指輪をみて心配のようだった
「イフリーナルとの間柄は?」
「面識はないんですが、指輪の力で禁断の火の秘密が使えます」
「やはり・・・その指輪は呪われていませんか?」
「よくご存じで、呪いの装備品ですが使たらまずいですか?」
「イフリーナルがやることは、深い意味がある」
「使って危機を凌げましたけど今のところ異変は」
「めいながお友達なるの断ったら、くれたの ふふふ」
「そうだったのか、利用しよと近づいたのか、相手にされなかった
お嬢さんの力を恐れて、呪いをかけようとしたが結果的に失敗した
女子なら宝石に弱い、罠にかからなかったとは、予想外でしょう
強大な力を持つものが装備したら発動したかもしれない
運が味方した可能性もあるが、念のため、指輪の力は使うことを控えましょう」
ドンドン、簡単には入り込めない魔女の森に来訪者が来たようだ
いったい何者なのだ?「配置してあるゴーレムに反応無かった」
「リオンさん、お嬢ちゃん、いらしゃいますか?」
「私を呼んでる誰だろう?」
「あらあら、ランくんですね♡ ふふふ」
扉を開けるとマントの端を持ち上げ、頭を下げるドランが立っていた
吸血鬼だった時は招いてもらわないと入れなかったが今は違う
だが、紳士たるもの、許しが無ければ外で対応してもらって構いません
「アイドランスの日記を思い出して入手してきました」
人の日記を読むのは、紳士とは言えない、入手行動はどうなのか?
褒められた行動ではないが、古代浮遊都市をみて思い出した
朽ち果てることないアイドランス城、彼女の永遠の命と美貌の秘密
まさか、噂に聞く禁じられた知識だったとは日記を読めば全てが解ける
「お友達かしら?中にどうぞ」
「お許しをしていただき、ありがとうございます」
暗殺を企んだあの夜、断れた・・・思うところがありますな
主であるお嬢ちゃんの配下として、礼儀をわきまえてますが・・
何食べたのでしょう、美味しそうな血の香り!
「朝食中で何か、お食べになりますか?」
「血の滴るお肉がありました」匂いで我慢できなかった!
「変わったリクエストね」ユルは台所に移動していった
「これは、ドラン殿、また会えましたな」
「酔いつぶれてしまって、すまなかった、あの別れでは、寂しく感じてました」
「6つの宝石の秘密の解明方法の手がかかりを思いつきまして、一晩中探しておりました」
「なんと、それは、すごい情報だ」
『アイドランスの日記』を手に入れました
竜に選ばれた勇者の1人で呪いの力を有していたが、クレハに倒された
勇者の秘密と永遠の美貌の探求した記録が書かれてるかもしれない?
独特な丸みの帯びた字で、男性陣にはまったく読めなかった




