神剣は好きですか?
めいなは、獣王に背中に周りギュと抱きしめるが、正面の肌触りが気に入ってるようだ
掲げる神剣を避けるよにしゃがみ込んで抱きしめ呟いた
「トラさん、お目目開いてつぶらの瞳が好きなの♡」
話しかけられ、停止していた思考を取り戻す
え!神剣は要らない?大きすぎるから持ちあがらない?
私の指のように細い腕の少女だ、不安になるのは分かる
「お嬢ちゃん。持ちあがらいのなら、触れるだけでよかったはずだ
主と認められれば、体の一部のように重さなんか感じない
認められなくても、反応が無いだけかもしれないし。
安心してくれ、怒りをあらわせたら全力で守る」
「ふふふ、トラさん、可愛いですね♡」
駄目だ、話を聞いてないほうだった・・・
獣王の逞しい姿に夢中になるのは、しょうがない
私も、この子に夢中だし、いい関係作れそう
だが、今は、任務が重要だ、分かりやすく・・・
「この神剣に指で触れてごらん、興味ないかな?」
「指で、触れるのかぁ 残念・・・ふわふわ感じない」
「お嬢ちゃん、クリスタルは好きかな?顔が写って不思議だよ
お、太陽の光を当てるとキラキラ綺麗だよ、やってみないか?
そうだ、触ったら、好きなだけおじさんの体触っていいぞ
周りにいる獣族なんんてどうかな?遊んでくれるよ」
『神剣アルカゴーストキャリバー』を触れて欲しいと、哀願するが興味を示さない
『可愛いは、主』クエストが発生しました
条件 好みの容姿に我慢できず、神剣が主と認めました
『第三封印解除がされます』アナウンスが流れた
焦らされ、待ちきれず、封印から目覚めた
クリスタルの剣が、浮き上がり、眩しく輝き、輝きから遅れて衝撃波に襲われる
めいな以外の存在は邪魔だと、飛ばされるが、獣王は、踏ん張り歩き出す
間に割って入ると、庇うように神剣に無防備の背中を向けた
「お嬢ちゃん、大丈夫だよ。絶対に守る」
「あらあら、寂しがり屋さんなのね♡」
『神剣アルカゴーストキャリバー』が真の姿を表した
【リリアイを凌ぐ可愛い子だ、甘い匂いがして堪らん】
【精霊さんに、魔の手が迫っている】モンくんが、聖なる力を凝縮させる
必死な覚悟が感じ取れた、身を削らんばかりの力を絞り出している時間がまだ必要か
【我が力を貸してやろう、我が名を叫ぶがよい】
威圧的な要求だった、どうしても手に入れたいのだ
ええええ、審判もなしに気に入られたの?これは、幸福な事なのかもしれない
命を失うことは無いし、古代の力が手に入れることが出来る
でも・・・分かっていないよね
「お嬢ちゃん、アルカゴーストキャリバーとゆっくり言ってごらん」
【獣風情が気安く我が名を呼ぶな、邪魔だ、退け」
「トラさん、いじめる子は、いりません」
こんなに可愛いのに、なんて優しい子だ、涙が溢れてくる
だが、手に入れたほうが、この子のためになる
【生意気な小娘だ、我を必要なというのか?】
「可愛い精霊さんですよ ふふふ」
【精霊?なにを戯言を、人の子、小娘ではないか】
「精霊さんです♡聞いているかな?」
【容姿を気に入ってるから、可愛がってやろうと思ったが、つけあがるな】
「ふふふ 可愛い精霊さん、分からない子は、怒りますよ」
【古代の英知の結晶である我に、身の程知らずの小娘め、罰を与えてやるか?怯え従順な小娘も、可愛がりがいがあるか、フハハハ】
「ならぬ、獣王が、許さぬ」
『次期獣王後継者が誕生しました』獣王アリムトラダが、命がけで守る誓いをたてました
『神剣アルカゴーストキャリバーの欲望』ボス戦が発生しました
条件 クエスト愛いは、主が発生している
力で屈服させ、体を手に入れようとしています
神剣アルカゴーストキャリバーVS獣王アリムトラダとめいな
イフリーナルの禁じられた知識に匹敵するか、遥かに凌ぐ力かもしれない
リリアイの力は、相手の魔力を奪い、固有魔法を生み出す驚異的な能力だったが、幻獣化した獣王でもおさえることが可能だった
あの時、イフリーナルの周到な準備も効いていたんだろうが、同時に相手するのは、難しいと神剣の封印を優先していた
倒せないかもしれないが怒りが収まるまで相手になる『幻獣化』
獣王は、体の大きさが倍になり、金色の毛におおわれていた
「あら、可愛い、ライオンさんより大きいな♡」
【憶えているぞ、だが、獣の相手は後だ】
幻獣アリムトラダの金色に輝く毛を逆立『威嚇』をする
アルカゴーストキャリバーが『威厳』を発動する
獣王の『威嚇』が空気を揺らし、神剣の『威厳』のオーラーが圧力を生み出し、激しい圧迫が押し合う
互角の威力か、アルカゴーストキャリバーが、古代の力を使った『審判の光』
昼間で見えにくい月が光ると天空から、光の矢が落ちてくる
狙いは、めいなだったが、金色の毛に興味津々、顔を擦り付けていた
『審判の光』が降りてきた瞬間に獣王が自らの体を犠牲にする
光の柱に封じられ苦しみ藻掻く、『威厳』を抑えきれなくなり潰され転がされる
「とらさん、大丈夫?」
「お嬢ちゃん、空からの攻撃のようだ」
「了解です!なにが来るのかなぁ♡」
『審判の光』が、使用されると、めいなの胸にモンくんが、戻ってきた
【精霊さん、聖剣に効果ないはずです。お任せください】
モンくんが、聖なる光で周りを照らす、光の矢が落ちてきたが無効化された
【そういうことか、聖剣を持ってるから、我がいらないということか、わはははは】
【精霊さんは、私が好きなんです。あなたが付け入る隙はありません】
「ぶー、違いますよ」指を合わせてバツを作り、笑顔で秒否定された
【性能の差を見れば、考えが変わるだろう 喰らえ】
アルカゴーストキャリバーの刀身に稲妻がパチパチと蓄電を始める『裁きの放電』
『精霊チャーム』が発動して、魔力を奪い取った
まさか、根元なる力を魅了しているのか・・・
【リリアイと同じ能力もっているのか?】
【精霊さんは、聖剣より、お強いのです】それは、自慢にならないぞモンくん
【古代の知識を駆使すれば、なんとでもなる】
根元なる力を奪える範囲は限られている システムが生み出した力は奪えないはずだ
我の生まれた時代の力は、接触したことないだろう裏切られないはずだ
古代語か不思議な歌のような音を発した『滅亡の光』月が輝いたように見える
「星様だ、ちゃうな、流れ星かな♡」
光の矢が落ちてきて、周辺が光に包まれる、モンくんが、聖なる光で周りを包みこんだ
周りの風景が色を無くす・・・白く光り・・・浄化された 無事なのか?
幻獣アリムトラダと聖剣モンくんが、ダメージを受けながらも防ぎ切った
「イフリーナルが封印優先させたはずだ、命の炎が燃え尽きそうだ」
【精霊さん、戦ってください あのときの力を】
疲れた切ったような弱い思念にボロボロの刀身、めいなが悲しそうな表情を見せて手を伸ばす
【精霊さん!】見ていましたか?あなたのためなら消滅しても、後悔しません
手の中も嬉しいですが、胸で優しく労わってください、手は通り過ぎていった・・・
「とらさん、怪我してるの?」
「お嬢ちゃん、幻獣化してるから平気だよ」
相思相愛なのか、なんともいえない空気が流れていた
【精霊さん、モンくんも怪我していますよ】ヒュー
「とらさん、苛める子は許さない」
『精霊チャーム』が発動すると粒子の雪が降る
獣族に振り落ちると、目には見えないが精霊達が、がんばろうねと癒す
ドドドドド 激しい地鳴りが起きバシリスク達が山を越え、女王を助けにやってきた
ゆっくり立ち上がるとう、ーん、頭に人差し指をあてながら鼻歌を謳う
「ふふふ こうやるのかな?ランランラン」
天空から光の矢が落ちて、神剣に落ちるた!『滅亡の光』を再現した
アルカゴーストキャリバーに落ち、大ダメージを与えた
【ありえない、システムを動かす呪文を知っているのか 審判の光を浴びて悔い改めればいいものを、美しい肌を傷つけなかったが仕方がない】
この鼻歌、りのたんが良く口ずさんでいた、懐かしいな
逢いたいな・・・願いが叶ったのか?めいなより、少し身長の低い少女が現れた
「りのたん?力かしてくれるの?」
2人が手を握り、額を合わせると『不条理のオーラ』が発動してピンクに輝く剣が現れた
【我が知らぬ力、何をする気だ、おまえに使われたいだけなんだ待て】
ピンクに輝く剣が振り下ろされ、神剣アルカゴーストキャリバーは消滅した
額に感じていた暖かい体温が消え、確かに握ていた少女が消えていた
「りのたん?あれどこ行ったの?」
辺りを探すが見つからない、自然と涙が一粒こぼれていた
神剣アルカゴーストキャリバーが消滅した場所に歩いていくと、空間に手を入れた
その手には、クリスタルが握られていたが、力を吸収されると砕け散った
『神剣アルカゴーストキャリバーの欲望』ボス戦に勝利しました
12~28話イフリーナルの名前のルが抜けていました。
編集、更新され、期待させいましたら、申し訳ございません
新しい話は、明日になります




