表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
24/88

翼は好きですか?

「なるほど、そういう事か」

炎の呪文を駆使して乾かしていたけど、気に入って着ていた理由が分かった

お尻が少し見える背中の大きく開いた洋服、大胆過ぎると思っていたけど・・・

12枚の翼が邪魔ならないように考えて作られていたんだ

めいなちゃん専用のオーダーメイドなのかしら、メルヘンチックで似合ってる

しかし、知らなかったよ、翼があったのね、天使みたいで、本当に可愛いわ

静かな吐息で寝ているから、感触を確かめたい誘惑に負け、翼の中に手を・・・

ふわふわで温かくて、触れていたら、うとうと気持ちよくなって、寝てしまった

人間をダメにする翼よ、きっと、恐ろしい魔力を秘めているに違いない

危うく、大切な農園作業を怠けてしまうところだった・・たまには休んでも・・・

いけない、いけない、危ない考え方するところだわ


みなつの作ったパンケーキも、恐ろしい・・・呪いを感じるわ

だって、手が止まらない!いやだ、怖い、怖いわ、食べ無くなった グスン

こぼれるくらいの果実を詰めたから、また、遊びに来てくれないかな

期待しちゃってる、呪いにかかったかしら 魔女なのに! ギィィ

リオン、目を覚ましたのかな、心配させる状態で帰ってきて、もう

バシリスク達が、運んで来た時は、動揺してしまって、冷静にみなつさんが無事ですよって対処してくれた

こんなにも心が揺さぶられるなんて、思いもしてなかった



命がけの一撃を放ち気絶たようだ・・・生きているということは勝利したのか?

早く立ち上がらないと、ユリさんを心配させる・・・帰らないと

愛するユリさんに早く会いたい、這いつくばっても帰るんだ

気持ちに体は応えてくれなかった激痛に襲われ再び気絶をした


「リオン、目覚めたの、痛くない?」

仰向けで寝かしていたのに、うつ伏せで手を伸ばした姿勢に変わっていた

無茶な事したようね、全身が固くなって、心臓が止まっていてもおかしくない状態だったのよ

早く良くなるように、肉を柔らくなる特別なハーブを全身に塗っていた

魔物の肉なら、これで柔らく食べられるんだけど・・・どちらかというと、私の方を食べて欲しいけど、キャッ なにを妄想しているの

残っている畑仕事が棲んだら、揉んでほぐしてあげるから大人しくしていてね



新竜王派フィムドーンは、信じられない経験に浸っていた

魔力を必要としない精霊の加護、攻撃力、防御力が跳ね上がっている

優れた生命力を有する竜族が、バシリスクに力で押された

信じられない話だったが、リリアイを凌ぐ能力をお持ちなのかもしれない

現竜王様は、傲慢ごうまん猜疑心さいぎしんが強い性格、恐れられ誰も逆らうものがいない

桁外れな戦闘力に固有魔法を操り、歴代過去最強の竜王と疑う者がいない

噂では、神龍形態があると聞くが、竜族では、追い詰められたものどころか互角に戦えるものが存在しない

魔王イフリーナルとの対決で使用したと聞く事実と考えたほうがいい

私の力がどこまで通じるのか、試してみたいと何度も、自問自答を繰り返したが、踏み切れなかった

『竜王ヴルムワーム』乗り越えないとならない壁だ



「嫌だ♡リオン、こんなに固くして、どうするつもり」

「ユリさん、襲うにしても筋肉が痛くて、どうすることもできないよ」

「あら、怖い、腰だけ使えたら、なんとかなるんじゃないかしら?」

「いやいや・・・誤解を招く言い方をしてしまった訂正する」

「期待したのに、残念ね うふふふ」

「いや、ちょっと、何を言っているんだ うわぁ 痛いんです!」

意地悪そうな顔を浮かべて、念入りにほぐされる

激痛に苦しむと念入りに何かをしらべているようだ


『イフリーナルの指輪』に面白そうな魔法があった

使う機会はないかと考えていたが、トリガーポイントを火で刺激して力の解放、上手くいけば、治るはず


『導きの火』秘めている身体能力を引き出す

治癒効果上昇や、可動域が広がる効果があるみたいだけど、筋肉にも、効果的と書かれているじゃないの

全身を触って、特に痛みを訴えた箇所は頭に入れた・・・指輪を額に当てて、呪文を唱える

イメージで、トリガーポイントに火を乗せる

首から順番に足の裏まで配置を終えると『導きの火』を使った

今までの苦しみは、何だったのか、すべてが消え去った

「ユリさん、ありがとう、これでまた戦うことが出来る」

「駄目よ、は危険すぎます。心臓が止まってもおかしくないのよ」

「使わなければ、命を落していた・・ごめん、約束できない」

「話を最後まで聞いて、考えてあるわ、時間がほしいの、めいなちゃんと、これを手に入れてきて」

「こんなものを何に使うんだい?」

「その間は、禁止ね、守ってよ」

「分かった」

「そうそう、めいなちゃんに驚かないでね」

含みのあるいい方したけど、どういう意味だろう


扉を開くと、後光が神聖な世界にいざなったか、天使が立っていた

折りたたまれてるが、なんとも神々しくて見事な翼だろう

天使の輪っかは、無いようだが・・・見たことあるメルヘンチックな洋服

めいなちゃん、やっぱり、天使だったのか!

「この世のものとは思えない可愛さ」

「ふふふ、分かっていますね♡」

角度を変えじっくり眺める、良く出来ている本物のようにしか見えない

まさか、本物なのか?なわけないか、翼を付けて完成する洋服だったんだな

お腹の方に、少し膨らんでいる所がありここで固定しているのか

翼が多すぎるからな、このボリューム感がいいのかもしれない

「リオン、驚かないのね」

「驚いているよ、見事だ翼だ」

「触れたら、ダメよ」


「ふふふ 落ちちゃうからダメですよ」

たまごを温めているから、危ないですよ

愛情込めてるから、早く孵らないかな

「触りたかったけど残念だ。そうだな、綺麗な状態だし崩したら悪いか」

「リオン、雷の剣は預かっておくは、代わりにこれもっていって」


『リオンは、炎の剣を手に入れました』 ユリの愛情の込められた特殊武器

リオンのトリガーポイントを癒す効果を持っています

『紅のリング』とリンクする不思議な効果を持っています


「2人とも気を付けてね」

「武器まで準備してくれてありがとう 行ってきます」

「ユリちゃん、ふふふ」

大きく手を振り合い出掛けていった



出発して、山脈地帯の入り口付近で男が待っていた

右手でマントを広げ足をついて、お辞儀をする

「冒険のお供にお連れ下さい」

「何者だ?風格というか、唯ものではない気配を感じる」

【精霊さん、駄目です。吸血鬼です この時間に歩いて平気なの!】

「うふふふ 私の事は、好きですか?♡」

「はい、恋をしています」

「可愛いい、めいなちゃんに男話まだ早い」

【精霊さん、敵です。倒してしまいましょう】

「あらあら、こいですか?どこ行くのかな?」


『吸血鬼ドランがパーティーに参加しました』


【精霊さん、隙を見せたら襲ってきますよ】

「めいなちゃん、男は、危険なんだよ。考え直そう」

「名前は、なんですか?」

「こうもりのドランと申します」

「小森ドランさんですか、ふふふ ランくんですね」

「ありがたく頂戴したします」

「こんな男、呼び捨てで、親しい呼び名は必要ない」

【精霊さん、私より名前の響き、良くないでですか、ドラに訂正をおねがいします】

「あらもう、仲良くしてくださいね」

「そうだな、冷静な判断に欠けていた。よろしくたのむ」

【しくしく、敵なんです・・・・】


突如、冒険に参加してきたランくんに敵意をあらわにするモンくん

めいなの温めてるたまごはいつ孵るのか

リオンの活躍はあるのか?ユリから、手に入れてくるように頼まれたものは?


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ