ナマズは好きですか?
魔王、火竜がいると大騒ぎして逃げていったのだが、生理現象でしかたながったと意見が一致していた
この間は、飲みすぎて、トイレを我慢できなくて帰ってしまった、悪いことしたな
お酒もだいぶ進んでいた酔いの影響か、誰かが見たと騒いだから幻を見てしまったんだろう
夜は、時間的に飲まずにはいられない、明るい時間なら、どうだろう?行ってみるか
予定道理には進まなかった依頼を終えて、集まったのは、夕方前だったが、リオンの家でご馳走になろう
探せなければ、時間は十分にある、酒場で飲もう
紅の森、魔女が棲んでいるらしいと恐れて誰も寄り付かなかった
何故か、この森付近の捕食者や魔物討伐依頼も出てこない
1人は怖いが、力自慢や歴代の猛者、冒険者多数、みんなで行けば、怖さも軽減される
暗い夜道では分からなかったが、木洩れ日で明るく、木々の間を通る風が涼しく、いい森だ
貴重な木の実やキノコが大きく育っている宝の山だが、、手に取ろうとするものはいなかった
紅の森の実りを荒らすものは、魔女の怒りをかい呪われる・・口には出さないが恐れていた
森の恵みを独占している紅の魔女の存在は町でも有名だった
ドラゴンスレイヤーを装備した勇者が討伐に乗り出し、誰もが討伐成功を疑わなかった
たが、返り討ちにあい森のどこかで、拷問をうけてるらしい
見せしめ化のように静かな深夜には悲鳴が響いてると、噂が囁かれていた
ひぃー、誰かが悲鳴をあげた
どうしたんだ、動揺が走る、顔面蒼白、震えが止まらず、恐怖で話せないようだ
指さす方向を木々の間から、覗いてみるとバシリスクの大群が、に、肉を食べている
恐ろしい数だ、集団で狩りを行うと聞く、寝げ道を塞がれたら・・・
ボォーゴー 熱風を感じて異変に気が付いた、炎の柱が複数たっている
ここは魔界なのか、炎の上には、焼ける肉の塊!
丸焼きされている?炎の勢いで、上空から落ちてこない
ヒィー、生きた心地がしなかった、恐ろしい!次にああなるのは自分なのかもしれない
逃げるんだ、屈強な冒険者、身に危険が及ぶと考え、判断は早かった
我先にと逃げていっく どけ、おれが前走る、気が付かれたら、皆を守るために犠牲がいる
後ろはおとりに見捨てられかねない 俺は嫌だ!
間違いない紅の森には、得体のしれないものが棲みついている
アスゼルロスは、町の酒場に毎日のように姿を現していた
絡みたくなるような弱弱しい姿、酒場代金出せと寄ってくる悪意をくいつくす
荒れ狂う男たちのが争いだすと怒りをくらい、闇の力を回復していた
もう少し力が戻るまで身を潜めなくては・・・
丸顔の女の子、可愛かったな、この町で暮らしていないだろうか、淡い期待も抱いていた
酒場では、紅の森の話題で盛り上がっていた
リオンを探したが、あの森はおっかない、案内なしでは探すのは不可能だ
大トカゲが、魔物を喰らっていた
もしかしたら、森中にいるのかもしれない、誰も依頼ださないわけだ
捕獲者の頂点に君臨していて、縄張りから出ないことで、被害者が出ていないんだろう
その先では、炎がこう・・ぼぉーとあがっていてな・・・気失うなよ
思い出すだけでも背筋が寒くなる炎柱が意思を持つかのように暴れていた
それは恐ろしい光景だった・・・肉の固まりが燃えていた、いくつも、侵入したやつが犠牲になったにちがいない
恐ろしいな・・・得体のしれない者が棲みついているぞ、ああ、間違いないな
こと手の話題は、酒が進み、話も膨れ上がっていく
確かに骨の折れるメンバーが揃っているな、雷属性も厄介なんだが、聖剣まで存在していた、相性が悪すぎる
あの魔女、次の対決までに炎の秘密、見つけるかもしれない、一対一でも、勝てるかどうか
他の魔王候補と戦うか?狡猾でやることが好きになれないが、遺恨残しても後々面倒だ
もう一つ気になることが、闇の力を一瞬で奪われたことだ・・・聞いたことが無いし可能な事なのか?
得体のしれない者が確かに存在している、謎が解けないうちは危険すぎる
誰かが、声をあげた、リオンが怪しくないか?そこで暮らしているんだろう?
愛しい恋人が待っているといが、町で見たことも聞いたこともないし、紅の森に人が住んでいる話も聞いたことが無い
さらに家から出ないという、大勢を招いたのも餌にしようとしたんじゃないか?
確かに怪しいとこがある、ゴブリンや巨大ソソリなら信じられるが、魔王に吸血鬼を討伐するなんてありえない話だ
正体を正せねばならない、姿を現したら、問い詰めよう、そうだ、そうだ
まるで魔女狩りだな、あれは、魔族の面白い、『イフリーナルの指輪』を手に入れるかお手並み拝見だ
しかし、気に入らないやり方だ、力で奪い取ればいいものを、この状態の我が、何もいえないか
どう追い詰め手にするか、手に入れたら、力ずくで奪えばいい
まんまるぷるぷるでご満悦、もちろん狙いは
ぷる♪ぷる♪ぷるりん♪ぷる♪ぷる♪ぷるりん♪
「めいなね、分かったの モンくんに任せたのだめだったのね」
【精霊さん、竜族戦、次は頑張ります】
「違うの、りっ子とねっ子、任せたよ♡」
なんとなく嫌の予感がするモンくんだった
首飾りから10センチのソードに変わるとロープを巻きくびる
果物を刺すと、湖にモンくんを投げ込んだ【えええ】
不燃物のポイ捨てはいけませんよ
ヒュー ドボーン 果物の浮力でぷかぷ
【精霊さん、錆びます。許してください】
「大丈夫ですよ、りっ子、ねっ子が頑張りますよ」
【精霊さん、違います。錆びてしまいます】
すぐに何かが食いついた、りっ子とねっ子は素早く引き上げる
ひく♪ひく♪ひけ♪ひけ♪ぷりりんりん♪
くるくる回って大はしゃぎ、陸に引き上げられたのは、サメだった
鋭い歯に振る回すおひれ、可愛くないかな?
「つぶらな瞳、かわいいですね♡ 次は、これにしようかな」
【精霊さん、釣れましたよ。果物食べたいんですか?いやー】
再び投げ込まれるモンくん【錆びますから、やめて下さい】
ポチャン プクプク
サメが再び、食いついたが、物凄い力で沈んでいく大物か?
りっ子とねっ子が、引いたが、耐えきれずロープが切れてしまった
なんという幕切れか、聖剣は役目を果たすと湖の底に投げ込まれ眠る話はよくある
ある意味本望なのかもしれない、形は違いますけど
ありがとうモンくん、永遠に語り継がれ・・ないか
「あら、大変、モンくん、助けないと」
【精霊さん、必要だと願ったら戻れます】
「りっ子、水の中探して、ねっ子、引き上げてね」
残ったロープにりっ子を巻きつけると、めいなとねっ子がロープを手に持ち、探し出すのを待っていた
てくてくと歩いていくと水の中を探しに潜っていっく
【精霊さん、聞こえてますか?】
モンくん、届いてないようです 探し出してくれることを願うしかありません【・・・】
広い湖の底、探し出すのは難しかった
りっ子が、真上を泳いで通り過ぎていくが、分からないようだ
モンくんは、力を解放する、聖なる光、光の存在しない漆黒の中でも照らすという
水の底とはいえ、これなら、分かるに違いない・・・変化が無い、胃の中のだった【・・・・】
魔王を打ち破れる巨大な魔力を解き放つ、謎の物体も輝き、湖が光に包まれた
魔族が、強力な聖なる力を感じて、震えた
なんだこの力は、新たな勇者の誕生か?
『精霊チャーム』が発動してしまった
モンくんは力を奪われ、黙らされたのだった【精霊さん、殺生な】
ざわつき始めた魔族だったが・・・
気のせいだったかな、勇者がもし生まれたのなら、こんなにすぐ消えるはずがない
強烈な輝きだった、りっ子は気が付いたに違いない
めいなに報告するため、地上にあがっていた・・・残念!
分かっていました、こうなることは、あの力を使うしかない
めいなの居心地の良い胸に帰りたいと心の底から願った
ヒュー 巨大な物体が降ってきた
女の子すわりする頭上すれすれで、2匹が受け止める、巨大なナマズだった
受けた衝撃で胃の中からモンくんが吐き出され、希望の胸のうえでピタリと止まった
「あら、モンくん、よくやったね」
褒められた!『モンくんの信頼が少し回復しました』




