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ザートワームは好きですか?

死の大地に雪のように精霊の粒子が舞い落ちていた

地中からあふれ出すガスと合わさり神秘的な光景

世界の誕生か、新しい物語の始まりか

地域異変にある生き物が捜査に向かっていた


竜族は大敗で領地を奪われれ、バシリスク、魔族が勝利を喜ぶ

あちらこちらで勝利の歓声が上がっていた

めいなに拝謁しようと一人が走り出すと、我先にと一斉に駆け波のように押し寄せる

「魔王 魔王」

名前、顔を覚えてもらいたい皆の考えは同じだろうか、その上空を、竜が飛んでいた

誰にも感知されない遥か上空、状況を眺めている


能力を解放しためいなから逃れることは出来なかった

足を軽く屈折させると竜めがけて飛んでいった

ピューン ロケットのようにぬ垂直に最短距離で距離を縮める

小さな口を開くガブリ、噛みついた


尻尾に噛みつかれ、驚き、激しく振り回すが落ちてくれない

フリフリ ぐるぐる 甘噛みなんだろうか痛いわけではないので動きが止まると、再会に興奮して、声をあげた

「竜さんは、私のこと、好きですか♡?」

口を開いたことで、重力に引っ張られ急降下していった ヒューン

女王の落下を心配して、バシリスク達が衝撃を受け止めようとかけていく

進みすぎたか、足の速度を合わせ後ろ歩き、ピタリと止まると、2列目、3列目と完成させた

ヒューゥ ポン 見事に受け止め、魔族から拍手が送られる

拝謁しようと、再び駆けだしたが、めいなを背中に乗せて去っていった


アナウンスが聞こえてくる

『魔王の資格2』達成しました

条件 複数の上級魔族に力を認めさせる、又は、魔王候補に勝利する


『竜王の資格』達成しました

条件 複数の上級竜族に力を認めさせる 又は、竜王候補に勝利する


『バシリスク女王の王国』達成されました

条件 領地争いに参戦して勝利を収め取得する

竜王地域の砂漠を得ました 統治できます


『魔王の資格3』達成しました 

条件 魔王を打ち破る 又は、代々伝わる装備品、アイテムを手に入れる



めいなとバシリスク一行は、新領地の砂漠に向かっていた

竜王の収める地域は傾斜が激しく山々に囲まれていた

めいなが手にした砂漠は、広大な土地だったが竜族からしたら、住みにくく重要ではないのかもしれない

砂漠に入ると『ザートワーム』が現れた

我々の住処だと牙をむく、砂漠の中から大量に首を出し、まるで、アスパラガスの畑のように真っすぐ立っている


ザートワーム、砂漠に生息する爬虫類

主な攻撃は、体を大きく見せて威嚇、高い位置からの噛みつき

獲物を丸呑み ぐるぐる巻いて骨を砕く 電撃


めいなとバシリスク達VS大量のザートワーム


女王を守るように囲む完璧な陣形、辿り着くのは困難か

ザートワームには意味が無かった砂の中に潜ると守りのの内側から次々と頭をだし陣形を突破してきた

キューと舌をならし丸呑みしようと襲い掛かる、バシリスクが、飛び上がり噛みついたが、絡みつき、あっというまに丸まり骨を折ろうと締めた

さらに電撃が流れる必殺コンボ、痺れ、強く締められ悲鳴が漏れる ギィー

「バシくん、頑張れ」

女王が期待している 他の仲間が頭と尻尾に噛みつき、電撃に耐えながら強引に引き延ばしすと力尽きた

10メートルを超える全長、めいなの目がキラキラ輝く


「へびさん、だったのね♡」

めいなは、りっ子(竜)とねっ子(猫)を召喚した

ねっ子が巨大化すると体の上に、バシリスクを10匹詰みあげていき、りっこに、運ばれ頂上にめいなが乗ると頭の上にりっこが立つトーテンポールの完成か?

残りのバシリスクは少し離れれ、その時、ねっこ子がぐるぐる回りだす

回る積まれた10匹のバシリスクのバランスをりっ子が器用にとり、回転しながらザートワームにぶつかっていく

アスパラガスの畑の収穫の時が来たか、当たると気絶していく、見えないが何が起きている?

さらに回転をあげると、2段階目の性能が効果を発揮する

吸い込む掃除機に変わり、殲滅速度が跳ね上がる、倒していなくなると方向を変え、数分であれほどいたザートワームを全滅させたのだった

回転がゆっくり止まり、ドーンと倒れる 立ち上がるが千鳥足になり再び転ぶ

「おめめがぐぐる、楽しかった♡」

心配して寄ってきたが、笑顔で座る女王、日陰を作るように囲むとみんなで休憩した

『小さな宝石 大量のお肉と皮を手に入れました』



ザザザザ ユリの楽園を不穏な振動が襲う

地面が揺れ振動が大きくなる、ユリは警戒して外に出た

「嘘!、ゴーレムが無効化された」

驚いたことに、一瞬で全てのゴーレムを戦闘不能にしたのだ

どうやって、魔力の切断?出来るの?壊された気配はいのだ、

指輪が目的か、かなりの力の持ち主・・・この足音、大群だよ、めいなちゃん、いないわ

二人で粘れば・・・「リオン、警戒して」

「なにか、あったのか}

いつもの優しい声と違う、緊迫した震える声、闘志に火が付く

見えてきた遠くから、バシリスクの大群が迫ってきていた

この数、住処を追われた大移動であってほしいけど、魔族所属

「魔族のようね」

『イフリーナルの指輪』の力を解放する

「俺に任せてくれ」

『雷の剣』を天に掲げ、距離を計る範囲痺れで動きを止める


近づくと、めいなちゃんが、背中に乗っている

なにこれババシリスクの背には前回を遥かに凌ぐヘビの肉を積んでるじゃない

緊迫した状況から歓喜の声が漏れる

「いやだ、コラーゲンよ」

「えええ」

対照的に絶望感に襲われるリオン

膝から崩れ落ちる、今日やっと食べ終わったのに、まだ続くのか

なんだろうこの無気力感、何も出来ないのか、もう、飽きました・・・ヘビの肉をみると胃が逆流してきてるんです

勘弁してください・・明日から食べますから一食だけでも別の食べ物を食べさせて下さい


リオンが涙してる、嬉しいのね、ぷるぷるのお肌、あなたもみていて嬉しいでしょう ふふふ


「ユリちゃん、バシくんに美味しいお肉食べさせてあげてご褒美なの♡」

「まかせて、美味しく焼いてあげる」


「めいなちゃん、ありがとう」

感謝の気持ちが止まらない、食べるの僕じゃなかった・・・天使だ

バシリスクに全部食べて貰わないとヘビのお肉性格が戻ってくる


時間をあけたら脳がお腹いっぱいと感じてしまう

時間をあけてはいけない時間との勝負だ

必死で手伝いをするリオンだった

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