へびは好きですか?
コッコッココ
「この間のニワトリさんだ、めいなの手の中においで♡」
こちらをみたが、興味が惹かれなかったのか、森の方に歩いて行く
追いかけるが慌てて転んで、見失った、何処行ったのかな?
ゴソゴソ、草むらから音が聞こえる
「ふふふ、かくれんぼかな?見つけたよ♡」
ニワトリはいなかった・・謎の穴が、しゃがめば通れる広さはある
生き物の気配?生暖かい空気が流れている?
「ニワトリさん、隠れてますね。めいなの目は誤魔化せませんよ ふふ」
四つん這いに奥に進む、ゴツゴツとした洞穴とは違う、柔らかい周りの壁
「あら、かくれんぼ上手ですね、わからないな」
1メートル進んだあたりで、穴が閉じられ闇の世界に変容した
蛇行移動で動き出す・・・巨大ヘビのお腹の中だったのだ!
めいなは餌にされてしまうのか?モンくんの活躍はないよね?
ねとねと胃液が染み出し進むにつれ、ワンピースに穴が開く
『不条理のオーラ』効果が弱く、皮膚には影響がないが着るものが溶けていく
ぬるぬるで温かく心地よい胃液に、熟睡するめいなだった
『イフリーナルの指輪』を装備したユリ
手の角度を変えて、指を曲げたり伸ばしたり、眺めているだけでも幸せな時間
その光景を眺めているリオン、喜んでる姿を眺めて笑顔が止まらない
約束の日、後ろ髪惹かれるが出かけなくてはいけない
「町の酒場に行ってくるよ」
「依頼頼まれても、考えてから受けてね。いってらしゃい」
平穏な日常は、突然崩れる、配置してあるゴーレムに反応がある
「破壊されてる・・・」
一人の時にめいなちゃんが、帰るまで粘れば何とかなるわ
破壊されたゴーレムの場所に向かう、赤い肌に3つの翼、あの姿は間違いない
うそでしょう、悪魔アスゼルロスなの・・・
「我が主、イフリーナルを倒したのは、貴様か?」
「かよわい女性に魔王倒せるわけないでしょ」
「魔王に昇格するために示さねばならない 指輪を渡してくれたら、苦しまないで送ってやろう」
「殺す気なら、選択はないと同じでしょう 死ぬ気は無いもの」
呪文を唱えると火柱が燃え上がり、消えるとニャン太(鋼の猫)が召喚されていた
紅の魔女ユリVS悪魔アスゼルロス
呪文を唱え、火柱の連続攻撃、全てが直撃したがアスゼルロスにはダメージが無い
噂には聞いていたが、炎魔法無効化なのか・・・魔王級の絶対防御
ニャン太の素早い攻撃だが、片手で簡単に払いのけられる 物理攻撃も無理か
愛しいニャン太・・壊されたら困る召喚獣を戻した
「力の差を知り諦めたか、泣き叫べ グフフフ」
趣味悪い・・・いたぶるつもりだわ、それに、いやだわ、下品な笑い方、
『イフリーナルの指輪』この魔法はどうかしら
『イフリーナルの火 弱』大きさは卓球玉くらいか、火が飛んでいった
アスゼルロス直撃すると吹き飛ぶ 弱魔法消費魔法も少なく連続で撃てる
面白いように全部直撃、膝をついて倒れる、動揺した顔を見せた
「炎魔法無効化を貫通するなど、人には不可能なはずだ」
アスゼルロスが魔法を唱える強大な黒炎が襲い来る
『イフリーナルの火』熟練度が低く最弱の威力しか使えないが、これにかけるしかない
ボボボボ 火と黒炎がぶつかるり、相殺した
予想以上の効果に余裕が出たユリ、探求した炎の可能性を試したくなる
『イフリーナル指輪の火』で、向かってくる攻撃魔法は相殺すればいい、挑戦が始まった
砂漠の件でリオンの評判は噂に間違いなしと評価され、ゴブリン、魔王、吸血鬼、討伐したのは勇者御一行様だと関わっていない噂までもが、事実のように語られ始めた。
約束の酒場で再会を喜ぶ、キングバシリスク討伐メンバーだったのだが、武勇伝を聞かせろと群がる冒険者に大変な目に遭っていた
有名人に進められるお酒の量は尋常ではなく、すっかり酔っ払いに出来上がってしまい、酒の勢いで愛しいユリさんに合わせると魔女の森に町の人々をを連れて帰ってしまった。
夜も明るい町と違い、暗くなると村人は眠り、明るくなると起きる
町の華やかな雰囲気から、寂れた暗い森、酔いが醒める者もいた
ボォと音が響き、天まで届くのではないかと思えるほどの火柱が立つ
うおおおおおお 驚きの声が森に響く
さらに複数の火柱が立て続けに現れる、ざわつくき、逃げ出す者も・・・
現実とは思えない「荒れ狂う、火竜か?」
「まさか、魔王イフリーナルなのか?」
「倒されたと噂されていたが健在なのか?」
魔王の名前が出ると生きた心地がしない、蒼白に青ざめ、怒号と奇声が飛び交い、我先にと一斉に逃げ出していった
皆が逃げ去り、残されたリオン、ユリさんの魔法だと頬が緩む
「一段と高く炎の勢いが見事だ」
もっと近くで、真下から眺めたら綺麗だろうな、走り出した
消化できない物を飲み込んで、のたうち回る巨大ヘビ
悪魔アスゼルロスの気配に必死に思念を送っているがめいなの反応が無い・・
モンくん(悪魔剣)の成長には、悪魔の討伐は欠かせない
熟睡するめいなに頼っていてはだめだ、巨大ヘビを空中に浮かせ、討伐に向かう
リオンが着くとユリは、戦っていた。
最愛の人を襲うとは許せない『雷の剣』が唸りをあげる
ユリの炎攻撃は、徐々に効果が増していたが決定的なダメージではなかった
夜空に稲妻が轟音と共に悪魔アスゼルロスを襲う、効果的なダメージが残る
「痺れる。『雷の剣』か、やっかいな仲間がいるな、だが、致命傷にはならない、我に挑んだことを後悔することになるだろう グヘヘ」
空からは、謎の空飛ぶ巨大ヘビが、聖なる魔法を放つ、絶大なダメージが通る
悪魔が最も恐れる聖攻撃、この数相手は、致命傷になりかねない
突然の援軍の参戦に身の危険を感じて逃げていった
「竜?変な動きだし違う気もするな ユリさん、怪我はない?」
「リオン、助かったわ、ありがとう」激しく抱き合う
上空を指さす、気になって尋ねてみた「聖魔法つかった空飛んでるのなんだろう?」
「あれは、モンくん、だと思うよ」
逃げる悪魔アスゼルロスだったが、めいなの『精霊チャーム』効果範囲内に入ってしまっていた
力を奪われ、逃げ切ることが出来ず、墜落する
巨大ヘビが狙っていたかのように上空から襲い掛かるが、ソードを召喚して切り落とした
二つに割ける中から、裸体の少女が姿を現す
時間が止まって見え、ゆっくりとこちらに飛んでくる
思わず抱き受けた、軽く甘い香りが漂う
寝顔に目が離せない、視線をじっくり頭から足先まで眺める
魅了された、なんと美しく、魅力的なボディ!
『恋に落ちたた悪魔』クエストが発生しました
「力を奪われてしまった・・・連れて帰りたいが、敵も多い弱ったこの状態守り切れない、これが精一杯の気持ちだ」
可愛らしい洋服を召喚して、めいなに被せると去っていった
逃して悲しくむ、モンくんだった・・・
悪魔と精霊の禁断の恋の発展は!




