進めば背中を押してくれる
何か新しいことを始めたくて高校から吹奏楽部に入った少年は、初心者にしてはいいセンスを持っていると言われ、経験を積むために先輩たちに混ざってコンクールメンバーに選ばれる。それは勉強を二の次にするようなとても忙しい日々で、先輩の間でも練習方針の違いで対立が起きている。そこまで吹奏楽に思い入れを持っていなかった彼は、そんな毎日に疲れてしまう。
それでも今まで先輩たちが初心者の僕の面倒を見てくれたことが申し訳なくて、吹奏楽部をやめるという選択が本当に正しいことなのかと悩む。そんな中、猫と、ある女の子との出会いが彼の考え方に刺激を与えるのだった。
息抜きで書いた短編なので、至らない点がありましたらご容赦を
それでも今まで先輩たちが初心者の僕の面倒を見てくれたことが申し訳なくて、吹奏楽部をやめるという選択が本当に正しいことなのかと悩む。そんな中、猫と、ある女の子との出会いが彼の考え方に刺激を与えるのだった。
息抜きで書いた短編なので、至らない点がありましたらご容赦を