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登場人物一覧・魔術用語  作者: 雨天紅雨
■職業別■
17/18

軍関係者・狩人


雨天(うてん)(あきら)

■2010年

■雨天流武術の継承者にして、雨天(しずか)に唯一認められた男。早い段階で雨天家を出て、好き勝手に生きていた。軍属前には刀を二振り作っている。武術家として生きてはいなかったが、それでも、彼は武術家だった。

■息子に雨天(あかつき)

■息子が生まれ、妻を亡くしてから、軍部へ出向する。とはいえ、軍人になったというよりも、その実力を見込まれて権限を与えられた状況に限りなく近い。彼がいたことで、エルムはかなり楽をした。




守護神(ジーニアス)

■2011年

■ハンターズシステムの設立者にして、最大の貢献者。最後まで世界に三人しか現存しなかったランクSS狩人である。元軍属だが、小柄な肉体からは窺えない実力を有した魔術師。顔が広く、知り合いが多い。若い頃には雨天(うてん)(あきら)転寝(うたたね)(じゅく)と遊び、腕を競い合った。

天野(あまの)(まもる)という日本名を持ち、朝霧家との繋がりから、朝霧芽衣(めい)を保護した。

■残念ながら肉体への無理もあって、死期は早かった。アンクルサムが無茶をさせた、との意見もあるが、彼にとってその人生に一切の悔いはなかった。




嘲し殺する意志マーデラスインテンション

■2036年

■本来の名前は(おうぎ)穿那(せな)、扇を扱う武術家の所属だが、狩人になってからは一度も使ったことがない。最終的にはランクSS狩人になる。

■過去を担う魔法師、運命と蔑まれる確定ダイアリング・フィルム。確定された過去であるがゆえに、彼女は現実では虚構を口にするしかない制限を受けた。嘘吐きと呼ばれ、けれど、その全てが嘘ではない場合もあるため、彼女の代償の本質は誰も把握していない。ただ、嘘吐きなのは事実だ。




唯一無二の志アブソリュートジャスティス

■2036年

■五神と謳われる存在で、通称は炎神(レッドファイア)エイジェイ。最終的にはランクA狩人になる。本来の名は魂ノ宮(たまのみや)魂魄(こんぱく)。また、仲間内からはアブと呼ばれる。ほかの四人と比較すればやや平凡であり、唯一、五神の中で劣等感を抱ける存在となったが、その実はベルに比肩する存在でもある。

■長剣を二本使い、突破(ブレイクスルー)をする戦闘方法を得意とし、火系の術式しか使わない。拳銃は嫌いでナイフを好んでいた。多くに手を伸ばすよりも、徹底して一つを目指し続けた結果が、彼の生きざまであり、体現したものだ。

■ほかの四人を見送った最後の一人。そこに後悔はなかったが、のちに己が死ぬ時、彼らと同じ炎の中に飛び込んだのは、言いたい文句もあったからか。




鈴丘の花(ベルフィールド)

■2036年

■五神の一人、通称は雷神(トゥール)ベル。早いうちにランクS狩人になり、結果としてあまり動きを見せない存在となった。本来の名は花ノ宮(はなのみや)鈴蘭(すずらん)。エグゼエミリオン四番目の所持者でもあり、平凡で凡庸な己を誤魔化し続け、一般人でも到達可能な最高領域を見せつけた。

■妹の花ノ宮紫陽花(あじさい)がいるが、あまり接点はなかった。

■2050年の頃には既に、ほぼ死に体であったのが現実だ。雷系の術式、義眼として埋め込んだ魔術品を使って、無理やり普通の動きを見せていただけ。しかし、それに気付いていた者は少ない。あるいは、気付けていても、敵わない何かがあったのは確かだ。




■ジィズ・クライン■

■2038年

■元米軍人で、命令違反とわかりつつシェリル・リルを助けたため、軍に追われることになった。ベルに手助けされ、日本へ亡命して鈴ノ宮に入る。そこからはほかの元軍人などの世話をしながら、鈴ノ宮の男部隊の長となり、それなりに苦労した。




■シェリル・リル■

■2038年

■ジィズ・クラインに助けられ、そのまま日本へ。彼女自身は何かをしたわけでもなく、軍に追われる理由もよくわからなかったが、命が助かったのは確か。鈴ノ宮に入ってからは、侍女長として働く。




誘いの心律(フェイスレス)

■2038年

■五神の一人、冥神(リバース)フェイ。あるいは銃神とも呼ばれる。本来の名は朱ノ宮(あけのみや)浅葱(あさぎ)。現在を担う魔法師、曖昧証明の理(リアライア・イル)。意識するだけで視認不可能な〝現在〟に存在が寄るため、音が出る拳銃を愛用した。

■表情が表に出ない女性。最終的にはランクAになった狩人だが、あまり表舞台には出てこない。それだけ野雨にいることがなかった。




矛盾する逆説コンシステントパラドクス

■2038年

■五神の一人、空神(ブランク)コンシス。本来の名前は獅子氏(ししうじ)四時(しいじ)、東京事変の生き残り。姫琴(ひめこと)雪芽(ゆきめ)の法則を一部担う魔法師、削除なき是正(ライティング・ワン)。空中に文字を描くようにして周囲の法則を歪める。

■彼もまた、あまり野雨には近寄らなかった。本人なりに荷が重いと感じていたのは確かだ。




鷹丘(たかおか)(せんり)

■2039年

■情報収集専門狩人。鷹目(イーグルアイ)という名を持つ。野雨市全域に広がる情報収集システムを手掛けている。本人は引きこもりであり、〝(はこ)使い〟と呼ばれる魔術師。外界遮断系の術式を得意とする。

蒼凰(そうおう)氷鷲(ひょうじゅ)の妻であり、養子として鷹丘少止(あゆむ)がいる。




管狐の使役者(イヅナ)

■2040年

■捜索専門狩人であり、五神と同じ施設にいたが、時期は遅く、彼らと同じ教育は受けていない。如月(きさらぎ)槻寝(つきね)の体術を教わり、二代目のキツネとなる。本来の名は根ヶ布(ねかぶ)慶次郎(けいじろう)

■ラルとの養女として引き取った(まどか)つみれが娘になっている。

式情饗次術式オペレイションゼロワンを身に着けた魔術師でもある。相手を騙すことを楽しむのがキツネならば、イヅナは自分の本音を誤魔化すための手段として騙す。もっともそれは、先輩と彼が呼ぶベルたちには、一切通用していなかった。




女王陛下の御心(ビショップビハインド)

■2041年

■通称はハインド、ランクS狩人。ジニーとは昔からの知り合い。幻想種(ファンタズマ)である親指のフォトに仕えている。湯浅(ゆあさ)あかの養父。




花ノ宮(はなのみや)紫陽花(あじさい)

■2041年

朝露の花(ウィルフラウ)の名を持つ狩人。マーデの後継者だが、徹底して受動的。暇さえあれば寝ているような人物。刹那(せつな)小夜(さよ)とは犬猿の仲。伸縮志向魔術(フォーシス)を扱う。肉体時間の停滞(オーディナリィループ)を持つため、長生き。

■兄、花ノ宮鈴蘭(すずらん)




刹那(せつな)小夜(さよ)

■2041年

■封印指定区域でベルに拾われた。狩人名は瞬刹(シュンセツ)空間転移魔術(ステップ)を扱う、ベルの後継者。薬指のアルレールに血をわけられたため、ほとんど吸血種として生きている。金色の従属であるため、再生能力が高いだけで、身体能力は人間に準拠している。

花ノ宮(はなのみや)紫陽花(あじさい)とは犬猿の仲。お互いが傍にいると既視感に襲われ続けるため、それが原因だとされているが、世界崩壊後になくなったのに、やっぱり仲は悪かったが、じゃれあっていただけかもしれない。




白輪の大花(パストラルイノセンス)

■2041年

■通称はラル。本名は帯白(おびしろ)結衣(ゆい)。現場百回、なんて昔ながらの調査方法を行う狩人で、それなりに広範囲の依頼を引き受ける。元は錠戒(じょうかい)と呼ばれる教皇庁魔術省の組織に属していたが、鷺ノ宮事件の際に抜けた。

■旦那、イヅナ。養女、(まどか)つみれ。

■嘘が吐けなくなる、という術式の領域を広げることが可能。あちこちに顔を出すが、いいように使われている感じが否めない。




■アイギス・リュイシカ■

■2042年

■軍属時代、刹那(せつな)小夜(さよ)の同僚として、彼女の騒動に巻き込まれた、最初のエグゼエミリオン三番目の所持者。元傭兵だけあって生存技術が高く、戦闘よりも戦場を得意とする。

■その人生の終わりは、朝霧芽衣に刃物ごと存在を喰われることとなってしまった。油断一つ、運が悪いだけで死ぬ戦場で生き残った彼女にしては、後悔の終わりだった。その現実に、言い訳ができなかったことを、彼女が誰よりも知っている。ゆえにそれこそ、彼女の生き方であった。




■ケイオス・フラックリン■

■2042年

■軍属にして(ランス)に所属している。刹那(せつな)小夜(さよ)の同僚で、鷺城(さぎしろ)鷺花(さぎか)の訓練を受けた。魔術特性は停止(スライド)。基本的には軍人気質。狂狼(きょうろう)を探していたのは、エルムから命令を受けたから。

■最終階級は少将。狩人ではないにせよ、第二のジニーと呼ばれるくらいには、米国にも貢献し、名が通っていた。本人はそんなこと、一切気にしていない。




■ジェイル・キーア■

■2042年

刹那(せつな)小夜(さよ)の同僚で、元海賊の狙撃手。海兵隊から海軍学校に入り、見えざる干渉(インヴィジブルハンド)に拾われる。組織解体後は、日本の鈴ノ宮(すずのみや)へ。

■海が好きで、潜水艦を好む。海王竜(リヴァイアサン)に遭遇しかけたことも。




■コニー・デイヴィス■

■2042年

JAKS(ジークス)の上官になってしまった哀れな少尉。同情だけはよくされ、よく振り回された。軍部から組織への引き抜きができる人物を探す役目もあった。




■メイファル・イーク・リスコットン■

■2042年

(ランス)に所属の狙撃手。対物狙撃(アンチマテリアル)を得意とし、記録も持つが、公式戦で行ったわけではなく、実戦の記録。軍人というより傭兵に近い立ち位置で、ほとんどは予備役(よびえき)。加齢と共に現場へ行く数も減ったが、腕前は健在。

■旦那、前崎(まえざき)(かんなぎ)。長男、前崎あけび。次男、前崎鬼灯(ほおずき)。養女、鈴白(すずしろ)あやめ。

■三二〇七ヤード、装甲戦車撃破、ワンヒットキル十一秒五連続射撃。




■レリラ■

■2042年

■野雨の封印指定区域、蒼の草原で刹那(せつな)小夜(さよ)に一時期育てられ、傭兵団である棺桶屋に所属する男。




■リレラ■

■2042年

■野雨の封印指定区域、蒼の草原で刹那(せつな)小夜(さよ)に一時期育てられ、傭兵団である棺桶屋に所属する女。傭兵団解体時に死亡している。




■シャフェ・ラレ・フェグント■

■2042年

■傭兵団、棺桶屋の団長の女。仕事として封印指定区域、蒼の草原を調査する途中、刹那(せつな)小夜(さよ)に出逢い殺されかかるが、レリラとリレラを押し付けられ、脅される。ただ結果として、良い団長となって部隊をまとめた。




鷺城(さぎしろ)鷺花(さぎか)

■2045年

■他人の意識を読む魔法師、自律真相の深層(アウトサイド・シンク)。それを制御するために魔術師となるが、特性が魔術(ルール)ということもあって、エルムレス・エリュシオンの弟子となる。そしてまた、肉体時間の停滞(オーディナリィループ)を持つが故に、非常に長い刻を生きた。

■父、雨天(うてん)(あかつき)。母、小波(さざなみ)翔花(しょうか)。弟、雨天紫花(しか)

■希代の魔術師として成長したが、逆に誰も殺せなくなり、自殺を禁じた彼女は、ずっと生きることになった。しかし、停滞のない世界において、寿命を全うしている。教育者としての側面もあるが、彼女の教育に耐えられる人物の方が稀であった。




■ジェイ・アーク・キースレイ■

■2045年

■教皇庁魔術省、異端の魔術師。信仰心がなかったため、半ば幽閉されて過ごす。その間、五冊の魔術書を書き上げた。伸縮志向(フォーシス)実換記術(サイクロメディア)影複具現(トリニティマーブル)等価消華(ヴァニシングレイド)式情饗次オペレイションゼロワンである。術式の開発者、魔術書の著者という点において、魔術の業界では有名。

■妻、凪ノ宮(なぎのみや)風華(ふうか)。娘、マリーリア・凪ノ宮・キースレイ。

■仕事でエミリオンの殺害を失敗したあと、屋敷で過ごす。見えざる干渉(インヴィジブルハンド)における一〇の(ランス)、その教官をしていたことも。




朝霧(あさぎり)芽衣(めい)

■2049年

■軍部に間借りする組織、見えざる干渉(インヴィジブルハンド)の六番目の部隊、忠犬(リッターハウンド)一番目(ファースト)。破天荒、あるいは大仰な物言いや態度で、訓練校時代はトラブル吸引機と呼ばれていた。狩人認定証(ライセンス)を持ち、狩人名は〈天の守り(アイギス)〉であり、コロンビア大学を卒業もしている。

■弟に朝霧才華(さいか)がいるが、世界崩壊時まで彼女は生きていたことをずっと隠していた。

鷺城(さぎしろ)鷺花(さぎか)とは親友である。四名の若者を育てることになったが、最後までとは行かなかった。ただし、エグゼエミリオン三番目の所持者として、後継の育成には成功している。唯一、鷺城鷺花と対等に戦闘ができた者でもある。




(にわたずみ)兎仔(とこ)

■2051年

■潦の魔術師として、肉体への施術をされ、代償と共に身体再生が可能となる。幼少期に兵器として売られ、使い切りでありながらも何度も帰還したため、ゴーストバレットと呼ばれた。その仕事に失敗した際に雨天(うてん)(あきら)に拾われ、組織に入る。兵籍番号は六一〇九。

忠犬部隊(リッターハウンド)の一人。冥神(リバース)の後継者。真理眼(キルサイト)と呼ばれる魔術品を目に組み込まれ、基本的に銃を扱う。




転寝(うたたね)午睡(まどろみ)

■2051年

■運び屋を仕事にするエスパー。ESP使いとしてはかなり上位にいる女性。普段から眠そうな顔をしているが、熟睡することがあまりできていない。仕事となると、のんびりとした口調こそ変わらないものの、眠たそうな瞳の奥に、冷たさを孕む。




■シシリッテ・ニィレ■

■2054年

■海兵隊訓練校から、見えざる干渉(インヴィジブルハンド)忠犬部隊(リッターハウンド)に引き抜かれる。兵籍番号六一八三。赤色の髪の毛を持つ。魔術特性(センス)残影(シェイド)朝霧(あさぎり)才華(さいか)の護衛任務につく。




北上(きたかみ)響生(ひびき)

■2054年

■海兵隊訓練校から、見えざる干渉(インヴィジブルハンド)忠犬部隊(リッターハウンド)に引き抜かれる。兵籍番号六一一一。日本名を持っているが、血は流れているものの、日本の土地を踏むことはずっとなかった。一点を突破する戦闘方法をエイジェイから習得する。

魔術特性(センス)属性付加(エンチャント)



■グレッグ・エレガット■

■2054年

■海兵隊訓練校から、見えざる干渉(インヴィジブルハンド)忠犬部隊(リッターハウンド)に引き抜かれる。兵籍番号六一五五。仲間内では唯一、野雨市に配備されなかった人物で、ゴーストバレットの足跡を追っていた。

魔術特性(センス)(プレス)




七草(ななくさ)ヘイキュリー■

■2054年

■海兵隊訓練校から、見えざる干渉(インヴィジブルハンド)忠犬部隊(リッターハウンド)に引き抜かれる。兵籍番号六一一六。海軍将校のヘイキュリーに拾われ、名前は自分で適当につけた。北上(きたかみ)とは腐れ縁。

魔術特性(センス)増幅(ブースト)




安堂(あんどう)暮葉(くれは)

■2054年

■野雨市でラン園を営む実家を手伝っていながらも、軍部に出向した馬鹿とよく言われる。奪取(ロバート)魔術特性(センス)を持ち、罠の扱いを得意とする。一年間の出向から戻ってからは、実家の経営に着手しつつも、予備役のような扱いとして仕事も受けた。

■海兵隊訓練校から、見えざる干渉(インヴィジブルハンド)忠犬部隊(リッターハウンド)に引き抜かれる。兵籍番号六二一二。




■ネッタ・ラックエット■

■2054年

忠犬部隊(リッターハウンド)の宿舎、その受付をしていた。魔術師としては相当なものらしく、魔術師協会でもラックエットの名は有名らしい。肉体時間の停滞(オーディナリィループ)を持つ人物が、この家系にはいるとか、いないとか。ちなみに忠犬の間では尻がデカイと有名である。




久我山(くがやま)(ちがや)

■2054年

■久我山流糸術(しじゅつ)を扱う。棺桶屋の傭兵に入り、そこを抜けてから(ランス)に所属。基礎はおざなりだが経験は多く、逆手順を踏んだ。しかし、同世代の中では上の方の実力者になる。槍としては第二世代に該当する。

■父、梅沢(うめざわ)和幸(かずゆき)。母、久我山紫月(しづき)。姉、梅沢なごみ。




吹雪(ふぶき)(えつ)

■2054年

■かつて朝霧(あさぎり)芽衣(めい)鷺城(さぎしろ)鷺花(さぎか)が殺し合いをしていた頃に呼ばれた医師。当時にかなり腕を上げた。忠犬部隊(リッターハウンド)の専属医師になってから、海上都市ヨルノクニへ。

■母、吹雪ふゆき。姉、吹雪(かい)

■完全にサディスト。やさしさの欠片も普段は見せないが、たまにちらっと見えることも。医療魔術師としての腕も高いが、他人が扱えるような人物ではない。




五木(いつき)裏生(りき)

■2055年

■あるべきもの、相手が使うものを扱う流用(アクセス)の特性を持った魔術師。橘(よん)と行動を共にすることが多く、五木の武術は修めていない。第二世代の槍。

■父、五木(しのぶ)。母、一ノ瀬(いちのせ)二ノ葉(にのは)。妹、一ノ瀬聖園(みその)




(たちばな)(よん)

■2055年

■行動の操作などをする操作(マニュピレート)魔術特性(センス)を持つ。橘の暗殺術に関しては、母親から教わっており錬度は高い。五木(いつき)裏生(りき)と共に行動することが多い。中原流薙刀術は一切学んでいない。

■父、中原(なかはら)陽炎(かげろう)。母、橘(なな)




佐々咲(さささき)七八(ななや)

■2055年

■橘の分家。切断の術式を扱う、空神(ブランク)の継承者。瓦解の獅子(フォウマルハウンド)の名も継いでいる。VV-iP学園の学生会会長もやっていた。槍の二世代目。いくつもの立場から、自身の身の丈を鑑みて、迷いを抱く場面が多く、困難に直面することもよくあった。




鷹丘(たかおか)少止(あゆむ)

■2055年

■本名は闇ノ宮(やみのみや)暗影(くらかげ)箕鶴来(みつるぎ)狼牙(ろうが)の手によって拾われてから、この名になった。イヅナの後継者にして、狩人名は足音(ステップビート)。妹のためにすべての人生を使っても良いと考えている。

■父、蒼凰(そうおう)氷鷲(ひょうじゅ)。母、鷹丘(せんり)。妹、雨音(あまね)火丁(あかり)

見えざる干渉(インヴィジブルハンド)、潜入部隊のかっこう、三〇四。表情を作らず、あまり感情も見せず、平坦な口調が本質だが、一息でその雰囲気をがらりと変える技術を有している。影使いとも呼ばれ、相手や己の影を操作する術式も使う。




波多野(はたの)陣仁(じんじ)

■2056年

■わけあって安堂(あんどう)家に引き取られ、恨みを抱いている人物。逆恨みだと理解しながらも消しきれず、安堂暮葉(くれは)を殺そうとするが、失敗。その後、米軍の訓練校へと強制的に入れられ、軍人として生きた。




沢村(さわむら)まい■

■2056年

■別名、アリス・ザ・リッパー。電子戦公爵位を持つ、電子戦のスペシャリスト。(にわたずみ)兎仔(とこ)と付き合っている。電子戦の師匠はベル。一歩でも電子戦に足を踏み入れた者は、誰もが知っている人物だが、本人を知る者は少ない。




■ミルエナ・キサラギ■

■2058年

見えざる干渉(インヴィジブルハンド)、三番目の部隊、かっこうの三〇一(ファースト)。敵地潜入の専門家であり、接触があった人間そのものに外見、内部構造を変えることができるが、ストックは基本的にできない。如月(きさらぎ)美登里(みどり)に教えを受けたため、キサラギの名を使っている。普段は狂狼(きょうろう)と呼ばれる人間の姿をしている。




■スティーク・ゲヘント・レルド■

■2058年

■かつて狼族と事を構えたこともあり、因縁を持ってしまったがゆえに、狂狼(きょうろう)と呼ばれた。肉体時間の停滞(オーディナリィループ)を持つため、長生き。戦場を渡りながらも、身を隠して生活している女。外世界干渉系の術式をほぼ使うことができる。




廿枝(はたえだ)サトリ■

■2058年

■主戦場を夢の中にするエスパー。現実でも運び屋の手伝いなどで、戦場経験もある。海兵隊訓練校を出てもいる。忠犬部隊(リッターハウンド)とは多少のかかわりを持つものの、苦手意識が強い。朝霧芽衣に巻き込まれた一人でもある。

■養父、ケイオス・フラックリン。養母、転寝(うたたね)午睡(まどろみ)




楠木(くすのき)明松(かがり)

■海上都市ヨルノクニ

誤認(モザイク)魔術特性(センス)を持ち、楠木流を修めてはいない。エイジェイの下で戦場に出ていたため、指示をいくつか受け、統括室に入ることになる。何事においても効率良く、上手く場を回す。弱点は忠犬部隊(リッターハウンド)。面倒見も良い。




珠都(たまつ)

■海上都市ヨルノクニ

■赤色の鱗を持つ竜族であり、王の血統と呼ばれることから、ギョクとも呼称される。小柄で好奇心旺盛でかつ、すぐに技術などを習得してしまう。かつて戦場で楠木(くすのき)明松(かがり)に拾われた。忠犬部隊(リッターハウンド)は苦手。




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