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勇者の終わりの日
基本的に駄文でござる
―――やっと、終わる
―――この世界での人生が
―――『勇者』
―――そんな称号に踊らされた生涯が終わる
―――あぁ、願わくば
―――もう二度と
―――『勇者』なんてものとは係わらない人生を送りたい
その日、とある英雄がその生涯を閉じた。
人類の希望たる勇者として魔王を打ち倒した英雄。
だがその晩年は、人類同士で争う世界に絶望し、勇者の称号捨て魔王の尖兵たる亜人族保護や一部魔族の支援をも行い、反逆者とも呼ばれている。
???「対象:『勇者』の死亡を確認。・・・聖剣その他付随する装備の自動回収を完了」
???「対象の肉体及び精神を召喚前まで再構築。・・・元の世界へと転送します」
???「対象:元『勇者』 世良田 陸・・・お疲れ様でした」
文章書くのって難しい