未熟児いまや反逆児
掲載日:2012/01/09
馴染みの姑息な韓国人の淫売と絶望的に交合したあとは、
うどんの出汁くらいのインスタントコーヒーで溜飲を下す。
家畜も寄り付かない家庭ゴミ集積所に一番近い部屋に戻ると、
精神の赤錆びた南京錠が軋んで砕ける。
「生後、体重が増加しただけの急性肺炎の未熟児が……」
まるで虚空を仰ぐ酸欠状態の屋台の出目金だよ。
醜悪な拳銃を硬軟二種類のグリスで研磨した同じ指で、
飼育小屋のハムスターの糞尿の清掃と給餌を終える。
小動物の繊弱な体温と体毛を指の腹で感得して、
心臓が重くて微笑んだあと不意に号泣しそうになる。
「316742って、その考え方が893より恐ろしいよ……」
拳銃の用心鉄にかけた人差指の関節、崩壊。
そして、鉛の銃弾が前頭葉を爆砕していく。
あの未熟児いまや反逆児。
その反逆児もはや老頭児。
この天才児かつて麒麟児。
俺って、やさしい男。




