6話
夜。
オンラインゲームをするライムたち。
ロールがゲーム機を持ってきて、ライムの家に来た。
パジャマで来た。
「さあ、ライムさん!ゲームのこといっぱい教えてくださいな!」
晩御飯食いながらゲームしていたライム。
「ライムさん、お行儀が悪いよ!まあどうでもいいけど!」
ゲームをはじめるロール。
「ロールは晩飯食ったのか?」
「食べたよー!お風呂も入った!さあ、朝までゲームだ!」
オンラインゲームをやりまくる。
晩御飯食べ終えたライム。
「え、あの動きで晩御飯食べながらの動きだったのか!さすがライムだな!」
とホワイトは言った。
炭酸グレープジュースを飲むライムとロール。
深夜2時。
キクとイチョウとザクロは寝た。
「はっはっは!朝までやってやろう、ライムさん、ロールさん、ウルフ!」
「「おー!!」」
ウルフはおー!!と言ってない。
「くくく、zzZ……はっ!寝てた!」
ウルフは寝かけている。
「おいおいウルフ、何寝落ちしようとしているんだ!全然寝落ちしてくれて構わないぞ!よく寝なさいな!」
「いや、寝ないぜ……ホワイト……」
寝そうなウルフ。
オンラインゲームをする4人。
「ロールとライムは眠くないのか?」
「徹夜は苦手じゃない」
「私もー」
「そうか、俺もだ!」
「俺、眠い………」
ウルフだけ寝そう。
オンラインゲームで突き進む。
深夜4時。
ウルフは寝落ちした。
「ウルフーおーい、ウルフー。全く動かない。寝落ちしたな!」
ということで、ホワイトとライムとロールでゲームを突き進む。
「ロールさんはライムさんの家にいるんだなー。仲良いなー」
「ホワイトもすき焼きのときにライムさんの家に来たじゃん」
「いや、来たけども」
ということで、ボスを倒しに行く。
レアドロップを狙う。
レアドロップするまでボスを30回倒した。
レアドロップしたのでした。
「やっと、レアドロップしたー。今何時だ?」
とホワイトは言う。
「6時だね」
とライムは答える。
「6時かー。なんで徹夜してこのゲームやってるんだろうな。いつ寝るー?」
「じゃあもう寝よか。徹夜してまでやる必要ないし。もう徹夜だけど」
とロールは言った。
みんな寝るのでした。
おやすみなさい。
そして、起きた。
午後2時。
「いやーよく寝たね、ライムさん!では、いつものオンラインゲームをやろうか!」
なんかロールは洗濯機にロールのパジャマと下着をぶち込んだ。
俺の服と一緒に洗濯した。
何日泊まるつもりなのだろうか。
洗濯完了して干さなければいけない。
「ライムさんの下着を私が干しても構わないんですか!」
「うん、いいけど。俺も干すよ。」
「あ、じゃあライムさんはライムさんの下着を干してくださいねー」
干してたらロールの下着も見えてしまう。
「ライムさん私の下着見ましたね!まあ、ライムさんに見られても構いませんけど!」
見えちゃうだけで、見る気はないんだ。うん。
昼飯をロールとライムは一緒に作って食べた。
オンラインゲームばかりやりこんでる俺たち。
ログインすると、バイト中のキク以外ログインしてた。
「みんなこのゲーム好きだねー。探偵はまだダークベラールのトップ見つけられないのかなー?」
とロールは言う。
「今日聞いたけど、まだ見つからないみたいだな。はやく見つけて欲しいものだぜ」
とホワイトは言った。
「ダークベラール…宿敵」
とウルフはつぶやく。
「ダークベラールのトップは私たちが殺す!まあ仇を討ってくれるなら私たちじゃなくてもいいんだけど。」
とロールは言う。
「ダークベラール勝手に死なないかなー」
とライムは言う。
「いーや、あいつらは勝手には死なない。俺らがいれば、他の人からしたら勝手に死ぬのかもしれない!つまり、俺たちが殺してやるんだー!」
とホワイトは言うのです。
「人殺すとき、人に逆に殺されそうで嫌なんだよなー。怖いよなー人殺し。悪人殺し。殺戮マシンにはなれないよなー」
とライムは言う。
「いいえ、ライムさんならなれる!殺戮マシンに!ライムさんはなんでもできるから!」
とロールは言う。
「俺も悪人たちの殺戮マシンになってやる!殺戮しまくっていっぱい稼ぐ!」
とホワイトは言う。
「私も悪人殺さないとなー。頑張らなくちゃなー」
とイチョウは言う。
「ライムやホワイトに負けてられない。僕も悪人殺しまくるぜ!」
とザクロは言った。
オンラインゲームをやりこむ。
途中で晩飯を食べ終え、またオンラインゲームを続ける。
キクも参加する。
「みんな悪人殺すって張り切ってるね。私は人殺しあまりしたくないんだけど、みんながやるなら私もやらないとね!」
とキクは言う。
「大丈夫。女の子はなんでもできるライムさんが守ってくれるよ!」
とホワイトは言う。
「いや、俺守れるかなー。守れる自信ないから女の子は来ないでもらえるといいかもしれない。ダメか」
とライムは言う。
「いや、ライムさんは私たちを守ってくれる!ライムさん、頼りにしてるから!私たちを守ってね!」
とロールは言う。
「んー……守れる自信ない」
「いや、ライムさんなら守れる!」
とロールは言う。
「ライムさん、私のことも守ってね!」
とイチョウは言う。
「守ってください、お願いします、ライムさん!」
とキクは言う。
「ホワイトさんとウルフさんとザクロも女の子守ってな!」
とライムは言うのだ。
「いや、大丈夫だ!ライムなら1人で女の子を守れる!」
とホワイトは言う。
「いや、ホワイトさんも守れよ!俺1人に任せるなー!」
「はいはい、分かってるよ。一緒に女の子を守りながら敵を殺しましょう!」
「うん。女の子は危ないから来ないのが一番なんだけどね」
「いやいや、ライムさん。私たちは来るよ!」
とロールは言った。
「私は怖いからあまり行きたくないけど行きます!」
とキクは言うのだった。
夜。
ロールと晩御飯を食べ終え、寝る。
徹夜してオンラインゲームをやったりしない。
おやすみなさい。
起きた。
朝10時。
オンラインゲームはホワイト以外ログインしていた。
「ホワイトさんは朝7時くらいまでこのゲームしてたみたいだね。それでまだ寝てるみたい」
とイチョウは言った。
オンラインゲームを楽しむ。
「ライムさんは現環境最強装備揃ってるんだね。さすがだね」
とロールは言う。
朝御飯を食べる。
食べ終える。
洗濯する。
干すとき、ロールの下着が見えてしまう。
決して見ようとしているわけではないライム。
オンラインゲームをする。
オンラインゲームは楽しいね。
午後5時。
ホワイトが昼飯食べ終え、ログインを開始する。
「ああー、もう5時か。そう言えば探偵がダークベラールの下っ端の居場所が分かったけど、トップの居場所は分からないとか言ってたな」
「探偵ってダークベラールに買収されて裏切ることってあるのかな?」
とロールは言う。
「おお、それは、ありえるかもな。買収されたら最悪だな。「真」の文字カードで買収されてないか確かめる必要があるねー」
とホワイトは言った。
「ふと私は思ったのですが、文字カード「音」を使えば家でカラオケができるのではないですか!誰にも迷惑かけずに!」
「いやいやイチョウさん、「音」使ったら音が消えるから自分の歌声も聞こえなくなるから。」
とホワイトは言う。
「あーそうか。音を消すんじゃなくて、音を外に漏れなくする能力だったらよかったのにね!」
「まあ音は聞こえなくなるから、叫んでストレス発散とかならできるんじゃないかな。叫んだ声消えるし」
とホワイトは言う。
「それはありだね!ホワイトから「音」の文字カード借りて叫びまくろうかなー」
「そうか。まあ貸してもいいけど。」
「まあいいや。借りない!」
「借りないんだー」
とロールは言う。
「とりあえず、探偵が嘘ついてないか「真」で調べたあと、ダークベラールの下っ端とやらを殺しに行こう!」
とホワイトは言った。
探偵に「真」を使った感じ、大丈夫そうだから、ダークベラールの下っ端を殺しに行く。
ダークベラールの下っ端が15人。
こっちの方が人数少ないし、1人ずつこっそり殺していく。
そして、全員殺した。
「まあ、こんなとこか」
とホワイトは言う。
そして、ダークベラールの下っ端の場所を教えてくれた人は、下っ端が殺されたのを知って、人殺しには協力しないとかいいだした。
「いやいや、探偵さん!俺たちが殺したのは殺人組織の人たちだぜ?人殺しを殺しただけなんだけど!」
とホワイトは言う。
「お前らも人殺しじゃないか!」
「いや、そうだけど、俺たちは悪人しか殺さない!人を殺したり放火したりする奴しか殺してないんだよ!」
「んん、そうか。じゃあ「真」の文字カードを貸してくれ。」
それで悪人しか殺していないことを確認した探偵さん。
「むむむ、しかし、協力したくないな。相手が殺されると知ったら」
「でも、ダークベラールのトップは殺人鬼ですよ?俺たちも殺人鬼くらい殺しまくってますけど。ダークベラールは無差別殺人ですから。」
「そうか……分かった。なら協力しよう。殺人に加担するのは嫌だが、相手が無差別殺人するようなやつならまあ、協力してやる。ありがたく思いな」
「ありがとうございます!」
探偵とホワイトが話してました。
ダークベラールの居場所を報告されるのを待たなくては。
いつものオンラインゲームをする。
「あー全ての種類の文字カードを集めてみたいですねー」
とロールは言う。
「確かに全ての文字カードが人数分揃えば戦略の幅が広がるだろうから、欲しいねー」
とホワイトは言う。
「「殴」と「刃」があれば人は殺せるから……」
とライムは言う。
「「見」の方が人を殺すとき、楽だよねー」
とロールは言う。
「「消」と「何」があれば、隠れられる!私は「消」と「何」と「見」を使って人を殺します!」
とキクは言った。
「ダークベラール…皆殺しにする…」
とウルフは言う。
オンラインゲームで最近追加された新ボスのとこに到達。
新ボスと戦う。
ライム以外全員死んだが、勝てた。
「いやー、さすがライムさん。ゲームの天才!」
とロールは言う。
ライムは凄いね。
夜、ロールとライムは晩飯を食べる。
「そう言えば明日あのゲームの世界大会なんだよなぁ」
「ライムさんなら絶対世界一位になれるよ!頑張ってね!」
風呂に順番に入る。
そして、ライムとロールは寝た。
次の日。
世界大会の会場に向かうため、朝4時に起きるライム。
「んー、そんなに眠くないなぁ……」
「私もついていきます!目出し帽被って!さあ、ライムさんも!」
日本一を決めるとき、顔は出場者にさえ見えないようにされてたし、目出し帽しなくてもいいと思う。
外国人はわざわざ日本の会場には来なくて、オンラインゲームだし、遠く離れたところでオンラインで戦うのだ。
そして、世界大会がスタートした。
ライムは順調に勝ち進めていく。
「さすがだね!ライムさん!優勝間違いなしだね!」
そして、決勝。
決勝の相手はなかなか上手かった。
しかし、ライムの方が上手くて、勝てたのでした。
世界大会ライムが優勝した。
5000万円を手に入れた。
「さすがライムさん!やっぱり優勝したね!世界一だね!」
「うん、そうだね。帰ろう」
ライムは家に帰る。
ロールも家についていく。
「ロールは俺の家に住んでるのか?」
「いえ、なんとなく泊まってるだけだよ!そのうち帰るよ!」
だそうです。
オンラインゲームをはじめる。
そう言えば、ゲーム内に称号みたいなのがあるな。
称号に日本一と世界一というのがある。
「ライムさんしか使えない称号じゃないですか!世界一の称号つけましょうよ!」
とロールが言うし、一回称号を世界一にする。
「おお、称号世界一ということは、優勝したんだな、ライムさん!さすがだな!」
とホワイトは言う。
「さすが、ライムさん。ライムさんがいたらどんなゲームでも負ける気がしないね!」
とキクは言った。
「くー、ライムさんがゲームではなく現実で最強だったらよかったのにね!現実最強ならダークベラールの人なんか皆殺しにできるだろうし!」
とイチョウは言う。
「じゃあ俺晩飯の食材を買いに行ってくる」
と言って、ライムはログアウトした。
ロールもログアウトしてついてくる。
晩飯の食材を買っていると、後ろから包丁を持った男がライムを刺そうとする。
それをよけて、護身用に持っていた金属バットでそいつをボコボコにした。
「いきなり刺そうとするとか、ダークベラールの手下か?」
「真」の文字カードを今持ってるザクロを呼び、こいつがダークベラールのメンバーか確認。
全然違った。野良の人殺しだった。
ので、殺しましたとさ。
「ライムさんなら人を殺さなくてもゲームでお金稼げそうだねー」
「そうだね。こんな世界じゃなかったらバイト辞めてプロゲーマーとしてほぼニートの生活をしていたかもねー」
「ライムはゲーム上手いからな。あと、野良の殺人鬼に出会ってよく無事だったよ。よかった。」
とザクロは言う。
「おお、よかった。俺とロールが死ななくて。ほんと物騒な世の中だぜ!」
ライムとザクロは自分の家に帰る。
ロールはライムの家に戻る。
「それにしても文字カードの世界は凄いね。自然災害では人は死ななくなったからね。人の死因は病気か文字カードによる殺人だけになったからね」
とロールは言う。
「そうだな。病気も無くなればよかったんだけどな」
「ほんとそうだよね。風邪とかひかない世界にして欲しかった。文字カードによる殺人もない平和な世界にして欲しかった。なぜこの世界はこんなふうになってしまったのか。神の仕業かな?」
「文字カードの世界に変えたのは神みたいな存在なのかもね。人が病気か文字カードがなければ死ななくなったんだもんね。」
「神は争いが好きなのかな。病気も文字カードもなくなって、平和な世界にして欲しい!」
ライムとロールが交互に話してました。
平和な世界が来るといいね。
ライムとロールは晩飯を作る。
晩飯を食べる。
美味しい。
風呂にロールから入り、次にライムが入る。
で、少しオンラインゲームをやる。
「ライムさん上手い!世界一!」
ライムは世界一なのです。
そして、寝るのでした。
おやすみなさい。
読んでくださりありがとうございました。