2話
1日1話投稿するつもりが、忘れてた。
文字カード「調」で殺人鬼を見つけ、殺す。
まあ、俺たちも殺人鬼を殺す殺人鬼みたいなものなんだけど、俺たちみたいに悪い人だけを殺す人かどうかを確かめてから、殺している。
そして、「調」のカードと「殴」のカードと「消」のカードを再び手に入れた。
「調」のカードは手に入ったし、一つ、元の持ち主に返すのだった。
「サクラさんが殺したのはダークベラールの囮だった。今度こそはダークベラールのトップを殺す!仇を討つ!」
とザクロは言った。
ダークベラールの下っ端を「消」で顔を隠して「殴」で金属バットで殺す。
「いやーライムにばっかりやらせてごめんな。次僕がやるよ」
「私は人を殺すのには抵抗があるからってライムさんに任せてごめんなさい。いつか、悪い人を殺せるようになります!」
悪い人を殺す人殺しになるなんていいことなのだろうか。
警察は機能してないし、警察に捕まることはない。
「俺、ザクム抜けるよ」
「どうしたんだ、ライム!人を殺すのが嫌になったのか?」
「いや、人殺したらお金もらえるからいいけど、なんていうかその、抜けたいんだ。文字カード「炎」4つあるだろ?一つもらうね。それ以外の文字カードはいらないから」
ということで、ザクムを抜けた俺。
バイトで働く気がしない。
バイト辞めた。仕事より人殺しの方が儲かる。
「人殺した方が儲かるよなぁ。たまにザクロとキクから文字カード借りて悪い人を殺すかぁ」
というわけで、ニートを満喫するのだった。
3日後。
ザクムのメンバーに会うと、女性メンバーが増えていた。
「私は表ネームイチョウ!私の渡された文字カードは「一」」
「一」
この文字カードを使ってると自分を中心に半径100m以内にいる人たちが文字カードを同時に一つしか使えなくなる。
その代わり、自分もこの文字カードともう一つの文字カードの二つしか使えなくなるから、お互い文字カードを一つしか使えないのと同じような状態になる。
あまり強くないね。
いや、不法侵入できない場所で使えば、相手は「侵」しか使えなかったりで強いのかな。
いや、「炎」で、侵入できないとこを燃やされるかも…。
「ライムさんは、悪い人をいっぱい殺したんですよね!私も悪い人を殺したいんです!この世から悪い人が1人もいなくなるように頑張りたいと思います!ダークベラールのやつらも全員殺してやりますよ!」
イチョウは張り切ってる。
「おれは悪い人殺すのは1、2年に一回でいいかな。1000万円貰えるし。1年に1回なら年収1000万円、2年に1回なら年収500万円だからね」
「なるほど、ライムさんは金のために人を殺すんですね!それって悪い人なのでは!?」
「いやいや、殺す相手選ぶよ?悪い人しか殺さないから。うん。」
「まあ、そうですよね!私も悪い人殺して金稼ぎたいです!」
ザクムのメンバーと別れる。
3日後、家でゲームでもするライム。
また、窓ガラスが割れた。
「侵」と「殴」と「刃」の文字カードを使ってる男が現れた!
「よくも、兄さんを殺したな!兄さんは、兄さんは、「侵」と「殴」の文字カードを持っていったのを最後に死んで帰ってこなかったんだ!」
こいつ、グレープ殺したやつの弟だ。
どうする、戦うしかないよな。殺せるか?いや、もしかしたら、こいつは罪のない人を殺したことがないかもしれない。
じゃあ、文字カードを奪うか?
いや、「炎」の文字カードしか持ってない俺は文字カードを奪ったりできない。
とりあえず、「炎」で戦うしかないか……。
しかし、相手は包丁とハンマーで襲ってくる。
「炎」の文字カードは弱いから、勝てそうにない。
逃げなくては……。
家から出る。
とそこへ、玄関の前にザクムのメンバー。
「あ!あいつが、人殺しのやつです!」
とイチョウが言う。
グレープ殺したやつの弟も人殺しだった。
ザクムのメンバーがグレープ殺したやつの弟を殺したのだった。
「はぁ、死ぬかと思った。助かったぜ」
「よく生きてたな、ライム。ライムにこの「侵」と「殴」と「刃」の文字カードはやるよ。受け取ってくれ」
「いいのか?ありがとう。まあ、「侵」は使い道ないからザクロにやるよ。」
「そうか?ありがとう」
ザクムのメンバーとは別れた。
グレープ殺したやつの弟は火葬。
窓は業者に直してもらうのでした。
というわけでゲームでもする。
年に1回1人人殺したら年収1000万円だし、働く必要ないね。
オンラインゲーム面白い。
誰かが家を放火したり、殺しに来たりしない限り、のんびりゆったりできるなぁ。
あ、食材が減ってる。
一応護身用に金属バットとナイフと「殴」と「刃」と「炎」の文字カードを持って出かける。
「ひゃっはー!誰殺しても1000万円!いい世の中になったなー!!」
きゃー!殺人鬼よー!
殺人鬼が暴れている。
今俺は2500万円以上持っている。
ザクムのメンバーになってたときは人1人殺したら1000万円を4人で分けていた。
それで、3人くらい殺したから、750万円。
グレープを殺した弟殺したのが250万円
グレープ殺した奴殺したのが1000万円
あとは「炎」を売った時のが500万円
で、2500万円。
この殺人鬼殺したらまた1000万円貰える。
ラッキー。
と思ったが、殺人鬼は「殴」と「刃」の文字カードを持ち、包丁と金属バットを持ってる。
というわけで、ほぼ対等にハンデなしで戦わなくちゃいけない。
そんなの無理。こっちが殺される。
ザクロを呼ぶ。
ザクロが来るまで待つ。
来た!そして、2人がかりで殺人鬼を殺すのだった。
まあ、俺も結構殺してるから殺人鬼みたいなものだけど。
「うおー!誰だか知らねえが殺人鬼を殺してくれた!よくやった!」
なぜか人々に感謝されるライムたちでした。
「僕たちの組織はザクム!悪い奴を片っ端から殺してる組織だ!殺して欲しい悪い奴がいたらぜひ僕に頼んでね!」
と宣伝するザクロだった。
いやでも1000万円貰えるなら自分で殺した方がいいよね。って思うライムだった。仇を討てるならなおさら。
殺人鬼殺して2人で分けて500万円手に入るのだった。
所持金3000万円以上。
働く気はしない。殺人した方が稼げるから。
でもどういう原理で1000万円貰えるんだ?
みんな殺人したら1000万円の価値下がるのでは?
真面目に働いてる人がバカみたいじゃないか。
人殺しが儲かるのはおかしいよなー。
それでも人殺して働かないライムだった。
テレビでも眺める。
ニュースは殺人事件の話だらけ。
人殺されまくってる。
ライムのはニュースになってないね。
悪い人を殺す殺人事件はニュースにならないのだ。
コーヒーでも作ってゆったり飲むライム。
そして、オンラインゲームでもする。
オンラインの人とは友達にならない。
友達はグレープくらい。
ザクロたちとも友達なのかもしれない。
ゲームを楽しむ。面白い。
親は病気で死んでるし、親が残してくれた家で1人でのんびり暮らす。
ゲームする。
ダークベラールとか殺人事件とかそんなにどうでもいい。
関係ない人が死んでもまあ関係ないし。
俺が死ななければどうでもいいのだ。
武器を一応所持しながら、車を運転し、ハンバーガーとポテトを買って持ち帰る。
一応免許持ってるけど、警察機能してないし、車の事故では、人どころか車も傷一つつかないし、無免許でも大丈夫なのである。
ニュースを見てると、「炎」と「油」と「殴」の文字カードを持った放火魔が、俺の住んでる町の近くの家を放火しまくってるらしい。
それはまずい。俺の家を放火されたら困る。
ザクロたちに放火魔のことを話す。
というわけで、ザクムのメンバーと俺は放火魔を殺すことを決定した。
「「見つけたぞ!放火魔!ん?」」
ザクロと一緒に誰かがザクロと同じことを言った。
「誰だお前は。そこの放火魔は俺たちが殺して金にかえてやるんだ!俺の表ネームはホワイト。組織白狼のホワイトだ!」
「いや、それなら、殺してくれて大丈夫です。僕は違う殺人鬼と戦うんで」
「なに?放火魔を譲ってくれるのか!お前いい奴だな!お前も白狼に入るか?」
「いや、僕は組織ザクムの一員なんで、白狼には入らないですね」
「そうか。なら、俺たち白狼が放火魔を殺すとこを見てるがいい!」
そして、白狼のメンバー2人は放火魔をぶっ殺した。
「はっはっは!これで1人500万円ゲットだぜ!放火魔だし誰も殺したことを悪くいう奴もいないだろう!やったぜ!さあ、帰ろう、ウルフ!」
表ネームホワイトとウルフは、帰っていった。
「やったな、ライム。知らん人が放火魔を殺してくれたな!これで、僕たちの家が殺された放火魔に放火される心配がなくなったな!まあ、放火魔の持ってた文字カード欲しかったけど。まあ仕方ない!また次の悪い奴をぶっ殺すだけだね!ライム、ザクムに戻る気はないのか?」
「うん、戻る気はない!俺は普通に暮らす!」
「仕事とかしてるのか?」
「ふっ、してないぜ!」
「同じだな、僕もだ!」
ザクロもライムもイチョウも仕事してなかった。
キクはなんかバイトしてるらしい。
みんな人殺して仕事しなかったら経済大丈夫だろうか。
まあ真面目に人殺さず仕事してる人の方がなぜか多いから大丈夫なのだった。
家帰ってのんびり水を飲み、オンラインゲームをする。
サクラが殺されてるのにダークベラールと戦うの怖くないのかな、ザクロたち。
特に何もなく7日が経過した。
年間人1人殺したら年収1000万円。働かなくてよし!
オンラインゲームでも楽しむのだ!
ん、サ終決定!マジかよ、このオンラインゲームサ終するのかよ!
じゃあ、違うオンラインゲームをやるだけだ!
オンラインでは誰とも会話しない。
人と会話するのは好きじゃないから、しない。
ネットで人狼とかやったとき、なんか会話しなくてはいけないし、リア狂とか言われるし、オンラインでは会話なんてしたくないのだ。
ザクロがメールをしてくる。
白狼と手を組んでダークベラールと戦うらしい。
ダークベラールとなんて戦わなくていいだろう。
あいつら、たぶん賢いし、危ないと思う。
ライムも一緒にダークベラールと戦わないか?って書いてる。
あー、まあ、この世に未練ないし、俺が何もせずザクロたちが死んでしまってもあれだし、ちょっと手伝ってみてもいいかなー。
ということで、ダークベラールと戦うことになる。
ザクムのメンバーでダークベラールの幹部らしき人を殺した!
「炎」と「油」と「殴」の文字カードを手に入れた。
前白狼が殺した放火魔と同じ文字カードじゃねえか!
「本当にこいつ、幹部だよな?前みたいに近くに「見」の文字カードを持ってるやついないよな?よし、いないな。」
死体は放置して去るのだ。
白狼のメンバーと情報を共有して、ダークベラールを皆殺しにする作戦を立てる。
そして、ダークベラールと戦うのだ。
ダークベラールの下っ端を3人殺した。
死んだ人の文字カードを拾ってる場合じゃない。
文字カード「見」を持った男が50m先に現れた。
ホワイトの持つ文字カード「矢」
矢を出して、射ることができる。
「見」を持ってる奴は逃げていく。
追いかけようとするイチョウ。
「待って、多分罠だ!わざわざあそこで「見」を使う必要がないから!」
ということで、テキトーに矢だけ放って、当てることできずにこちらも逃げるのだ。
追いかけてくるダークベラールのメンバーがいたが、逃げ切れた。
白狼とザクムのメンバーはなぜかライムの家に集まる。
そして、連絡先交換してみんなでオンラインゲームをする約束を交わす。
ダークベラールとの戦いは忘れたかのようにライムたちはオンラインゲームをするのだった。
知り合いだし、ボイスチャットというかマイクをオンにして、会話しながらオンラインゲームする。
白狼の2人、ゲーム上手い。
ザクムの3人、ゲーム下手。
「それで、みんな、彼氏か彼女いるの?」
とか聞いてくるホワイト。
「僕は彼氏前、いたんだけど、今はいないかなー」
「おい、ちょっと待て、その声ザクロだよな?あんた男だろ?」
「あ、僕、バイセクシャルなんで」
「バイセクシャル!?へー、そうなのかー!彼女はいたことあるのか?」
「ありますよ、彼女いたこと。」
「へー。俺は今彼女がいるぜ!彼女も俺が悪い人を殺してること知ってる!でもやっぱ、人殺しってなんかよくないよなー。まあ、やめないけど!」
とホワイトは言う。
「ホワイトは仕事とかしてるの?」
ライムは聞く。
「俺の仕事は悪い人を殺すことだ!」
仕事してないんだね。
ウルフも仕事してなさそう。
経済大丈夫かな?
誰も働こうとしなくなったら、日本終わっちゃうぜ。
ちなみに外国にも文字カードあるんだけど、漢字とは違い一文字じゃ意味が存在しなかったりするから、文字カードじゃなくて単語カードだったりする。
日本も単語でよくない?って思うけど、日本の文字カードは漢字一文字なんだよなぁ。
みんなでオンラインゲームをみんな自分の家で楽しむ。
マイクオンで会話して楽しむのだった。
深夜までオンラインゲームをした。
オンラインゲーム楽しいね。
オンラインゲームをやめ、深夜にカップラーメンを食べるライム。
本名 春藤山 守座
本名が知られたら危険だから本名を名乗れないなんて、なんだか寂しいよね。
ライムは本名で呼び合う世界の方がよかったと思ってるみたいだ。
まあこの世界じゃ、文字カードを使わない限り、事故で人が死ぬことがない世界だし、この世界もいいかもしれないが、人1人殺したら1000万円貰えて警察が機能してないせいで治安がよくないんだよなぁ。
俺は、筋肉とかない。
戦闘でも初心者中の初心者。
そんなんでよく人殺せたよな、俺。
音楽でも聴くライム。
グレープが死んだのが寂しい。
小学校からの友達だったのに。
仲良かったのに……。はぁ……。
少し涙が出てきたな。
お酒でも飲むか。
まあ、お酒、好きでも嫌いでもないけど。
1人でお酒を飲むライム。
そして、スマホを操作する。
俺は人殺しだ。
悪い人を殺したといっても、やはり人殺しだな。
いつか誰かに殺されるかもな。
寝よう。
おやすみなさい。
ザクロがバイセクシャルなこと忘れていた。
読んでくださりありがとうございました。