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引きこもりの始まり

気分。私も引きこもりに片足突っ込んでる。

わたしは、、、引きこもるしかない。



3年前、中学でクラスで集団リンチされ、嫌がらせをうける日々を送り高校に行く気もなく、ひとりの世界へいくため引きこもりをしている……。




そんな私にあるものというのは、ケータイ、PCだけ。自分の気持ちを良くしてくれるのは、動画、ゲームだけ。精神安定剤のようなものは、自らオーバードーズをして爆死するだけ。




親には、いつまで引きこもる気だと怒鳴られるがどうしようもない…。ただ死ぬ気は無いし、冒険系RPGの世界に行けたらなぁ……。




そして、いつも通り冒険系RPG「インフェルノ・キングダム・ニルヴァーナ」を開いた。

今人気のケータイゲームであり、課金無しでも時間をかければ強くなれる引きこもりに持ってこいのゲームだ!そして、私はそのゲームのギルド「グングニール・ガイア」のギルドリーダーである。



と言っても、引きこもりに仲間なんていない。リアルと同じ。1人で遊んでいる。しかし、この前のギルド大会で優勝とは行かなくてもベスト4まで上り詰めた。超絶つよつよキャラなのだ!



もしもそんな世界にいけたらなぁ……。現実世界で怒られることもないし、わんちゃん勇者様って呼ばれるかもって思う日々…。正直つらいし、(はた)からみたら痛いよね。




そんなことを思いながらゲームを開くと視界が真っ白になった。







……

………。

ん、、、

目を開けると、目の前に大きな森、しかも見覚えのあるような…。

目をこすってみると、はじまりの森だった。私のギルドの拠点は、最初の村であり、準備運動はいつも村から正面に見えるはじまりの森でしていた。

ということは、後ろを見ると、、、

いつもの村だ。しかもさっきから現実的だよなぁ。おかしいと思って頬を引っ張るが痛いだけ。


とりあえず、今の状況が分からないから村へと向かった。

いつもの住人のMOBがたくさんいて、いつもの建物、商品がズラリと並んでいた。ギルドに戻り、鏡に映る自分を見ると、見覚えのある装備を着ていた。

いつも自分の使うキャラの武器や装備を私自身が持っており何となく察した。





これが私の願ったゲーム転生いや、異世界転生か。そして、試しにはじまりの森に向かった。



何をするかというと、いつもの練習台へ行き、持ってる古文書で呪文を唱えてみた。

「エターナル・インフェルノ!!!」

ものすごい豪炎が有限ではあるが、いつもの戦闘だと永続して敵を燃やし尽くす大技。敵がいなくなったり、練習台相手の場合は豪炎が出ておしまい。

この呪文が出たということはほんとに転生できたということだ!







気分で書いてるし、終わり方も気分。引きこもりでゲームしてるから更新頻度も気分。

全て作者は気分だ!

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