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07 七重と八重

実朝と御台所:信子の仲は良かったのですが、子供には恵まれませんでした。

信子は子供を死産し、自身も生死の境をさまよいました。

信子は実朝のために、自分の侍女で大人しく気立てのよい八重(畠山重忠の娘)を側室に勧めようとしていました。


しかし、八重が畠山の娘であり、姉の七重の許婚が朝比奈三郎であるため、義時が難色を示し、京から別な側室候補を侍女として呼び寄せるとともに、伊賀の方の姪:町子も実朝の側室として実朝に仕える事になりました。


朝比奈三郎も実朝の近侍として御所に仕えていたので、七重に自分の許に嫁いできて欲しいと言いますが、七重は八重を一人にできないと断り続けています。

七重は、畠山の娘である自分が三郎の妻になれば、北条を刺激して和田家に災いをもたらすのではないかと恐れていました。





私は、「日本一強い孫」を持つために、和田義盛と畠山重忠が子供同士を結婚させる約束をしたららと思っています。重忠が早死にしなければ、あり得たんじゃないかとか。


姉妹の名前は七重八重からきていますが、伊東入道の娘の八重姫へのオマージュだったりします。

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