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13 流れ

桂の死と泰時の負傷。

表向きはもともと桂は体が弱かったので病死、泰時は急病(傷は浅い)という事にしましたが、

義時としては、三浦一族の力を削ぐ機会と思い。

三浦の家人が泰時を暗殺しようとしたという話に仕立てようとしていました。

泰時は相手の顔を見ていないため、一緒に居た朝時に聞きますが、朝時も相手の顔を見ておらず逃げられたとだけ言います。

朝時は武芸に秀でているので、兄を襲った犯人に逃げられたというのは、どう考えても無理があり、義時は、朝時に対し、相手が三浦の家人なので逃がしたのではないかと朝時を責めます。


義時はこの際、朝時の立場を弱めようと、朝時が兄を襲わせたのではないかとまで言い出し、朝時は、義時邸に閉じ込められます。義時としては、朝時から黒幕は三浦だという言葉を引き出し、義村との取引材料を手に入れようとしているだけでした。

茜と泰時の縁談自体には反対していないので、養女の話は無で茜と結婚させればよいと思っていました。


朝時は、犯人が達秀といえば、(もとはといえば義村が桂を無理矢理泰時の妻にしたのが原因ですが)父:義時はこれにかこつけて三浦に戦をしかけ、鎌倉中を二分した騒動が起こるかもしれないと思い。

また、いろいろ陰謀をめぐらすのではあるが、義村は、幼い自分を可愛がってくれた伯父であり、三浦の一族は実父である義時より、自分に優しかった。三浦を亡ぼすわけにはいかないと、沈黙を貫きます。


時房がとりなしても、義時は朝時が犯人をかばっていると言って譲りませんでした。

泰時は、事情を察して、自分は物取りにあった。朝時は自分を心配したために相手を取り逃がしたと言い出しますが、すでに、桂が離縁を恨んで自害し、桂に思いを寄せていた達秀が泰時を襲ったという噂が流れていました。


沙夜は朝時を心配して泣き暮らしています。

茜は、伯母の政子に直談判しに、尼御所を訪ねました。




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