73.この世界には魔法がある
門では乗り合い馬車が何台か止まっておりそれぞれ看板を立てて行き先を書いている。
昨日行った山行きや隣の町までなど様々で人が集まっている。
ノアは横目で見つつ馬を両足で蹴ってやり馬を走らせた。
馬はどんどん加速していき目的の村の方向に向けて走っていく。
コイツは速いな!
もうラムダの町が見えなくなったで!
ノアは始めての馬に興奮していた。
そしてふとここは魔法があるファンタジーな世界だと思い出しイメージは翻訳機だ。
そして魔法を自分と馬に掛けてみる。
そして馬に向けて話しかける。
おい!お前俺の言葉が分かるか?
え?馬は突然人間の言っている事がハッキリと分かる様になって驚いた。
今までなんとなくどうしたいとかは伝わってきてそれを解釈して行動してきた。
しかし直接話が出来るとは馬は思ってもみなかった。
そして馬は走りながら答えた。分かる!
人間さん凄い魔法使いさんなんだね!
人間と喋った馬は僕が初めてじゃ無いかな?
そう言って嬉しそうに喋る。
そうかもな!
今日は宜しくな!
人前では黙っておいてくれよ?
騒がれると面倒だからな。
それと馬に身体強化を掛けてやる。
もう1つ魔法を掛けてやるぞ。
ほれ!これでどうだ?
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