46.森を出よう
ノアは緑の冒険者のパーティーに同行し森を抜ける事となった。
緑の冒険者の3人は満身創痍であったがお互いを支え合い、充実感の有る顔をしながら森を抜けていく。
途中一度だけゴブリンに出会したがノアがすぐに倒して鞄にそのまましまった。
ゴブリンは普通耳をとり小さな魔石をとれば後は捨てて行くのが常識である。
しかしノアはゴブリンで何か出来ないかなと実験の為に持って帰る事にしたのだ。
そして2時間程かかり森を抜けて乗り合い馬車の集合場所が見えて来る。
そこにはもう何組かの人だかりが出来ており馬車で帰る人達が集まってきていた。
そしてこの時間には馬車だけで無く何組か馬に荷車を引かせているのが何台も止まっている。
これは冒険者が持ち帰った素材を運搬しお金を稼ぐ者達がいるからだ。
魔法鞄など持っていない冒険者などが魔物の素材や肉など、場合によってはそのまま魔物を運んでもらう事をありかなり賑わっている。
そして緑の冒険者の3人は人だかりの中の人達に話しかけていき回復魔法使いがいないか聞いて回りノアは出発の時間が来るまで馬車に乗り込み座って待っておく事にした。
ノアは一発で治せる魔法を使えるはずだが知られるのが嫌だったので黙っていた。
そしてミダが回復魔法使いを見つけこっちだ!とキーンを呼ぶ。
そして幸いにも中級の使える魔法使いが居たので値段の交渉をし、そしてキーンの肩を治して貰った。
大体の相場
初級小金貨1枚〜
中級小金貨5枚〜
上級金貨1枚〜
上記は町の中での相場となり外では少し高くなる。
町の中で回復魔法専門の魔法使いも居てそれだけでも生活は普通に出来る。
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