44.加勢はする前に確認を
ノアはキーンから加勢が欲しいと言われたのでハイオークに向かって歩きだした。
冒険者でも加勢されると取り分で揉めたりするので助ける前にしっかりと確認をしておかないと勝手に手を出したからと揉めたりする事はよくある事らしい。
それをノアは聞いていたので手を出す前に聞いたのだ。
ハイオークは両足に斬られた後がありかなり動きは悪い。
そして背中も2度斬られているのでもうだいぶボロボロの状態であった。
もちろん相手していた冒険者3人もボロボロなので良い所取りなど言ってられる状態では無い。
ノアは他の冒険者と一緒なら少しランクが上の魔物を倒しても騒がれないという目論見もあったので声を掛けたのだ!
さっさと終わらせに行く。
ノアは無防備にスタスタと歩いていきハイオークに近付いていく。
この時ノアは左手で鞄を背負ったままである。
それを見てキーンはダメだコイツはやられると思った。
ノアは3m位まで近付き右肩にある黒飴ちゃんの柄を掴み一気に抜きつつハイオークに向かって踏み込み右肩から斜め下に右手一本で振り下ろした。
そしてすぐバックステップで元の場所に戻り鞘に収める。
ハイオークは真っ二つに分かれて倒れた。
それを見ていたキーンは信じられない気持ちでいっぱいであった。
しかしハイオークを相手にして無事であった事に喜びを噛みしめノアにお礼を言う。
まさか一撃とはな。加勢助かった。
俺はキーンそこで倒れているのがトール。
あの木の下で伸びてるのがミダ。
3人で緑の冒険者ってパーティーを組んでる。
おかげで何とか生き残れたよ。
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