37.馬車は通勤ラッシュ
馬車の中では喋っている人達もいるがノアはこの狭さにうんざりしていた。
そして馬車は結構揺れる、跳ねる、人が寄り掛かってくるしで押されると散々であった。
そして馬車は止まり目的地に到着した。
そしてどんどんと馬車から人が降りていきノアを馬車の中からやっと解放された。
20分くらいやったけど行く前から疲れるわ。
まさしく朝の通勤ラッシュや、まさかこの世界でも味わう事になるとは思わんかったで。
体をぐっと伸ばしながら疲れた顔をしていると横から声を掛けられた。
やあ、君は初めてみる顔だね?
馬車は初めてだったのかい。
初めてだとびっくりするよね?
優男が声を掛けてきた。
ああ、馬車があんなに詰め込まれるもんだとは知らなくてね。びっくりしたわ。
だろうね。ここの馬車は無茶苦茶に詰め込まれるからね。
最近朝は無いけど屋根にも乗せられる時もあるからね。
たまに人数がめちゃくちゃ多い日は屋根に乗せられるよ!
夕方の帰りは屋根にいつも人が乗っているしね。
と教えてくれた。
教えてくれてありがとう。
じゃあ俺はこれで!とノアは優男から離れて山の方へ向かっていく。
そして誰も居なくなった瞬間に木の方に向かってジャンプし木の上に立つ。
そしてぴょんぴょんと木の上を移動しさっさと森を抜けて山の麓まで行ってしまおうと考えていた。
ノアは順調に移動していたが途中で休憩しようと木の上から降りて少し開けた場所で腰を下ろした。
大体麓まで3分の2くらいは来たかな?
ここからは歩いて薬草を探しながら行くのも良いかと考えた。
そして無限収納からファングボアの串焼きを一本取り出しそれを食べ終わるまで休憩していようと決めた。
串焼きを食べ終わり小さいウォーターボールを浮かべ、口に水を含む。
そしてうがいをして山に向けて歩き出した。
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